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【井梧】🔗🔉

【井梧】 セイゴ 井戸ばたに生えているあおぎり。「清秋幕府井梧寒=清秋ノ幕府井梧寒シ」〔→杜甫

【井蛙】🔗🔉

【井蛙】 セイア〈故事〉井戸の中にすむ蛙カエル。▽世間知らずで、見聞が狭い人にたとえる。『井底蛙セイテイノア』

【井蛙不可以語於海】🔗🔉

【井蛙不可以語於海】 セイアハウミヲカタルベカラズ〈故事〉井戸の中の蛙カエルは海の話はできない。見聞の狭い人には、大道を語ることはできないたとえ。〔→荘子

【井筒】🔗🔉

【井筒】 イヅツ〔国〕木や石でつくった、井戸の囲い。

【井竈】🔗🔉

【井竈】 セイソウ 水を得る井戸と、食べ物をにたきするかまど。ともに生活に必要なもの。

【坐井観天】🔗🔉

【坐井観天】 イニザシテテンヲミル〈故事〉井戸の底にすわって天を見る。見解の狭いこと。〔→韓愈

【巨】🔗🔉

【巨】 5画 二部 [常用漢字] 区点=2180 16進=3570 シフトJIS=8B90 《常用音訓》キョ 《音読み》 キョ/ゴ/コ〈j〉 《訓読み》 おおきい(おほいなり)/おおい(おほし)/のり/あに/なんぞ 《名付け》 お・おお・なお・まさ・み 《意味》 {形}おおきい(オホイナリ)。端から端までがへだたっているさま。幅が広く開いているさま。〈類義語〉→大。「巨大」「為巨室=巨室ヲ為ル」〔→孟子{形}おおい(オホシ)。数量がおおい。〈同義語〉→鉅キョ。「巨万」 {名}のり。I型のさしがね。じょうぎ。〈同義語〉→矩ク{助}あに。なんぞ。多く、豈の下につけて、「豈巨アニ」の形で用いて、反語の語気を強めることば。▽豈其アニソレの其と同じ。「公巨能入乎=公ナンゾ能ク入ラン」〔→漢書〕 《解字》 象形。I型の角定規に、手で持つための取っ手のついた姿を描いたもの。規矩キクの矩(角定規)の原字。のち、両端がへだたったの意味から、巨大の意に転用された。 《単語家族》 距キョ(へだたる)渠キョ(両側をへだてたみぞ)拒(押しへだてる)と同系。 《熟語》 →熟語

漢字源 ページ 145