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【循環】🔗⭐🔉
【循環】
ジュンカン 一回りして出発点にかえり、それを繰り返すこと。▽「環」は、輪の形をした玉で、始めも終わりもないことから。〈同義語〉巡環。
【復】🔗⭐🔉
【復】
12画 彳部 [五年]
区点=4192 16進=497C シフトJIS=959C
《常用音訓》フク
《音読み》
フク
/ブク
〈f
〉/
ブ
/フウ
/フク
〈f
〉
《訓読み》 かえる(かへる)/また/ふたたびする(ふたたびす)
《名付け》 あきら・あつし・さかえ・しげる・なお・ふ・また・もち
《意味》

{動}かえる(カヘル)。同じ道を引きかえす。〈対語〉→往。〈類義語〉→帰。「復原(もとにもどす)」「復帰」
フクス{動}もとの状態にもどる。もとの状態にもどす。また、仕返しをする。〈類義語〉→報。「回復」「復仇=仇ヲ復ス」「復其位=ソノ位ヲ復ス」〔→論語〕
フクス{動}結果を報告する。こたえる。〈類義語〉→報。「有復於王者=王ニ復スル者アリ」〔→孟子〕
{副}また。もういちど。「復引兵而東=マタ兵ヲ引キテ東ス」〔→史記〕
{副}また。「いったい」という語気を示す副詞。「汝復為誰=ナンヂハマタ誰ゾヤ」〔→捜神記〕
「不復…マタ…セズ」とは、もう二度とは…しない意。「壮士一去兮不復還=壮士一タビ去ツテマタ還ラズ」〔→史記〕
「復不…」とは、こんどもまた…しない意。「復不能捨之=マタマタコレヲ捨ツルアタハズ」〔三夢記〕
{名}周易の六十四卦カの一つ。震下坤上シンカコンショウの形で、陰が去りわずかに陽がもどって来たさまを示す。
{動}ふたたびする(フタタビス)。もう一度くり返す。▽俗にはフクと読む。「不可復=復ビスベカラズ」
《解字》
会意兼形声。右側の字(音フク)は、報道の報(仕返す)と同系のことばで、↓の方向に来たものを↑の方向にもどすこと。復は、さらに彳(いく)を加えたもので、同じコースを往復すること。
《類義》
→二・→反
《熟語》
→熟語
→下付・中付語





















漢字源 ページ 1559。