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【戦栗】🔗🔉

【戦栗】 センリツ =戦慄。こわがってふるえあがること。「使民戦栗=民ヲシテ戦栗セシム」〔→論語

【戦略】🔗🔉

【戦略】 センリャク 戦争の進め方についての大きな計画。▽戦術が個別的な戦い方など、局部的であるのに対して、戦略は、もっと大きく、どこで戦い、どこでは戦わないなどと戦争全体の方策をいう。戦争における計略・はかりごと・かけひき。

【戦雲】🔗🔉

【戦雲】 センウン 戦争の始まりそうなけはい・ようす。戦争の激しいさま。

【戦勝】🔗🔉

【戦勝】 センショウ 戦争に勝つ。また、勝ちいくさ。『戦捷センショウ』

【戦塁】🔗🔉

【戦塁】 センルイ 戦場の要塞。「白骨皚皚経戦塁=白骨皚皚戦塁ヲ経タリ」〔→呉偉業

【戦意】🔗🔉

【戦意】 センイ 戦おうとする気持ち。

【戦禍】🔗🔉

【戦禍】 センカ 戦争によっておこる災い。

【戦跡】🔗🔉

【戦跡】 センセキ 戦争の行われたあと。『戦蹟センセキ』

【戦戦恐恐{兢兢}】🔗🔉

【戦戦恐恐{兢兢}】 センセンキョウキョウ びくびくして浮き足だつさま。〔→詩経非常に慎み深いさま。

【戦塵】🔗🔉

【戦塵】 センジン 戦争によって戦場におこるちりやほこり。戦争の騒ぎ。

【戦端】🔗🔉

【戦端】 センタン 戦争のおこるきっかけ・いとぐち。

【戦線】🔗🔉

【戦線】 センセン 戦争の行われている最前線。戦闘地域。

【戦機】🔗🔉

【戦機】 センキ 戦争のおこる機運・きっかけ。また、その下地になる情勢。戦争に関する重大な秘密。軍機。

【戦国策】🔗🔉

【戦国策】 センゴクサク〈書物〉三三巻。前漢の劉向リュウキョウ(前77〜前6)の編。成立年代不明。戦国時代の各国の史実や策士たちの弁舌を集録した書。『国策』ともいう。本書は、戦国時代に、蘇秦ソシン・張儀・范雎ハンショなどのいわゆる遊説ユウゼイの士が、各国を訪れて、自分のもつ政策を諸侯に説いて、その国に仕えようとした記録や、それに関連する挿話を、各国別に記したもの。一〇巻本もある。

【截】🔗🔉

【截】 14画 戈部  区点=5703 16進=5923 シフトJIS=9D42 《音読み》 セツ/ゼチ〈ji〉 《訓読み》 きる/たつ 《意味》 {動}きる。たつ。刃物でたちきる。〈同義語〉→絶。「截長補短=長キヲ截リテ短キヲ補フ」「以鋸中截=鋸ヲモッテ中截ス」〔郭長年〕 {動}きる。たつ。進路を途中でたちきって止める。「截留セツリュウ(行く人の進路をさえぎって拘留する)」 「截然セツゼン」とは、ずばりときったように、物事の区別のはっきりしたさま。「截然不同=截然トシテ同ジカラズ」 《解字》 会意。「雀(小さいすずめ)+戈(ほこ)」で、きって小さくすることをあらわす。絶や切ときわめて近い。残(小さくきる)は截の語尾tがnに転じたものである。 《類義》 →切 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 1753