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【拆】🔗🔉

【拆】 8画 部  区点=5730 16進=593E シフトJIS=9D5D 《音読み》 タク/チャク〈chi・ch〉 《訓読み》 ひらく/さく/やぶる 《意味》 {動}ひらく。さく。打ち割って二つにさく。〈同義語〉→拓タク。「開拆カイタク」「声拆江河、勢崩雷電=声ハ江河ヲ拆キ、勢ヒハ雷電ヲ崩ス」〔→李華{動}やぶる。打ちやぶる。相手の説を論破する。「請余代拆之=請フ、余代ハリテコレヲ拆ラン」〔→原善〕 《解字》 会意兼形声。斥セキは「斤(おの)+丶(きる)」からなり、斧オノでたたき割るさま。拆は「手+音符斥」で、たたき割ること。 《単語家族》 柝タク(打ちたたく拍子木)拓タク(打ちひらく)などと同系。傷ショウ(やぶる)は、その語尾が伸びたことば。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【拆字】🔗🔉

【拆字】 タクジ 漢字を偏・旁ツクリなどの構成要素にわけて占うこと。構成要素が持つ意味によって吉凶を占った。

【拆裂】🔗🔉

【拆裂】 タクレツ さけ、割れる。

【担】🔗🔉

【担】 8画 部 [六年] 区点=3520 16進=4334 シフトJIS=9253 【擔】旧字旧字 16画 部 区点=5731 16進=593F シフトJIS=9D5E 《常用音訓》タン/かつ…ぐ/にな…う 《音読み》 タン(タム)〈dn・dn〉 《訓読み》 かつぐ/になう(になふ) 《名付け》 ゆたか 《意味》 {動}になう(ニナフ)。重い物を肩にかつぐ。〈類義語〉→負→荷。「定伯便担鬼=定伯、スナハチ鬼ヲ担フ」〔→捜神記{動}になう(ニナフ)。その仕事や責任を引き受ける。「負担」「担任」 {名}かつぐ荷物。▽去声に読む。 {単位}ひとかつぎでかつげる重さ・量。▽一担は百斤、また一石。現代の一担は、五〇キログラム。「満担マンタン(せいいっぱいのひとかつぎの重さ)」 《解字》 形声。擔の右側の字(音タン・エン)は、重くのしかかる意を含む。擔はそれを音符とし、手を加えた字の会意兼形声文字で、ずっしりと肩に荷の重みをかけること。担は、擔の略字として用い、「手+音符旦タン」の形声文字。▽担はもと別字。そのもとの意味(うちのめす)は、現在は用いない。 《単語家族》 檐エン(屋根の重みをかけるたるき)と同系。 《類義》 →任 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1819