複数辞典一括検索+

【仂】🔗🔉

【仂】 4画 人部  区点=4830 16進=503E シフトJIS=98BC 《音読み》 ロク〈l〉 《訓読み》 はたらく 《意味》 {名}はしたの数。また、はんぱ。 〔国〕はたらく。労働する。▽俗に「働」の略字として使う。「労仂者」 《解字》 形声。「人+音符力」。

【以】🔗🔉

【以】 5画 人部 [四年] 区点=1642 16進=304A シフトJIS=88C8 《常用音訓》イ 《音読み》 イ〈y〉 《訓読み》 もちいる(もちゐる・もちふ)/もってする(もってす)/もって/おもう(おもふ)/おもえらく(おもへらく)/ゆえ(ゆゑ)/より 《名付け》 これ・さね・しげ・とも・のり・もち・ゆき・より 《意味》 {動}もちいる(モチル・モチフ)。使用する。「殷人以柏=殷人ハ柏ヲ以フ」〔→論語{動}もってする(モッテス)。手段としてもちいる。「道之以徳=コレヲ道ビクニ徳ヲ以テス」〔→論語{前}もって。手段や原因・理由を示すことば。…によって。…でもって。「不以其道得之=其ノ道ヲ以テコレヲ得ズ」〔→論語〕「以約失之者鮮矣=約ヲ以テコレヲ失フ者ハ鮮ナシ」〔→論語{前}もって。対象を示すことば。…を。「天将以夫子為木鐸=天将ニ夫子ヲ以テ木鐸ト為サントス」〔→論語{接続}もって。そしての意をあらわすことば。「三分天下有其二、以服事殷=天下ヲ三分シテ其ノ二ヲ有チ、以テ殷ニ服事ス」〔→論語{動}おもう(オモフ)。おもえらく(オモヘラク)。…とおもう。「以為」「自以先王謀臣、今不用、常怏怏=自ラ以ヘラク先王ノ謀臣ナリト、今ハ用ラレズ、常ニ怏怏タリ」〔→説苑{動}ひきいる(ヒキル)。〈類義語〉→率→将{名}ゆえ(ユ)。理由や原因。「必有以也=必ズ以有ルナリ」〔→詩経{前}より。範囲・方向などの起点をあらわすことば。それより。「以上」「以前」 《解字》 会意兼形声。「手または人+音符耜シ(すき)の略体」で、手で道具を用いて仕事をするの意を示す。何かを用いて工作をやるの意を含む、…を、…で、…でもってなどの意を示す前置詞となった。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 182