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【挟持】🔗🔉

【挟持】 キョウジ わきにはさんで持つ。心で思う。「此其所挟持者甚大、而其志甚遠也=コレソノ挟持スル所ノ者甚ダ大ニシテ、ソノ志甚ダ遠キナリ」〔→蘇軾動きがとれないようにはさむ。

【挟書】🔗🔉

【挟書】 キョウショ 書物を所有する。

【挟書律】🔗🔉

【挟書律】 キョウショノリツ 民間人が、医薬・占い・農業以外の本をもつことを禁じた法律。▽秦シンの始皇帝が公布した。

【挟貴】🔗🔉

【挟貴】 キョウキ・キヲサシハサム 身分のとうといのをほこる。〔→孟子

【挟策】🔗🔉

【挟策】 キョウサク 策(字を書くのに用いた竹の札)を持つ。帳簿・書物を持つこと。勉強する。『挟筴キョウサク』 〈注〉その他の熟語は→【夾】を見よ。

【拱】🔗🔉

【拱】 9画 部  区点=5742 16進=594A シフトJIS=9D69 《音読み》 キョウ/ク〈gng〉 《訓読み》 こまぬく 《意味》 キョウス{動}こまぬく。敬意をあらわすために、両手を胸の前で組みあわせる。こまねく。「拱手=手ヲ拱ク」「子路拱而立=子路、拱シテ立ツ」〔→論語{単位}両手でひとかこみできる大きさ。〈類義語〉→抱→把ハ(ひとにぎり)。「拱把之桐梓キョウハノドウシ」〔→孟子{動}こまぬく。手を組んだままで、なにもしない。こまねく。 《解字》 会意兼形声。共は、両手をそろえて物をささげるさま。拱は「手+音符共」で、両手をそろえて組むこと。共が「そろえる、いっしょ」の意に転用されたため、拱の字がその原義をあらわした。→共 《単語家族》 恭キョウ(両手を組んでかしこまる→うやうやしい)供キョウ(両手をそろえて物をささげる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【拱手】🔗🔉

【拱手】 キョウシュ 両手を胸の前でくみあわせてする敬礼。吉事には男は左、女は右を上にし、凶事にはその逆にする。〔→礼記テヲコマヌク何もしないでいること。「謀臣拱手立、相戒無敢先=謀臣ハ手ヲ拱キテ立チ、アヒ戒メテ敢ヘテ先ンズルナシ」〔→李商隠〕「拱手傍観」

漢字源 ページ 1836