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【指貫】🔗🔉

【指貫】 サシヌキ〔国〕袴ハカマの一種。すそのまわりに組みひもを通し、足首にくくるようになっているもの。

【指揮】🔗🔉

【指揮】 シキ さしずして人に物事をさせること。『指麾シキ』

【指掌】🔗🔉

【指掌】 シショウ タナゴコロヲサス手のひらを指さす。(イ)物事の容易なことのたとえ。「中原指掌収=中原ハ掌ヲ指シテ収ム」〔→高啓〕(ロ)物事の知りやすいことのたとえ。てのひら。

【指弾】🔗🔉

【指弾】 シダン 曲げた指をはじいて物を打つ。わずかの時間のたとえ。〔国〕目標をきめて非難すること。

【指数】🔗🔉

【指数】 シスウ 指さし数える。ある数の右肩に小さく書いて乗数を示す数。物価・賃金・知能などの変動を示すとき、あるときを100とし、他のときの変動を示す数。

【指腹為婚】🔗🔉

【指腹為婚】 シフクシテコンヲナス 子がうまれない前に、その子の将来の結婚の約束をすること。「指腹婚シフクノコン」「指腹約シフクノヤク」とも。〔→後漢書

【指嗾】🔗🔉

【指嗾】 シソウ さしずして、そそのかす。けしかける。

【指摘】🔗🔉

【指摘】 シテキ 指でつまみとる。欠点などをあばきだす。〔国〕さし示す。

【指趣】🔗🔉

【指趣】 シシュ 書物・文章の内容のおよその意味。

【指顧】🔗🔉

【指顧】 シコ 指さしたり、ふりむいたりする。動作のてきぱきとしてすばやいことのたとえ。〔国〕「指呼」と同じ。

【持】🔗🔉

【持】 9画 部 [三年] 区点=2793 16進=3B7D シフトJIS=8E9D 《常用音訓》ジ/も…つ 《音読み》 ジ(ヂ)/チ〈ch〉 《訓読み》 もつ/たもつ/もち/もてる 《名付け》 もち・よし 《意味》 {動}もつ。じっと手にとめる。〈類義語〉→執シュウ/シツ→操。「所持」「右手持匕首=右手ニ匕首ヲ持ツ」〔→史記ジス{動}たもつ。じっと守りささえる。「保持」「主持(責任をもってその仕事をささえる)」「自持=ミヅカラ持ス」「十年持漢節=十年漢ノ節ヲ持ス」〔→李白ジス{動}ささえもちこたえる。「扶持(ささえる)」「持危=危フキヲ持ス」「危而不持=危フクシテ持セズ」〔→論語〕 〔国〕もち。受けもつこと。負担すること。「費用は各人持ち」もち。試合などで、勝負が決まらない状態。あいこ。「持ち合い」「持碁ジゴ・モチゴ」もてる。もてはやされる。人気がある。 《解字》 会意兼形声。寺は「寸(て)+音符止シ」の会意兼形声文字で、手の中にじっと止めること。持は「手+音符寺」で、手にじっと止めてもつこと。→寺 《単語家族》 止待タイ(じっとまつ)峙ジ(じっと立つ)と同系。 《類義》 →取 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1840