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【擬古文】🔗🔉

【擬古文】 ギコブン 昔の文体などになぞらえてつくった文章。〔国〕江戸時代の国学者たちが、平安時代の文体をまねてつくった文章。

【擬似】🔗🔉

【擬似】 ギジ 何の罪にあたるかを思案する。〔国〕=疑似。よく似ていて、紛らわしいこと。

【擬定】🔗🔉

【擬定】 ギテイ 思案し、検討して決める。

【擬宝珠】🔗🔉

【擬宝珠】 ギボウシュ・ギボシ 宮殿のてすりや、橋の欄干の柱の頭などにつける、ねぎの花の形をした飾り。野草の名。夏、薄紫色の花が咲く。

【擬議】🔗🔉

【擬議】 ギギ それでよいかどうかを人と論議する。「擬議以成其変化=擬議シテモッテソノ変化ヲ成ス」〔→易経〔国〕いつまでも実行せずに、ぐずぐずしていること。

【擦】🔗🔉

【擦】 17画 部 [常用漢字] 区点=2704 16進=3B24 シフトJIS=8E43 《常用音訓》サツ/す…る/す…れる 《音読み》 サツ/サチ〈c〉 《訓読み》 すれる/する/こする 《名付け》 あきら 《意味》 {動}する。こする。強くすりあわせる。「摩擦マサツ」 {動}こする。こすって汚れをとる。「擦拭サッショク」 《解字》 会意兼形声。祭はもと「肉を水や酒で清めるさま+又(て)」からなる会意文字で、供え物に水をかけ、こすって清めるさま。察は「宀(やね、いえ)+音符祭」からなり、すみまできれいにすること。擦は「手+音符察」で、こすって汚れをとり去ること。 《単語家族》 磋サ(こすりみがく)と同系。 《異字同訓》 する。 →刷 《熟語》 →下付・中付語

【擠】🔗🔉

【擠】 17画 部  区点=5811 16進=5A2B シフトJIS=9DA9 《音読み》 セイ/サイ〈j〉 《訓読み》 おす/おとす 《意味》 {動}おす。並んでおし合う。「擁擠ヨウセイ(おし合いへしあいする)」 {動}おとす。仲間からおし出す。おしのけて外におとす。「排擠ハイセイ(おし出す)」「反擠之=反ツテコレヲ擠ス」〔→韓愈〕 《解字》 会意兼形声。齊セイ(=斉)の原字は、穂の先、または、かんざしの頭が、いっせいにそろったさま。擠は「手+音符齊」で、いっせいに並んだ仲間どうしの間で、互いにおし合うこと。 《単語家族》 儕セイ(そろった仲間)劑サイ(=剤。そろえて切る)齊(=斉。そろう)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1923