複数辞典一括検索+

【伊犂】🔗🔉

【伊犂】 イリ 新疆維吾爾シンキョウウイグル自治区北西部地方。漢代の烏孫ウソン国の地。

【伊達】🔗🔉

【伊達】 ダテ〔国〕いきなふうにすること。はでなふるまいをすること。みえをはって外見を飾ること。

【伊尹】🔗🔉

【伊尹】 イイン〈人名〉殷インの知恵者。湯トウ王を助けて世の中を調和しておさめた。伝説では代表的な上古の賢人とされる。

【伊川】🔗🔉

【伊川】 イセン〈人名〉→「程頤テイイ」

【伊藤仁斎】🔗🔉

【伊藤仁斎】 イトウジンサイ〔日〕〈人名〉1627〜1705 江戸時代初期の儒学者。字アザナは源佐ゲンスケ、仁斎は号。朱熹シュキの儒学に対し、原始儒教に帰るという古義学を主唱し、京都の堀川に塾を開いた。著に『童子問』『語孟ゴモウ字義』『論語古義』『孟子古義』などがある。

【伊藤東涯】🔗🔉

【伊藤東涯】 イトウトウガイ〔日〕〈人名〉1670〜1736 江戸時代中期の儒学者。伊藤仁斎の長男。名は長胤ナガタネ、字アザナは原蔵、東涯は号。父のあとを継ぎ古義学を大成した。修辞・制度に詳しく、『制度通』のほか、著書が多い。

【仮】🔗🔉

【仮】 6画 人部 [五年] 区点=1830 16進=323E シフトJIS=89BC 【假】旧字旧字 11画 人部 区点=4881 16進=5071 シフトJIS=98EF 《常用音訓》カ/ケ/かり 《音読み》 カ/ケ〈ji・ji〉 《訓読み》 かり/かりる(かる)/かす/かりに/もし/たとい(たとひ)/いとま 《意味》 {名・形}かり。内容を見せないようにカバーをかけてあること。みせかけ。また、一時だけのまにあわせであるさま。「仮面」「仮定」 {動}かりる(カル)。うわべをつくろう。「以力仮仁者覇=力ヲ以テ仁ヲ仮ル者ハ覇ナリ」〔→孟子{動}かりる(カル)。一時借用する。また、利用する。▽みせかけの意から。〈類義語〉→借。「仮道于衛=道ヲ衛ニ仮ル」〔→左伝{動}かす。一時だけかし与える。「仮我以文章=我ニ仮スニ文章ヲ以テス」〔→李白{副}かりに。永久的にではなく一時だけ。とりあえず。 {接続}もし。たとい(タトヒ)。かりに…だとすると。▽「仮令」「仮使」「仮如」「仮若」などの形で用いる。 {名}いとま。仕事のないあいた時間のこと。▽内容がないの意から。去声に読む。〈同義語〉→暇。「因求仮暫帰=因リテ仮ヲ求メテ暫ク帰ル」〔古楽府〕 {形}ひまなさま。〈同義語〉→暇。「仮楽カラク/ケラク(ひまで楽しい)」 《解字》 会意兼形声。假カの右側は「たれたおおい+=印(そろえる意を示す)+手」の会意文字で、手でおおいをあしらい、かぶることをあらわす。假はそれを音符とし人を加えた字で、仮面をかぶる人間の動作をあらわす。▽真(中身がつまっている)・填テンの反対で、中身がからで表面だけ、一時だけ、みせかけなどの意を含む。 《単語家族》 家(屋根で豚をおおう小屋)廈カ(屋根でおおった家)などと同系。庫(屋根で車をおおう車庫)とも縁が近い。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 198