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【暘】🔗🔉

【暘】 13画 日部  区点=5888 16進=5A78 シフトJIS=9DF6 《音読み》 ヨウ(ヤウ)〈yng〉 《訓読み》 ひ/ひので/はれ 《意味》 {名}ひ。ひので。明るく高く輝く太陽。〈同義語〉→陽。「暘谷(太陽の出てくる所)」「暘烏ヨウウ(古代人は烏カラスが太陽の中にいると考えたことから、太陽のこと)」 {動・形}太陽が明るくあがる。明るい。〈同義語〉→陽{名}はれ。太陽が照って明るい状態。〈類義語〉→晴。「雨暘時若ウヨウジジャク(雨と晴れと、ほどよく和して時候が順調なこと)」 《解字》 会意兼形声。昜ヨウは、「日+T印」で、日が上に高くあがったさまを示す会意文字で、のち、彡印(もよう)を添えた。暘は「日+音符昜」で、日が高く明るく輝くこと。 《単語家族》 陽(日のあたる明るい丘)と同系で、また陽と混用することも多い。 《熟語》 →下付・中付語

【暢】🔗🔉

【暢】 14画 日部 [人名漢字] 区点=3610 16進=442A シフトJIS=92A8 《音読み》 チョウ(チャウ)〈chng〉 《訓読み》 のびる(のぶ)/のべる(のぶ)/のびやか(のびやかなり) 《名付け》 いたる・かど・とおる・なが・のぶ・のぶる・まさ・みつ・みつる 《意味》 {動}のびる(ノブ)。のべる(ノブ)。長くのびる、またはのばす。〈類義語〉→長。「舒暢ジョチョウ(のびのびする)」 {形}のびやか(ノビヤカナリ)。思う存分に心を述べ尽くすさま。「暢叙チョウジョ(思っただけ述べる)」「言笑殊暢=言笑スルコト殊ニ暢カナリ」〔→枕中記〕 《解字》 会意兼形声。昜ヨウは、太陽が明るくあがるさま。暢は「申(のびる)+音符昜」で、明るくのびのびすることで、長くのびのびした意を含む。申は伸(のびる)の意を示す。 《単語家族》 長(ながい)腸(長いはらわた)杖ジョウ(長い棒)などと同系。 《類義》 →伸 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2094