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【桂舟】🔗🔉

【桂舟】 ケイシュウ 桂の木でつくった舟。美しい舟のたとえ。「沛吾乗兮桂舟=沛トシテ吾桂舟ニ乗ル」〔→楚辞

【桂花】🔗🔉

【桂花】 ケイカ もくせいの花。

【桂林一枝】🔗🔉

【桂林一枝】 ケイリンノイッシ〈故事〉進士の試験に及第することの謙称。▽晋シンの人が進士の試験に合格して任地にいくとき、帝から心境を聞かれ、桂の林の中の一枝を折ったにすぎないようなものですと答えた故事から。〔→晋書人がらがりっぱで、人なみすぐれていることのたとえ。

【桂冠】🔗🔉

【桂冠】 ケイカン 桂の木でつくった冠。「月桂冠」の略。

【桂秋】🔗🔉

【桂秋】 ケイシュウ 桂の木の花がさく秋の季節。

【桂宮】🔗🔉

【桂宮】 ケイキュウ 月の宮殿。転じて、月のこと。美しい宮殿。漢の武帝が長安郊外にたてた宮殿の名。

【桂庵】🔗🔉

【桂庵】 ケイアン〔国〕奉公人や縁談などの紹介を職業とする者。口入れ屋。▽江戸の医者大和慶庵が結婚の仲介をしたことから。「慶安」「慶庵」とも書く。

【桂殿】🔗🔉

【桂殿】 ケイデン 香りのよい桂の材を用いてつくった宮殿。「桂殿長愁不記春=桂殿長ク愁ヒテ春ヲ記セズ」〔→李白

【桂露】🔗🔉

【桂露】 ケイロ もくせいにおりた露。「蘭風桂露洒幽翠=蘭風桂露幽翠ニ洒グ」〔→李賀

【桔】🔗🔉

【桔】 10画 木部  区点=2143 16進=354B シフトJIS=8B6A 《音読み》 ケツ/ケチ〈ji〉 《意味》 「桔槹ケッコウ」とは、おもりの反動で井戸水をくみあげるしかけ。はねつるべ。 「桔梗ケッコウ・キキョウ」とは、野山に自生する多年草。初秋、紫または白い花をつける。根は薬用。▽日本では、秋の七草の一つに数えられる。 {名}〔俗〕みかん。また、たちばな。▽橘キツに当てた用法。 《解字》 会意兼形声。「木+音符吉(きつくしまる)」で、かたくしまった実をつける草木。きつく引き締まる棒などの意。

漢字源 ページ 2235