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【歓愛】🔗🔉

【歓愛】 カンアイ うちとけて親しみ合う。「歓愛在枕席、宿昔同衣衾=歓愛枕席ニ在リ、宿昔衣衾ヲ同ジクス」〔→曹植

【歓楽】🔗🔉

【歓楽】 カンラク =驩楽。よろこび楽しむこと。また、楽しみ。遊びや酒色の楽しみ。「歓楽極兮哀情多=歓楽極マリテ哀情多シ」〔漢武帝〕〔国〕病気のこと。病気ということばが不吉なため、そのかわりに用いる忌みことば。

【歓暢】🔗🔉

【歓暢】 カンチョウ =懽暢。大ぜいの人がのびのびと楽しむ。

【歓談】🔗🔉

【歓談】 カンダン 楽しく話しあう。

【歓謔】🔗🔉

【歓謔】 カンギャク 楽しみふざけること。また、その楽しみ。「斗酒十千、恣歓謔=斗酒十千、歓謔ヲ恣ニス」〔→李白

【歓騰】🔗🔉

【歓騰】 カントウ よろこんでおどり上がる。『歓躍カンヤク』

【歎】🔗🔉

【歎】 14画 欠部  区点=3523 16進=4337 シフトJIS=9256 《音読み》 タン〈tn〉 《訓読み》 なげく 《意味》 タンズ{動}なげく。感にたえず、はあと息を外にはく。▽ひどく感心した場合にも悲しんだ場合にも用いる。〈同義語〉→嘆。「感歎カンタン」「悲歎ヒタン」「顔淵、喟然歎曰=顔淵、喟然トシテ歎ジテ曰ハク」〔→論語タンズ{動・名}歌のさいごに声を伸ばして、調子を高める。また、そのこと。「一唱三歎イッショウサンタン(三度ずつはやす)」 《解字》 会意。左側の字は「革(かわ)+火+土」からなり、獣皮を火や日でかわかしたことを示す。歎はそれと欠(からだをかがめる)を合わせた字で、のどがかわいて、はあとため息を外に出すこと。 《単語家族》 旦タン(日が外に出る)誕(胎児が外に出る)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 〈注〉熟語は→【嘆】を見よ。

【歙】🔗🔉

【歙】 16画 欠部  区点=6132 16進=5D40 シフトJIS=9F5F 《音読み》 キュウ(キフ)/コウ(コフ)〈x・x〉/ショウ(セフ)〈sh〉 《訓読み》 すう(すふ) 《意味》 {動}すう(スフ)。息をすいこむ。〈同義語〉→吸「歙然キュウゼン」「歙歙キュウキュウ」とは、いっせいに頭をそろえておこるさま。いっせいにそろうさま。 {名}地名。安徽アンキ省南部にある。すずりの名産地として知られる。 《解字》 会意兼形声。翕キュウは「羽+音符合」の会意兼形声文字で、羽をあわせていっせいに飛ぶ構えをすること。歙は「欠(からだをかがめる)+音符翕キュウ」で、からだをかがめて息をすいこむこと。また、翕の原義をあらわし、いっせいにおきたつこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2360