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【流利】🔗🔉

【流利】 リュウリ 筆遣いや、ことば遣いが、ながれるようになめらかでとどこおらないこと。『流便リュウベン』

【流金鑠石】🔗🔉

【流金鑠石】 リュウキンシャクセキ〈故事〉金をとかし、石をとかす。酷暑のたとえ。〔→楚辞

【流事】🔗🔉

【流事】 リュウジ 根拠のない事がら。〔→荀子

【流宕】🔗🔉

【流宕】 リュウトウ 遠方へ遊びまわる。また、おちぶれてさまよう。『流蕩リュウトウ』かってきままで正しい道にあわない。〔→後漢書

【流毒】🔗🔉

【流毒】 リュウドク・ドクヲナガス 害毒をながす。世間に害を与えること。〔→書経

【流波】🔗🔉

【流波】 リュウハ ながれる水。▽ながし目、恋いしたう情の深さ、恩恵のたえないことなどのたとえとして使う。

【流杯】🔗🔉

【流杯】 リュウハイ 曲水の宴で、水流に杯をながす。また、その杯。

【流泊】🔗🔉

【流泊】 リュウハク 一定の住み所がなく、あちこちをさまよう。〈類義語〉飄泊ヒョウハク。

【流放】🔗🔉

【流放】 リュウホウ 流刑に処すること。〔→漢書

【流氓】🔗🔉

【流氓】 リュウボウ あちこち、あてもなくさまよい歩く人。流浪の民。ごろつき。

【流沫】🔗🔉

【流沫】 リュウマツ 川の、ながれる水面のあわ。「但見流沫生千渦=タダ見ル流沫ノ千渦ヲ生ズルヲ」〔→蘇軾あわをながす。

【流衍】🔗🔉

【流衍】 リュウエン のびて広がる。はびこる。

【流洽】🔗🔉

【流洽】 リュウコウ 仁徳や、よい風潮が世の中を広くうるおす。〔→漢書

【流恨】🔗🔉

【流恨】 リュウコン いつまでも尽きない恨み。〈類義語〉遺恨。

【流星】🔗🔉

【流星】 リュウセイ 光を発し夜空を通過して消える星。ながれぼし。武器の名。縄ナワの両端に鉄鎚テッツイをつけたもの。流星鎚。

【流星光底】🔗🔉

【流星光底】 リュウセイコウテイ〔国〕人をきろうとして、激しい勢いで振りおろした刀の下。「流星光底、逸長蛇=流星光底、長蛇ヲ逸ス」〔→頼山陽

【流俗】🔗🔉

【流俗】 リュウゾク 俗世間の悪いならわし。「不従流俗=流俗ニ従ハズ」〔→礼記世間の俗人。「流俗紛紛豈知此=流俗紛紛アニコレヲ知ランヤ」〔→陸游

漢字源 ページ 2552