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【甘酸】🔗🔉

【甘酸】 カンサン あまい味とすっぱい味。楽しみと苦しみ。

【甘蔗】🔗🔉

【甘蔗】 カンショ・カンシャ さとうきび。

【甘橘】🔗🔉

【甘橘】 カンキツ =柑橘。みかん類をまとめていうことば。

【甘藍】🔗🔉

【甘藍】 カンラン キャベツ。たまな。

【甘藷】🔗🔉

【甘藷】 カンショ =甘薯。さつまいも。からいも。

【甘露】🔗🔉

【甘露】 カンロ うまいつゆ。▽天子がよい政治をするという瑞祥ズイショウとして、天がふらすという。「天地相合以降甘露=天地アヒ合シテモッテ甘露ヲ降ス」〔→老子〔仏〕長生きさせたり、死者を生きかえらせたりするという液。仏の教えのこと。〔国〕おいしい飲み物。

【甚】🔗🔉

【甚】 9画 甘部 [常用漢字] 区点=3151 16進=3F53 シフトJIS=9072 《常用音訓》ジン/はなは…だ/はなは…だしい 《音読み》 ジン(ジム)/シン(シム)〈shn〉/ソモ〈shn〉 《訓読み》 はなはだしい(はなはだし)/はなはだ/なに 《名付け》 おもし・しげ・たか・たね・とう・ふか・やす 《意味》 {形}はなはだしい(ハナハダシ)。ある事に深入りしている。また、ひどい。「甚矣、吾衰也=甚ダシキカナ、吾ガ衰ヘタルヤ」〔→論語{副}はなはだ。ひどく。ふかく。〈類義語〉→太(はなはだしい)。「甚大ジンダイ」「吾甚恐=吾甚ダ恐ル」〔→孟子「不甚…=はなはだしくは…せず」とは、そうたいして…ではないとの意。「不甚高=甚ダシクハ高カラズ」 「甚至…=はなはだしきは…にいたる」とは、ひどい場合には…までなるとの意。「甚至於流涕=甚ダシキハ流涕ニ至ル」 {副}〔俗〕なに。どんな。〈同義語〉→什。「甚人ソモニン(どんな人)」「甚麼生ソモサン(なぜ、どうして)」 《解字》 会意。匹とは、ペアをなしてくっつく意で、男女の性交を示す。甚は「甘(うまい物)+匹(色ごと)」で、食道楽や色ごとに深入りすること。 《単語家族》 深湛タン(深く水をたたえる)探(深く手を入れてさぐる)貪タン(深入りしてむさぼる)などと同系。 《類義》 太は、程度のはげしいこと。頗ハ(すこぶる)は、片よって程度を過ごすこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 2910