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【白首】🔗🔉

【白首】 ハクシュ しらがあたま。老人のこと。「東山白首還帰去=東山白首マタ帰リ去カン」〔→李白

【白奏】🔗🔉

【白奏】 ハクソウ 申しあげる。〈類義語〉上奏。〔→漢書

【白草】🔗🔉

【白草】 ハクソウ かわかすとまっ白になり、牛馬のえさになるという草。「胡馬秋肥宜白草=胡馬秋肥エテ白草ニ宜シ」〔→李白

【白俗元軽】🔗🔉

【白俗元軽】 ハクゾクゲンケイ 白居易の詩は通俗で、元[シン]ゲンシンの詩は軽薄であるとの批判のことば。「元軽白俗」とも。

【白昼】🔗🔉

【白昼】 ハクチュウ 真昼。日中。

【白帝城】🔗🔉

【白帝城】 ハクテイジョウ 城の名。四川シセン省奉節県の東、白帝山上にあった。三国の蜀ショクが呉の軍をここで防いだ。

【白眉】🔗🔉

【白眉】 ハクビ〈故事〉兄弟の中でもっともすぐれた者。蜀ショクの馬氏の五人の兄弟のうち、眉毛マユゲの中に白い毛のあった良がもっともすぐれていたという故事から。〔→蜀志転じて、多くの中でもっともすぐれている者のたとえ。

【白茅】🔗🔉

【白茅】 ハクボウ 草の名。ちがや。神を降ろすかたしろに用いる。▽潔白なものにたとえられる。

【白面】🔗🔉

【白面】 ハクメン 色の白い顔。年が若くて経験の足りないこと。

【白面郎】🔗🔉

【白面郎】 ハクメンロウ 色白の少年。若くて経験の足りない者のこと。唐代、貴族の子弟のこと。「馬上誰家白面郎=馬上誰ガ家ノ白面郎ゾ」〔→杜甫

【白面書生】🔗🔉

【白面書生】 ハクメンノショセイ 若くて経験の足りない者。〔→南史

【白骨】🔗🔉

【白骨】 ハッコツ 風雨にさらされて白くなった死人の骨。「白骨縦横似乱麻=白骨縦横乱麻ニ似タリ」〔→元好問

【白酒】🔗🔉

【白酒】 ハクシュ にごりざけ。「白酒新熟山中帰=白酒新タニ熟シテ山中ニ帰ル」〔→李白シロザケ〔国〕蒸したもちごめをみりんにつけて醸造した、甘くて濃い酒。桃の節句に飲む。

【白書】🔗🔉

【白書】 ハクショ 木をけずって白くしたところに書いた文字。〔国〕政府など公の機関が発表する、社会の実情報告書。▽white paperの訳語。イギリスの政府の報告書の表紙が白色であったことから。〔国〕転じて、広く、実情報告書。

漢字源 ページ 3002