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【眉目】🔗🔉

【眉目】 ビモク まゆと目。容貌ヨウボウのこと。「眉目秀麗」すぐれひいでている人のこと。接近していることのたとえ。

【眉宇】🔗🔉

【眉宇】 ビウ まゆのあたり。▽「宇」は、家の屋根。眉の位置は家でいえば屋根のひさしにあたることから。「陽気見於眉宇之間=陽気ハ眉宇ノ間ニ見ユ」〔→枚乗

【眉寿】🔗🔉

【眉寿】 ビジュ〈故事〉まゆが長く伸びるまで長生きする人。長寿の人。「為此春酒、以介眉寿=此ノ春酒ヲ為リテ、モッテ眉寿ヲ介ク」〔→詩経

【眉斧】🔗🔉

【眉斧】 ビフ 美人のまゆ。▽美貌ビボウのためにかえって身をうしなうことになるので斧(いのちを断つおの)という。

【眉雪】🔗🔉

【眉雪】 ビセツ 雪のように白いまゆ。転じて、老人のこと。

【眉間】🔗🔉

【眉間】 ビカン・ミケン 両まゆの間。額の中央。

【眉睫】🔗🔉

【眉睫】 ビショウ まゆとまつげ。目つき。接近していることのたとえ。また、さしせまっていることのたとえ。〈類義語〉目睫モクショウ。〔→韓非

【眉黛】🔗🔉

【眉黛】 ビタイ まゆずみでかいたまゆ。美人のたとえ。「是仙擁眉黛=コレ仙ナレドモ眉黛ヲ擁ス」〔→袁宏道まゆずみ。

【舒眉】🔗🔉

【舒眉】 マユヲノバス しかめたまゆをのばす。心配がなくなって安心して喜ぶこと。

【眇】🔗🔉

【眇】 9画 目部  区点=6631 16進=623F シフトJIS=E1BD 《音読み》 ビョウ(ベウ)/ミョウ(メウ)〈mio〉 《訓読み》 すがめ/はるか(はるかなり) 《意味》 {名・動}すがめ。片方が小さい目。ほそ目。目を細めて、すかして見る。「眇目ビョウモク(すがめ)」 ビョウタリ{形}細く小さいさま。かすかなさま。「眇少ビョウショウ」「眇眇ビョウビョウ」 ビョウタリ{形・動}はるか(ハルカナリ)。遠くかすかな。はるかかなたに及ぶ。▽渺ビョウに当てた用法。「仁眇天下=仁天下ニ眇タリ」〔→荀子〕 《解字》 会意。「目+少(けずる、ほそる)」で、片方がかけたすが目。また目を細くしてすかしてみること。 《単語家族》 秒(小さい)描ビョウ(細かいところをえがく)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3059