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【肥土】🔗🔉

【肥土】 ヒド 地味の肥えた土地。沃土ヨクド。『肥壌ヒジョウ』

【肥水】🔗🔉

【肥水】 ヒスイ 川名。安徽アンキ省合肥県を源とし、二つにわかれて、東流するもの(南肥河)は巣湖にそそぎ、西北に流れるもの(東肥河)は淮ワイ河に入る。この河で三国時代、魏ギの張遼チョウリョウが呉の孫権を破り、東晋トシシンの時代に、謝玄・謝石が苻堅フケンを破った。

【肥甘】🔗🔉

【肥甘】 ヒカン うまい食物。ごちそう。「為肥甘不足於口与=肥甘口ニ足ラザルガ為カ」〔→孟子

【肥壮】🔗🔉

【肥壮】 ヒソウ からだが太っていて、元気さかんである。『肥盛ヒセイ』

【肥肉】🔗🔉

【肥肉】 ヒニク 太った鳥・獣などのうまい肉。「庖有肥肉=庖ニ肥肉有リ」〔→孟子

【肥勁】🔗🔉

【肥勁】 ヒケイ からだが肥えて、がんじょうなこと。『肥強ヒキョウ』

【肥厚】🔗🔉

【肥厚】 ヒコウ 食物の味が濃厚で、美味であること。

【肥美】🔗🔉

【肥美】 ヒビ 地味の肥えた土地。「田肥美、民殷富=田ハ肥美ニシテ、民ハ殷富ナリ」〔→国策うまくてよい食物。

【随肥馬塵】🔗🔉

【随肥馬塵】 ヒバノチリニシタガウ〈故事〉金持ちや身分の高い人にこびへつらって従う。〔→杜甫

【肥満】🔗🔉

【肥満】 ヒマン からだがはちきれそうに太っていること。

【肥瘠】🔗🔉

【肥瘠】 ヒセキ からだが肥え太っていることと、やせていること。土地が肥えていることと、やせていること。

【肥遯】🔗🔉

【肥遯】 ヒトン 心に余裕をもって、俗世間を離れて住むこと。▽「肥」は、ゆったりと余裕のあること。「遯」は、遁と同じで、のがれる。『肥遁ヒトン』〔→易経

【肥磽】🔗🔉

【肥磽】 ヒコウ 土地が肥えていることと、やせていること。

【肥饒】🔗🔉

【肥饒】 ヒジョウ 土地がよく肥えていること。『肥沃ヒヨク』「地肥饒、可都以覇=地ハ肥饒ナリ、都シテモッテ覇タルベシ」〔→史記

【肪】🔗🔉

【肪】 8画 肉部 [常用漢字] 区点=4335 16進=4B43 シフトJIS=9662 《常用音訓》ボウ 《音読み》 ボウ(バウ)/ホウ(ハウ)〈fng〉 《訓読み》 あぶら 《意味》 {名}あぶら。肉のあぶら。 「脂肪」とは、動物体内のあぶらのかたまったもの。今では、植物のものについてもいう。 《解字》 会意兼形声。「肉+音符方(張りでる)」で、からだがこえてぱんぱんに張ること。 《単語家族》 膨と同系。また白いあぶらと解するならば、白の語尾が転じたことばと考えられる。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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