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【腎】🔗🔉

【腎】 13画 肉部  区点=3153 16進=3F55 シフトJIS=9074 《音読み》 ジン/シン〈shn〉 《意味》 {名}五臓の一つ。血液を清めて尿を排出する働きをする器官。腎臓。▽漢方医学では、副腎をも含めて腎といい、精力を蓄えてからだをひきしめる器官とみる。 「外腎ガイジン」とは、きんたま。 〔国〕「肝腎カンジン」とは、体力を保つたいせつな肝臓と腎臓ジンゾウのように、物事のたいせつな核心。 《解字》 会意兼形声。上部の字は「臣(うつぶせた目)+又(手。動詞の記号)」からなり、伏せた臣下のようにからだをかたくすること。堅(かっちりとかたい)の原字。腎はそれを音符とし、肉を加えた字で、精力を蓄えてからだをかっちりと引きしめる内臓。 《単語家族》 緊(かたくしめる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【腎水】🔗🔉

【腎水】 ジンスイ 男の生殖器から分泌される、精液のこと。

【腎虚】🔗🔉

【腎虚】 ジンキョ 精力・根気のなくなる病気。

【腎腸】🔗🔉

【腎腸】 ジンチョウ 腎臓ジンゾウと腸。転じて、心の中。まごころ。〔→書経

【脹】🔗🔉

【脹】 12画 肉部 [常用漢字] 区点=3617 16進=4431 シフトJIS=92AF 《常用音訓》チョウ 《音読み》 チョウ(チャウ)〈zhng〉 《意味》 {動・名}腹が満ちてふくれる。ふくれた腹。▽便秘や栄養失調によっておこる。 {動}皮膚がはれる。 {名}器物の腹部のふくれたもの。 《解字》 会意兼形声。「肉+音符長(=張。ぱんぱんにはる)」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【脹満】🔗🔉

【脹満】 チョウマン 腹がふくれること。また、その病気。

【腆】🔗🔉

【腆】 12画 肉部  区点=7102 16進=6722 シフトJIS=E441 《音読み》 テン〈tin〉 《訓読み》 あつい(あつし)/よい(よし) 《意味》 {形}あつい(アツシ)。手あつい。ていねいなさま。「腆志テンシ(手あつい心)」「寡人有不腆先君之服=寡人ニハ不腆ナル先君ノ服有リ」〔→公羊{形}ゆきとどいて数がおおい。「腆腆テンテン(数が多いさま)」 テンナリ{形}よい(ヨシ)。かっこうがよい。〈類義語〉→典。「辞無不腆=辞ニ不腆無シ」〔→儀礼〕 《解字》 会意兼形声。「肉+音符典(ていねいに並べる)」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3633