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【虚弱】🔗🔉

【虚弱】 キョジャク からだが弱い。勢力・権力などが弱い。〔→後漢書

【虚徐】🔗🔉

【虚徐】 キョジョ 姿や態度がゆったりとして上品であること。→虚邪疑い迷う。ためらう。

【虚偽】🔗🔉

【虚偽】 キョギ いつわり。うそ。

【虚虚実実】🔗🔉

【虚虚実実】 キョキョジツジツ〔国〕相手の虚をつき、実を避け、互いに計略をつくして戦うようす。

【虚脱】🔗🔉

【虚脱】 キョダツ 急に心臓が弱り、体力が衰えてからだが冷たくなる症状。気力が衰えて気が抜けた状態になること。

【虚喝】🔗🔉

【虚喝】 キョカツ 内心はおそれているが、からいばりしておどすこと。からおどし。〔→史記

【虚無】🔗🔉

【虚無】 キョム 何もないこと。から。「玉殿虚無野寺中=玉殿虚無ナリ野寺ノ中」〔→杜甫道家の思想で、宇宙全体の根本をなすもの。目で見ることができず、ことばで説明することができない混沌コントンとしたもの。「其術以虚無為本、以因循為用=ソノ術虚無ヲモッテ本ト為シ、因循ヲモッテ用ト為ス」〔→史記

【虚無恬淡】🔗🔉

【虚無恬淡】 キョムテンタン 私心なく物事にこだわらずあっさりしていること。道家思想の根本をなすもの。〔→荘子

【虚無僧】🔗🔉

【虚無僧】 コムソウ〔国〕九世紀の中国の禅僧、普化フケ禅師を祖とし、十三世紀の円明国師の伝えた禅宗の一派、普化宗の僧。髪はそらず天蓋テンガイをかぶり、僧衣をつけず尺八を吹いて人家の前にたち、物を乞いながら諸国を行脚する。

【虚幌】🔗🔉

【虚幌】 キョコウ あかり窓。「何時倚虚幌、双照涙痕乾=イヅレノ時カ虚幌ニ倚リ、双ビ照ラサレテ涙痕乾カン」〔→杜甫

【虚延歳月】🔗🔉

【虚延歳月】 ムナシクサイゲツヲノバス むだに年月をひきのばす。〔→抱朴子

【虚辞】🔗🔉

【虚辞】 キョジ うそ。そらごと。役にたたないことば。「虚字」と同じ。

【虚勢】🔗🔉

【虚勢】 キョセイ〔国〕からいばり。「虚勢を張る」

【虚想】🔗🔉

【虚想】 キョソウ 実行できそうもない考え。

【虚構】🔗🔉

【虚構】 キョコウ 実際にはないことをあるかのようにつくりあげること。つくりごと。小説をつくる方法で、作者が事実であるかのように物語をつくること。また、その物語。フィクション。

漢字源 ページ 3891