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【蝋花】🔗🔉

【蝋花】 ロウカ『蝋灯ロウトウ』ろうそくの火。▽火を花にたとえていうことば。

【蝋炬】🔗🔉

【蝋炬】 ロウキョ ろうそく。▽「炬」は、柄をつけて炎と距離をあけたあかり火。「独宿江城蝋炬残=独リ江城ニ宿シテ蝋炬残ク」〔→杜甫

【蝋涙】🔗🔉

【蝋涙】 ロウルイ ろうそくからとけて流れるろうの小さなかたまりのこと。▽とけて流れるろうを涙にたとえていうことば。『蝋珠ロウシュ』

【蠱】🔗🔉

【蠱】 23画 虫部  区点=7435 16進=6A43 シフトJIS=E5C1 《音読み》 コ/ク〈g〉 《意味》 {名}穀物につく虫。また、人の体内にいる虫。 {名}まじないに用いる虫。▽うつわの中に虫を入れて共食いさせ、生き残った虫の毒気でかたきをのろう迷信があった。「巫蠱フコ」 {名}のろいや毒薬。人を害するもの。 {動}まよわし乱す。「蠱惑コワク」 {名}周易の六十四卦カの一つ。巽下艮上ソンカゴンショウの形で、乱のあとに新しいものがおこるさまをあらわす。 《解字》 会意。「蟲(むし)+皿(さら)」。多くの虫を皿に入れてふたをかぶせ、共食いさせることをあらわす。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【蠱毒】🔗🔉

【蠱毒】 コドク 虫の毒気や毒薬で人を害する。

【蠱疾】🔗🔉

【蠱疾】 コシツ 女性関係からくる心の乱れ。〔→左伝

【蠱惑】🔗🔉

【蠱惑】 コワク 女がその色香によって男をたぶらかす。

【蠹】🔗🔉

【蠹】 24画 虫部  区点=7437 16進=6A45 シフトJIS=E5C3 【蠧】異体字異体字 22画 虫部 区点=7438 16進=6A46 シフトJIS=E5C4 《音読み》 ト/ツ〈d〉 《訓読み》 きくいむし(きくひむし) 《意味》 {名}きくいむし(キクヒムシ)。虫の名。木材・樹木のしんを食い破る。また、衣服や本を食い破る虫。しみ。紙魚。 {動・名}虫が食い破る。むしばむ。虫が食い破ること。また、そのあと。むしくい。「蠹蝕トショク」 {動}物事をそこない破る。たたき破る。「蠹賊トゾク」 《解字》 形声。上部の字が音をあらわす。 《単語家族》 拓タクと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3940