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【言次】🔗🔉

【言次】 ゲンジ 話の順序。

【言伝】🔗🔉

【言伝】 ゲンデン ことばで人に伝える。コトヅテ〔国〕人にたのんで伝えてもらう。伝言デンゴン。

【言言】🔗🔉

【言言】 ゲンゲン ひとことひとこと。→〈意味〉ギンギン つつしむさま。「二爵而言言斯=二爵ニシテ言言タリ」〔→礼記

【言志】🔗🔉

【言志】 ゲンシ・シヲイウ 心に思うことをのべる。「詩言志、歌永言=詩ハ志ヲ言ヒ、歌ハ言ヲ永クス」〔→書経

【言明】🔗🔉

【言明】 ゲンメイ はっきりと正式に述べる。

【言有物】🔗🔉

【言有物】 ゲンニモノアリ ことばにいいかげんな点がないこと。▽物とは、証拠・事がらの実質。「君子以言有物、而行有恒=君子モッテ言ニ物有リ、シカシテ行ヒニ恒有リ」〔→易経

【言泉会于九流】🔗🔉

【言泉会于九流】 ゲンセンキユウリユウニアウ〈故事〉泉のようにわき出ることばが九流(九つの学派)の説と一致する。物知りで弁舌のたくみなこと。〔→晋書

【言面】🔗🔉

【言面】 ゲンメン ことばと顔色。『言貌ゲンボウ』

【言笑】🔗🔉

【言笑】 ゲンショウ しゃべったり笑ったりすること。にこやかにいう。「言笑晏晏=言笑晏晏タリ」〔→詩経

【言容】🔗🔉

【言容】 ゲンヨウ ことばと、人の姿かたち。ことばつき。

【言責】🔗🔉

【言責】 ゲンセキ 是非を論じ忠告すべき責任。「有言責者、不得其言則去=言責有ル者ハ、ソノ言ヲ得ラレザレバスナハチ去ル」〔→孟子自分が述べたことに対する責任。

【言動】🔗🔉

【言動】 ゲンドウ 言語と行動。ことばとふるまいのこと。

【言筌】🔗🔉

【言筌】 ゲンセン 意味を伝えるためのことばと、魚をとるための筌ウエ。意味を伝達するために使う、ことばという手段・形式のこと。▽「荘子」外物篇から。

【言辞】🔗🔉

【言辞】 ゲンジ ことば。また、ことばづかい。

【言路】🔗🔉

【言路】 ゲンロ 君主・政府に意見を申しあげる方法。また、その手続き。

【言語】🔗🔉

【言語】 ゲンゴ 孔門の四科(徳行・言語・政事・文学)の一つ。弁舌がたくみなこと。「言語宰我子貢=言語ニハ宰我・子貢」〔→論語人が思想・感情・意志を、音声・文字で表現し、伝達する、あるいは理解する行為。また、伝達や理解の手段としての音声や文字。ことば。「言語必信、非以正行也=言語必ズ信ナルハ、行ヒヲ正スガ以ニアラザルナリ」〔→孟子〕▽は、ゲンギョ・ゴンゴとも読む。ソシュールの言語学で、言ゲン(パロール)に関して、個人に記憶され、言語社会の単位内において、一定の概念と聴覚映像との結びつきから構成されるもの。ラングに対する訳語。

漢字源 ページ 4059