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【公然】🔗🔉

【公然】 コウゼン 秘密でないさま。おおっぴら。「公然抱茅入竹去=公然茅ヲ抱キテ竹ニ入リ去ル」〔→杜甫

【公達】🔗🔉

【公達】 コウタツ 政府・官公署からの通達。キンダチ〔国〕諸王、また、高貴の家の子。君達。

【公道】🔗🔉

【公道】 コウドウ 公平な道。私心のないやり方。「公道達而私門塞矣=公道達シテ私門塞ガル」〔→荀子公共の道路。万人が守るべき道。人間が従うべき正しい倫理的規範。「夫道天下之公道也=ソレ道トハ天下ノ公道ナリ」〔→伝習録〔俗〕公平な。

【公義】🔗🔉

【公義】 コウギ 公平な道義。みんなのための正義。

【公廉】🔗🔉

【公廉】 コウレン 公正で清廉潔白なこと。「公廉不発私書=公廉ニシテ私書ヲ発カズ」〔→史記

【公槐】🔗🔉

【公槐】 コウカイ 三公の位。

【公徳】🔗🔉

【公徳】 コウトク 公明な道。社会生活上、守るべき道徳。公衆道徳。

【公僕】🔗🔉

【公僕】 コウボク〔国〕公務員のこと。▽「僕」は、公衆に奉仕するしもべの意。

【公器】🔗🔉

【公器】 コウキ 宮中で用いる器具。また、それを持って、宮中に出入りする者。公の物。また、公共の機関。

【公儀】🔗🔉

【公儀】 コウギ〔国〕表向き。政府。朝廷。おかみ。将軍家。幕府。

【公賦】🔗🔉

【公賦】 コウフ 公のみつぎもの。

【公憤】🔗🔉

【公憤】 コウフン 正義の立場からの憤り。民衆すべての憤り。

【公養之仕】🔗🔉

【公養之仕】 コウヨウノツカエ 君主の、礼をつくした優遇に応じて、賢者がみずから出向いて仕えること。〔→孟子

【公論】🔗🔉

【公論】 コウロン 公に議論する。「公言」と同じ。

【公廨田】🔗🔉

【公廨田】 コウカイデン・クゲデン・クガイデン そこからはいる収入を役所の公費に当てるためにおく田。

【公館】🔗🔉

【公館】 コウカン 地方官の役所。転じて、官舎。身分の高い人の自宅。〔国〕大使館・公使館・領事館のこと。

【公議】🔗🔉

【公議】 コウギ 世間一般が是認する議論。世論。公平な議論。公の機関の相談。〔国〕朝廷・幕府などの中央政府。

漢字源 ページ 406