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【跫然】🔗🔉

【跫然】 キョウゼン 足音が遠くからさえてひびくさま。「聞人足音跫然而喜矣=人ノ足音ノ跫然タルヲ聞キテ喜ブ」〔→荘子

【跨】🔗🔉

【跨】 13画 足部  区点=2457 16進=3859 シフトJIS=8CD7 《音読み》 /カ(ク/ケ〈ku〉//ク〈ku〉 《訓読み》 またぐ/またがる/また 《意味》 {動}またぐ。両足を大きく広げてわたる。「横河跨海与天通=河ヲ横ギリ海ヲ跨ギ天ト通ズ」〔→李白{動}またがる。足を大きく広げて、物の上に乗る。両方にかかる。〈類義語〉→騎。「跨馬コバ」 {名}また。開いた足の間。〈同義語〉→胯コ。「能死刺我、不能出跨下=ヨク死サバ我ヲ刺セ、アタハザレバ跨下ヨリ出デヨ」〔→漢書{名}また。〈同義語〉→股コ→胯コ。 《解字》 会意兼形声。「足+音符夸カ(大きく型にひらく)」で、両足を大きく広げること。股マタ型に大きくひろげる意を含む。 《単語家族》 誇(大きなことをいう)胯コ(また)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【跨下】🔗🔉

【跨下】 コカ =胯下。またの下。〈同義語〉股下。

【跨年】🔗🔉

【跨年】 コネン 二年にまたがる。年末から年初にわたること。

【跨有】🔗🔉

【跨有】 コユウ 両側にまたがって、両方とも自分のものにする。「跨有荊益=荊益ヲ跨有ス」〔→蜀志

【跨拠】🔗🔉

【跨拠】 コキョ 地域などを占有して、よりどころとする。

【跨制】🔗🔉

【跨制】 コセイ 両方にまたがって支配する。双方をとりしまる。

【跨略】🔗🔉

【跨略】 コリャク ふみこえてしまう。おかして守らないこと。「跨略旧規=旧キ規ヲ跨略ス」〔→文心雕竜

【跨越】🔗🔉

【跨越】 コエツ 物をまたいで越える。

【跨鶴】🔗🔉

【跨鶴】 コカク 鶴ツルにまたがって空を飛ぶ。仙人センニンになること。死んで昇天すること。

漢字源 ページ 4300