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【近親】🔗⭐🔉
【近親】
キンシン 血すじの近い親戚シンセキ『近戚キンセキ・近属キンゾク』
【近隣】🔗⭐🔉
【近隣】
キンリン となり近所。また、近くのあたり。
【近思録】🔗⭐🔉
【近思録】
キンシロク〈書物〉一四巻。南宋ナンソウの朱熹シュキ(1130〜1200)・呂祖謙リョソケン(1137〜81)の共編。1176年に刊行。北宋の代表的儒学者である周濂渓シュウレンケイ・程明道テイメイドウ・程伊川テイイセン・張横渠チョウオウキョの著作の中から、初学者向けのことばを選び出した「性理学」入門書。宋代に新しくおこった「性理学」(「宋学」「道学」ともいう)は、それまでの訓詁クンコ学的な学風とは違って、はるかに形而上学的な色彩が強かったため、初学者にはその論旨や要点がわかりにくかった。朱子は「性理学」の大成者でもあったが、前述した先輩たちの著作の難解さを初学者に手ほどきしようとして、呂祖謙とともにはかり、わかりやすく修養にもなることば六二二条を選び出して、道体・論学・致知などの問題別にした一四編を作った。題名の「近思」とは『論語』の字句「切に問い近く思う」に基づいている。以来、宋学を学ぶ者にとっては、『四書章句集注』とともに必読の書となり、日本でも江戸時代以後盛んに読まれた。
【近江聖人】🔗⭐🔉
【近江聖人】
オウミセイジン〈人名〉→「中江藤樹ナカエトウジュ」
【迎】🔗⭐🔉
【迎】
7画
部 [常用漢字]
区点=2362 16進=375E シフトJIS=8C7D
《常用音訓》ゲイ/むか…える
《音読み》 ゲイ
/ギョウ(ギャウ)
〈y
ng〉
《訓読み》 むかえる(むかふ)
《意味》
{動}むかえる(ムカフ)。来るものを、出むいてむかえる。〈対語〉→送。〈類義語〉→逆ギャク/ゲキ。「送迎」「迎風=風ヲ迎フ」「迎刃而解=刃ヲ迎ヘテ解ク」〔→晋書〕
{動}むかえる(ムカフ)。こちらから相手に調子をあわせる。まちうける。「迎合」「迎意=意ヲ迎フ」
「親迎シンゲイ」とは、来る嫁を、婿がむかえにいくこと。
《解字》
会意兼形声。右側の字(音ゴウ)は「たった人+それに向かってすわった人」の会意文字で、仰(あおぐ)の原字。→の方向に来る相手に、←の方向に進むの意を含む。迎はそれを音符とし、
(すすむ)を加えた字で、来る者を、逆に出むかえにいくこと。
《単語家族》
逆と同系。逆は、迎の語尾が入声(つまり音)に転じた語。
《類義》
逢ホウは、両方から出むいて途中で出あうこと。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
7画
部 [常用漢字]
区点=2362 16進=375E シフトJIS=8C7D
《常用音訓》ゲイ/むか…える
《音読み》 ゲイ
/ギョウ(ギャウ)
〈y
ng〉
《訓読み》 むかえる(むかふ)
《意味》
{動}むかえる(ムカフ)。来るものを、出むいてむかえる。〈対語〉→送。〈類義語〉→逆ギャク/ゲキ。「送迎」「迎風=風ヲ迎フ」「迎刃而解=刃ヲ迎ヘテ解ク」〔→晋書〕
{動}むかえる(ムカフ)。こちらから相手に調子をあわせる。まちうける。「迎合」「迎意=意ヲ迎フ」
「親迎シンゲイ」とは、来る嫁を、婿がむかえにいくこと。
《解字》
会意兼形声。右側の字(音ゴウ)は「たった人+それに向かってすわった人」の会意文字で、仰(あおぐ)の原字。→の方向に来る相手に、←の方向に進むの意を含む。迎はそれを音符とし、
(すすむ)を加えた字で、来る者を、逆に出むかえにいくこと。
《単語家族》
逆と同系。逆は、迎の語尾が入声(つまり音)に転じた語。
《類義》
逢ホウは、両方から出むいて途中で出あうこと。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
漢字源 ページ 4396。