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【阮籍】🔗🔉

【阮籍】 ゲンセキ〈人名〉210〜63 魏ギの文人。尉氏(河南省)の人。竹林の七賢のひとり。字アザナは嗣宗シソウ。老荘の学問を好み、形式的な世俗のきまりや習慣をきらった。酒と琴を愛し、散騎常侍を経て大将軍になった。著に『詠懐詩』『大人先生伝』『達荘論』などがある。→「白眼ハクガン」→「青眼セイガン」

【阮集之】🔗🔉

【阮集之】 ゲンシュウシ・ゲンダイセイ〈人名〉大[セイ]は本名。?〜1641 明ミン末の文人。懐寧(安徽アンキ省)の人。集之シュウシは字アザナ、号は円海・百子山樵ヒャクシサンショウ。戯曲に巧みで、『燕子箋エンシセン』『春灯謎』などがある。

【防】🔗🔉

【防】 7画 阜部 [五年] 区点=4341 16進=4B49 シフトJIS=9668 《常用音訓》ボウ/ふせ…ぐ 《音読み》 ボウ(バウ)/ホウ(ハウ)〈fng〉 《訓読み》 ふせぐ/ふせぎ/つつみ 《名付け》 ふせ 《意味》 {動}ふせぐ。中心から両方にはり出して、来るものをおさえふせぐ。〈類義語〉→妨→禦ギヨ→拒。「予防」「防之未然=コレヲ未然ニ防グ」「防其邪物=ソノ邪物ヲ防グ」〔→礼記{名}ふせぎ。侵入や破壊をふせぐ備え。「辺防(国境の備え)」「河防策(黄河のはんらんをふせぐ策)」 {動・名}くらべる。ならぶ。匹敵するもの。「維此仲行、百夫之防=コレ此ノ仲行ハ、百夫ノ防」〔→詩経{名}つつみ。左右に長くはり出して、水流をおさえるつつみ。〈類義語〉→堤。「堤防」「防有鵲巣=防ニハ鵲ノ巣有リ」〔→詩経{名}左右にはり出したついてたてや、へい。〈類義語〉→屏ヘイ。 《解字》 会意兼形声。方は、左右に柄のはり出たすきを描いた象形文字。防は「阜(積んだ土)+音符方」で、中心点から左右に土を長くつみ固めて、水流をおさえる堤防のこと。→方 《単語家族》 方向の方(左右にはり出す)妨ボウ(左右に手をはり出して通さない)房ボウ(母屋の左右にはり出たわき屋)坊(本堂の左右に出た土べいや小室)などと同系。 《類義》 禦ギョは、×型のバリケードでふせぐこと。拒キョは、間をあけて近よせないこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4724