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【隠蔵】🔗🔉

【隠蔵】 インゾウ 隠れる。隠して人に知らせない。秘密にする。

【隠憫】🔗🔉

【隠憫】 インビン =隠閔。その身になって心配し、あわれむ。

【隠黙】🔗🔉

【隠黙】 インモク 目だたない所に退いて黙っている。

【隠憂】🔗🔉

【隠憂】 インユウ 人知れず心配する。心中に秘めた憂い。ひどい心配。「耿耿不寐、如有隠憂=耿耿トシテ寐ネズ、隠憂有ルガゴトシ」〔→詩経

【隠蔽】🔗🔉

【隠蔽】 インペイ おおい隠す。隠して人に知られないようにする。おおって隠すためのおおい。

【隠謀】🔗🔉

【隠謀】 インボウ 人に知られないようにひそかにたてるたくらみ。悪だくみ。

【隠顕】🔗🔉

【隠顕】 インケン 見えかくれする。隠見。はっきり見えることと、かくれて見えないこと。世間に知られていることと、知られていないこと。

【隠耀】🔗🔉

【隠耀】 インヨウ =隠曜。光をかくしてあらわさない。▽すぐれた才能・人がらをおもてに出さないことにたとえる。「潜光隠耀」〔→後漢書

【隠元】🔗🔉

【隠元】 インゲン〈人名〉1592〜1673 明ミン代の僧。福州(福建省)の人。隠元は字アザナ。臨済宗の寺、黄檗山オウバクサン万福寺マンプクジに参禅し、住持となった。1654年日本に来て、黄檗山万福寺を建立し、日本黄檗宗の祖となった。隠元禅師。▽いんげん豆は隠元がもたらしたという。

【際】🔗🔉

【際】 14画 阜部 [五年] 区点=2661 16進=3A5D シフトJIS=8DDB 《常用音訓》サイ/きわ 《音読み》 サイ/セイ〈j〉 《訓読み》 きわ(きは) 《名付け》 きわ 《意味》 サイス{動・名}相接してたがいにすれあう。ふれあう。また、他とのふれあいや交わり。「際会」「交際(人と人とがもみあいふれあうこと)」「国際(国どうしがふれあうこと)」「高不可際=高クシテ際スベカラズ」〔→淮南子{名}きわ(キハ)。二つの物がすれすれに接する境め。「水際」「天際(空と地の接するさかいめ)」「秋冬之際(秋と冬の接するさかい)」 {名}きわ(キハ)。他のものとのふれあい方。また、互いの領域の接しぐあい。「分際(他とのふれあいからみた自分の領域)」「実際(物事のふれあい方の実情)」「真際(物事のふれあい方の真相)」 {名}時勢や変化などとのふれあい方。また、その時の接しぐあい。しおどき。めぐりあわせ。「際遇」「際可之仕サイカノシ」〔→孟子〕 〔国〕とき。また、場合。「この際はとりやめる」 《解字》 会意兼形声。祭は「肉+手+示(まつり)」からなる会意文字で、お供えの肉をこすってよごれをとることを示す。こすりあわせるの意を含む。際は「阜(かべ)+音符祭」で、壁と壁とがこすりあうように、すれすれに接することをあらわす。 《単語家族》 察サツ(こすってよごれをとって見る)擦(こすってよごれをとる)などと同系。また、搓サ(こする)・拶サツ(こする、もみあう)などとも縁が近い。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4790