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【切直】🔗⭐🔉
【切直】
セッチョク 悪い物事を正しいものになおす。
【切迫】🔗⭐🔉
【切迫】
セッパク 差しせまる。『切急セッキュウ』
【切要】🔗⭐🔉
【切要】
セツヨウ 非常に必要なさま。きわめてたいせつなさま。肝要。
【切峻】🔗⭐🔉
【切峻】
セッシュン きわめてきびしい。
【切望】🔗⭐🔉
【切望】
セツボウ 心から望む。
【切歯】🔗⭐🔉
【切歯】
セッシ 歯ぎしりをする。怒りのきわめてはげしいさま。
【切歯扼腕】🔗⭐🔉
【切歯扼腕】
セッシヤクワン〈故事〉歯ぎしりをし、腕をにぎりしめる。非常にくやしがるさま。
【切磋琢磨】🔗⭐🔉
【切磋琢磨】
セッサタクマ =切瑳琢磨。〈故事〉
学問や修養によって、自分をみがきあげる。努力を休まず続ける。▽「詩経」衛風・淇奥の「如切如磋、如琢如磨=切スルガ如ク磋スルガ如ク、琢スルガ如ク磨スルガ如シ」から。
友人どうしが互いに励ましあって、学問や仕事に励む。▽「切」は、骨の加工法。「磋」は、象牙の加工法。「琢」は、玉ギョクの加工法。「磨」は、石の加工法。切磨。
学問や修養によって、自分をみがきあげる。努力を休まず続ける。▽「詩経」衛風・淇奥の「如切如磋、如琢如磨=切スルガ如ク磋スルガ如ク、琢スルガ如ク磨スルガ如シ」から。
友人どうしが互いに励ましあって、学問や仕事に励む。▽「切」は、骨の加工法。「磋」は、象牙の加工法。「琢」は、玉ギョクの加工法。「磨」は、石の加工法。切磨。
【切諫】🔗⭐🔉
【切諫】
セッカン 心をこめて忠告する。
【切韻】🔗⭐🔉
【切韻】
セツイン〈書物〉五巻。隋ズイ代の601年に作られた中国で最も古い韻書(発音の字典)。一万二一五八字を収録している。陸法言が主となり、顔之推ガンシスイ・蕭該ショウガイなど八人の友人と古今・南北の字音を討論し、標準的と認めたものを選んで、「東=徳紅の反」というような「反切」で発音を記入した。この「徳」はtを「紅」はungを表し、合わせて東=tungという字音を表示する。漢語史の研究や、日本の呉音・漢音、さらに朝鮮漢字音・ベトナム漢字音などを研究するための、基本資料である。
【分】🔗⭐🔉
【分】
4画 刀部 [二年]
区点=4212 16進=4A2C シフトJIS=95AA
《常用音訓》フン/ブ/ブン/わ…かつ/わ…かる/わ…かれる/わ…ける
《音読み》 フン
/ブ
/ブン
〈f
n〉〈f
n〉
《訓読み》 わかる/わける(わく)/わかつ/わかれる(わかる)/けじめ
《名付け》 くまり・ちか・わか
《意味》
{動}わける(ワク)。わかつ。わけて別々にする。▽漢文では「わかつ」という訓のみを用い、「わく」とはいわない。〈対語〉→合。「分割」「分道=道ヲ分カツ」「分天下以為三十六郡=天下ヲ分カチテモッテ三十六郡ト為ス」〔→史記〕
{動}わける(ワク)。わかつ。判別する。見わける。〈類義語〉→別・→判。「分別」「五穀不分=五穀分カタズ」〔→論語〕
{動}わける(ワク)。わかつ。わけあってとる。与える。「分配」「分財利多自与=財利ヲ分カツニ多クミヅカラ与フ」〔→史記〕
{動}わかれる(ワカル)。幾つかの部分にわかれる。「分裂」「陰陽不分=陰陽分カレズ」〔→紀〕
{名}けじめ。区別。「明於天人之分=天人ノ分ニ明ラカナリ」〔→荀子〕
{名}ポストに応じた責任と能力。もちまえ。▽去声に読む。「本分」「守分」「烈士有不易之分=烈士ニ不易ノ分有リ」〔→班固〕
ブントス{動}本分とする。▽去声に読む。「分作溝中瘠=溝中ノ瘠トナルヲ分トス」〔→文天祥〕
「十分ジュウブン」「十二分ジュウニブン」とは、完全に全部の意。「七八分シチハチブン」とは、十分の七から十分の八のこと。
{単位}一分は、長さでは一寸の十分の一、面積では一畝イッポの十分の一、利息では一割の十分の一、重さでは一両の百分の一。「一分銀イチブギン」
{単位}一分は、時間では一時間の六十分の一の時間、角度では六十分の一度。
《解字》
会意。「八印(左右にわける)+刀」で、二つに切りわける意を示す。払フツ(左右にわけてはらいのける)は、その入声ニッショウ(つまり音)に当たる。また、半・班(わける)・判(わける)・八(二分できる数)・別とも縁が近い。
《異字同訓》
わかれる。分かれる「道が二つに分かれる。意見が分かれる。勝敗の分かれ目」別れる「幼い時に両親と別れる。友と駅頭で別れる。家族と別れて住む」
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
4画 刀部 [二年]
区点=4212 16進=4A2C シフトJIS=95AA
《常用音訓》フン/ブ/ブン/わ…かつ/わ…かる/わ…かれる/わ…ける
《音読み》 フン
/ブ
/ブン
〈f
n〉〈f
n〉
《訓読み》 わかる/わける(わく)/わかつ/わかれる(わかる)/けじめ
《名付け》 くまり・ちか・わか
《意味》
{動}わける(ワク)。わかつ。わけて別々にする。▽漢文では「わかつ」という訓のみを用い、「わく」とはいわない。〈対語〉→合。「分割」「分道=道ヲ分カツ」「分天下以為三十六郡=天下ヲ分カチテモッテ三十六郡ト為ス」〔→史記〕
{動}わける(ワク)。わかつ。判別する。見わける。〈類義語〉→別・→判。「分別」「五穀不分=五穀分カタズ」〔→論語〕
{動}わける(ワク)。わかつ。わけあってとる。与える。「分配」「分財利多自与=財利ヲ分カツニ多クミヅカラ与フ」〔→史記〕
{動}わかれる(ワカル)。幾つかの部分にわかれる。「分裂」「陰陽不分=陰陽分カレズ」〔→紀〕
{名}けじめ。区別。「明於天人之分=天人ノ分ニ明ラカナリ」〔→荀子〕
{名}ポストに応じた責任と能力。もちまえ。▽去声に読む。「本分」「守分」「烈士有不易之分=烈士ニ不易ノ分有リ」〔→班固〕
ブントス{動}本分とする。▽去声に読む。「分作溝中瘠=溝中ノ瘠トナルヲ分トス」〔→文天祥〕
「十分ジュウブン」「十二分ジュウニブン」とは、完全に全部の意。「七八分シチハチブン」とは、十分の七から十分の八のこと。
{単位}一分は、長さでは一寸の十分の一、面積では一畝イッポの十分の一、利息では一割の十分の一、重さでは一両の百分の一。「一分銀イチブギン」
{単位}一分は、時間では一時間の六十分の一の時間、角度では六十分の一度。
《解字》
会意。「八印(左右にわける)+刀」で、二つに切りわける意を示す。払フツ(左右にわけてはらいのける)は、その入声ニッショウ(つまり音)に当たる。また、半・班(わける)・判(わける)・八(二分できる数)・別とも縁が近い。
《異字同訓》
わかれる。分かれる「道が二つに分かれる。意見が分かれる。勝敗の分かれ目」別れる「幼い時に両親と別れる。友と駅頭で別れる。家族と別れて住む」
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
漢字源 ページ 482。