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【麈談】🔗🔉

【麈談】 シュダン 麈尾(払子ホッス)を手にして話をする。僧の談話。

【麋】🔗🔉

【麋】 17画 鹿部  区点=8340 16進=7348 シフトJIS=EA67 《音読み》 ビ/ミ〈m〉 《意味》 {名}大形の鹿シカの一種。なれしか。馴鹿ジュンロク。▽俗に駝鹿トオルウという。 {名}まゆ。▽眉ビに当てた用法。「須麋シュビ(=須眉)」 {名}ほとり。みぎわ。「居河之麋=河ノ麋ニ居ル」〔→詩経〕 《解字》 形声。「鹿+音符米」で、姿のよいしかの意。 《単語家族》 美媚ビ(なまめかしい)と同系。 《熟語》 →熟語

【麋沸】🔗🔉

【麋沸】 ビフツ 世の中が騒ぎ乱れる。▽麋ビ・靡ビに当てた用法。

【麋鹿】🔗🔉

【麋鹿】 ビロク となかいと、しか。▽世の中の俗事に心を煩わされず、自分の思うとおりに静かな生活を送ることにたとえる。「侶魚鰕而友麋鹿=魚鰕ヲ侶ニシテ麋鹿ヲ友トス」〔→蘇軾いなかふうで上品でないこと。「麋鹿之姿」

【麌】🔗🔉

【麌】 18画 鹿部  区点=8341 16進=7349 シフトJIS=EA68 《音読み》 ゴ/グ〈y〉 《訓読み》 おじか(をじか) 《意味》 {名}おじか(ヲジカ)。雄のしか。牡鹿。 「麌麌ゴゴ」とは、しかの群れがたわむれるさま。 《解字》 会意兼形声。「鹿+音符呉(=娯。たわむれる)」。

【麒】🔗🔉

【麒】 19画 鹿部  区点=8342 16進=734A シフトJIS=EA69 《音読み》 キ/ゴ/ギ〈q〉 《意味》 「麒麟キリン」とは、(イ)中国の想像上の動物。めでたいしるしや聖人のあらわれるしるしとされた。▽からだは鹿シカ、尾は牛、ひづめとたてがみは馬に似ており、五色に輝くという。「麒」は模様のきれいなおす、「麟」は連なって歩くめす。また、聖人や英才のたとえにも使われる。「麒麟之於走獣=麒麟ノ走獣ニオケルヤ」〔→孟子〕(ロ)動物の名。ジラフのこと。アフリカ産で首や足が長い。 {名}麒麟キリンのおす。きちんと整った模様がある。 《解字》 会意兼形声。「鹿+音符其(四角い、きちんとした碁盤めの模様)」。 《熟語》 →熟語

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