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【坤軸】🔗🔉

【坤軸】 コンジク 大地の回転をささえると考えられていた軸。地球の南北両極を結ぶと仮定した軸。地軸。

【坤道】🔗🔉

【坤道】 コンドウ 大地の原理。〔→易経婦人の守るべき柔順の道。

【坤徳】🔗🔉

【坤徳】 コントク 万物を育てる大地の恵み。皇后の徳。婦人が守るべき柔順の徳。

【坤儀】🔗🔉

【坤儀】 コンギ 大地。▽天を「乾儀ケンギ」という。

【坤輿】🔗🔉

【坤輿】 コンヨ 大地。▽大地が万物をのせるのを輿(車)にたとえたことば。

【垂】🔗🔉

【垂】 8画 土部 [六年] 区点=3166 16進=3F62 シフトJIS=9082 【埀】異体字異体字 10画 土部 区点=5217 16進=5431 シフトJIS=9AAF 《常用音訓》スイ/た…らす/た…れる 《音読み》 スイ/ズイ〈chu〉 《訓読み》 たれる(たる)/たらす/なんなんとする(なんなんとす) 《名付け》 しげる・たり・たる・たれ 《意味》 {動}たれる(タル)。上から下へたれ下がる。〈対語〉→揚。「垂下」「星垂平野闊=星垂レ、平野闊ク」〔→杜甫{動}たれる(タル)。たらす。上から下へたれるようにする。「垂釣=釣ヲ垂ル」「士皆垂涙涕泣=士ミナ涙ヲ垂レテ涕泣ス」〔→史記{動}たれる(タル)。後世に残す。「垂丹青=丹青ニ垂ル」「君子創業垂統=君子ハ業ヲ創メ統ヲ垂ル」〔→孟子{動}たれる(タル)。上の者から下の者へ与える。「垂訓」「垂示」 {副}なんなんとする(ナンナントス)。今にも…しそうになる。やがて…になろうとする。▽たれ下がって下に届きそうになる意から生じた副詞。「なんなんとす」は訓読のために生じた日本語で、「しようとする」の意。「垂死=死ニ垂ントス」「通子垂九齢=通子ハ九齢ニ垂ントス」〔→陶潜{名}国土の果て。辺境。▽陲に当てた用法。「辺垂」 {動}はしに近づく。はしに位置する。▽陲に当てた用法。 《解字》 会意。垂は「穂のたれた形+土」。本来はその上半分だけでたれる意をあらわした。土をそえた垂の字は、陲スイと同じく、辺陲の地(遠くたれた地の果て)のことであったが、動詞の意味は垂で代表するのが習慣となった。 《単語家族》 錘スイ(たれるおもり)睡スイ(まぶたをたれてねむる)堕(上から下へ下がる)朶ダ(上から下へたれた枝や花)妥(上から下へ押さえる)などと同系で、↓型にたれる意をもつ。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 931