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被 れる🔗⭐🔉
【被】
10画 衣部 [常用漢字]
区点=4079 16進=486F シフトJIS=94ED
《常用音訓》ヒ/こうむ…る
《音読み》 ヒ
/ビ
〈b
i・p
〉
《訓読み》 こうむる(かうむる)/かずく(かづく)/かぶる/かぶさる/れる(る)/られる(らる)
《名付け》 ます
《意味》
{動}こうむる(カウムル)。かずく(カヅク)。かぶる。かぶさる。かぶせる。おおう。きる。また、そこまで及ぶ。「光、被四表=光、四表ニ被ル」〔→書経〕「被髪左衽ヒハツサジン」〔→論語〕「被袗衣=袗衣ヲ被ル」〔→孟子〕
{名}寝るとき、からだにかぶる夜着。かけぶとん。▽上声に読む。「被蓋ヒガイ(ふとん)」
{助動}れる(ル)。られる(ラル)。動詞の前にあって、その動詞があらわす動作をこうむることをあらわすことば。…される。「被選=選バル」「被累=累セラル」「信而見疑、忠而被謗=信ニシテ疑ハレ、忠ニシテ謗ラル」〔→史記〕
{単位}衣服やよろいを数えることば。「一被」
「被被ヒヒ」とは、長く垂れておおいかぶさるさま。
《解字》
皮は、獣皮を手で引きよせてかぶろうとすることを示す会意文字。傾斜する意を含む。被は「衣+音符皮」で、衣を引きよせてかぶること。
《単語家族》
披ヒ(ななめに引きよせる)
頗ハ(かたよる)
波(かたよって傾斜したなみ)と同系。また、弁ベン(かぶるもの)や蔽ヘイ(おおう)とも縁が近い。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語












見 れる🔗⭐🔉
【見】
7画 見部 [一年]
区点=2411 16進=382B シフトJIS=8CA9
《常用音訓》ケン/み…える/み…せる/み…る
《音読み》
ケン
〈ji
n〉/
ゲン
/ケン
〈xi
n〉
《訓読み》 みせる/みる/みえる(みゆ)/まみえる(まみゆ)/れる(る)/られる(らる)/あらわれる(あらはる)/まのあたり
《名付け》 あき・あきら・ちか・み・みる
《意味》

{動}みる。みえる(ミユ)。物の存在・形・ようすなど、みえるものを目にとめる。わかる。〈類義語〉→視・→看。「百聞不如一見=百聞ハ一見ニシカズ」「悠然見南山=悠然トシテ南山ヲ見ル」〔→陶潜〕
{動}まみえる(マミユ)。人にあう。おめにかかる。「参見」「覲見キンケン(おめみえする)」
{助動}れる(ル)。られる(ラル)。受身をあらわすことば。…される。▽そういうめにあうの意から。「見害=害セラル」「見信於人=人ニ信ゼラル」「信而見疑、忠而被謗=信ニシテ疑ハレ、忠ニシテ謗ラル」〔→史記〕
{名}みかた。また、考え。「見解」「意見」

{動}あらわれる(アラハル)。外に見えてくる。おもてに出る。〈同義語〉→現。「天下有道則見=天下ニ道有レバスナハチ見ル」〔→論語〕
{形・副}まのあたり。目の前にあるさま。〈同義語〉→現。「見在(=現在)」「見糧(=現糧)」
《解字》
会意。「目+人」で、目だつものを人が目にとめること。また、目だってみえるの意から、あらわれるの意ともなる。
《類義》
→視
《異字同訓》
みる。 見る「遠くの景色を見る。エンジンの調子を見る。面倒を見る」診る「患者を診る。脈を診る」
《熟語》
→熟語
→下付・中付語


















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