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【傲】 13画 人部  区点=4894 16進=507E シフトJIS=98FC 《音読み》 ゴウ(ガウ)o〉 《訓読み》 おごる 《意味》 {動・名}何物にもとらわれず、ゆうゆうと楽しむ。また、そのような気持ち。「傲遊ゴウユウ」 {動・形}おごる。他に目もくれずにえらそうにする。また、相手に負けず堂々としているさま。「傲慢ゴウマン」「菊残猶有傲霜枝=菊ハ残リテ猶ホ霜ニ傲ル枝有リ」〔→蘇軾〕 《解字》 会意兼形声。敖ゴウは「出+放」の会意文字で、解放されて自由に出歩くことを示す。とらわれず堂々としているの意を含む。豪ゴウ(堂々とひいでたさま)ギョウ(堂々として背の高い人物)と同系のことば。敖は伸び伸びと大声を出すの意となったため、傲の字がその原義をあらわすようになった。傲は「人+音符敖」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

傲世 ゴウセイ🔗🔉

【傲世】 ゴウセイ・ヨニオゴル おごりたかぶって世間の人を軽んじる。

傲岸 ゴウガン🔗🔉

【傲岸】 ゴウガン『傲兀ゴウコツ』気位が高く人にへりくだらないさま。▽「岸」は角だって切りたったがけ。「傲岸不遜ゴウガンフソン」

傲倨 ゴウキョ🔗🔉

【傲倨】 ゴウキョ =傲踞。おごりたかぶる。

傲骨 ゴウコツ🔗🔉

【傲骨】 ゴウコツ 気位が高く人に屈しない気質。▽李白の腰には傲骨があるため、人に身を屈することができないと人々がいったことから。

傲然 ゴウゼン🔗🔉

【傲然】 ゴウゼン 人を見下しおごりたかぶるさま。「傲然意自足=傲然トシテ意自ト足ル」〔→白居易

傲睨 ゴウゲイ🔗🔉

【傲睨】 ゴウゲイ おごりたかぶっていて不正なさま。いばって人をにらみつける。

傲慢 ゴウマン🔗🔉

【傲慢】 ゴウマン おごりたかぶって人を見下すこと。

傲霜 ゴウソウ🔗🔉

【傲霜】 ゴウソウ シモニオゴル霜に屈しないこと。〔→蘇軾強く正しくて、強暴なものでも恐れたり屈したりしない人のたとえ。〔→晋書

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