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枢🔗⭐🔉
【枢】
8画 木部 [常用漢字]
区点=3185 16進=3F75 シフトJIS=9095
【樞】旧字旧字
15画 木部
区点=6068 16進=5C64 シフトJIS=9EE2
《常用音訓》スウ
《音読み》 スウ
/ス
/シュ
〈sh
〉
《訓読み》 とぼそ
《名付け》 たる
《意味》
{名}とぼそ。穴にはめこむ、とびらの回転軸。くるる。
{名}こまかく入りくんだからくり・しかけ。
{名}中心となる重要なもの。かなめ。「枢要」「韓魏中国之処而天下之枢也=韓魏ハ中国ノ処ニシテ天下ノ枢ナリ」〔→史記〕
{名}木の名。にれの一種。刺楡シユ。▽山楡(おひょう)と同じという説もある。
{名}星の名。北斗七星の第一星。
《解字》
会意兼形声。區(=区)は、まがった囲いとそれに入りくんだ三つのものからなる会意文字。こまごまと入りくんださまをあらわす。樞は「木+音符區」で、細かく細工をして穴にはめこんだとびらの回転軸をあらわす。
《単語家族》
區と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語











枢臣 スウシン🔗⭐🔉
【枢臣】
スウシン 重要な地位の家臣。大臣のこと。
枢府 スウフ🔗⭐🔉
【枢府】
スウフ 枢密院スウミツインの別名。
枢星 スウセイ🔗⭐🔉
【枢星】
スウセイ 星の名。北斗七星の第一星。
枢要 スウヨウ🔗⭐🔉
【枢要】
スウヨウ たいせつなところ。かなめ。
枢密 スウミツ🔗⭐🔉
【枢密】
スウミツ
政治上秘密にすべき事がら。
「枢密院」の略。


枢密院 スウミツイン🔗⭐🔉
【枢密院】
スウミツイン
官庁名。天子が政治上の相談をする重要な役所。▽唐代に置かれ、宋ソウ代では軍事も扱った。長官を枢密使、次官を枢密副使といった。
〔国〕もと、宮中に置かれ、重要な国事、皇室の事務について、天皇の質問に答え、重要な国務を審議した機関。元老級の人が枢密顧問官に任ぜられ、その長を議長といった。


枢務 スウム🔗⭐🔉
【枢務】
スウム 国家の重要な政務。
枢奥 スウオウ🔗⭐🔉
【枢奥】
スウオウ
物事の主要なところ。
秘密のところ。


枢軸 スウジク🔗⭐🔉
【枢軸】
スウジク
物事の中心。要所。▽「枢」は、とぼそ(開き戸の軸)、「軸」は、車輪のしん棒。
おもな役。


枢属 スウゾク🔗⭐🔉
【枢属】
スウゾク 枢密院の仲間。
枢路 スウロ🔗⭐🔉
【枢路】
スウロ 政治上の重要な地位。
枢衡 スウコウ🔗⭐🔉
【枢衡】
スウコウ たいせつな政務・地位。
漢字源に「枢」で始まるの検索結果 1-14。