【植民】 ショクミン ＝殖民。本国以外の、まだ開けていない土地に人を住みつかせて、開拓すること。また、その移住民。「植民地」

【殖】 12画　歹部　［常用漢字］ 区点=3103　16進=3F23　シフトJIS=9042 《常用音訓》ショク／ふ…える／ふ…やす 《音読み》　ショク／ジキ〈zh〉 《訓読み》　ふえる（ふゆ）／ふやす 《名付け》　え・しげる・たね・なか・のぶ・ます・もち 《意味》 ｛動｝ふえる（フユ）。ふやす。植物のように、子孫がふえる。子どもや財産をふやす。〈類義語〉→植。「蕃殖ハンショク（＝繁殖）」「賜不受命而貨殖焉＝賜ハ命ヲ受ケズシテ貨殖ス」〔→論語〕 《解字》 会意兼形声。直は、目をまっすぐに向けるさま。植（木をまっすぐたててうえる）と同系。殖は「歹（ほね）＋音符直」で、植物をうえてふやすように、子孫をふやすこと。 《異字同訓》 ふえる／ふやす。　殖える／殖やす「財産が殖える。財産を殖やす」増える／増やす「人数が増える。水かさが増える。人数を増やす」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【殖民】 ショクミン ＝植民。本国以外の、まだ開けていない土地に人を移住させて開拓すること。また、その移住民。

【殖産】 ショクサン 財産をふやす。『殖財ショクザイ・殖貨ショクカ』〔国〕産業を盛んにする。〔国〕生産物をふやす。