複数辞典一括検索+

🔗🔉

【膳】 16画 肉部  区点=3323 16進=4137 シフトJIS=9156 《音読み》 ゼン/セン〈shn〉 《訓読み》 ぜん/かしわで(かしはで) 《意味》 {名}たっぷりゆとりのある食物。ごちそう。「用膳ヨウゼン」「主婦治北堂、膳服適戚疎=主婦ハ北堂ヲ治シ、膳服戚疎ニ適ヘリ」〔→韓愈{動}食物をすすめる。 〔国〕ぜん。料理をならべる台。また、その台の上にのせた料理。「配膳ハイゼン」食器に盛った、飯を数えることば。「一膳めし」箸ハシの一対。「箸二膳」かしわで(カシハデ)昔、天皇の食事の料理をつかさどった人。▽「膳夫」とも。柏カシワの葉を食器としたことから。 《解字》 会意兼形声。善は「羊+言」の会意文字で、ゆったりとゆとりがあるの意。もと亶セン(ゆったりと多い)と同系のことば。膳は「肉+音符善」で、いろいろとゆたかにそろえた食事。転じて、おいしいごちそうをいう。 《単語家族》 善(ゆたかでおいしい)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

膳夫 カシワデ🔗🔉

【膳夫】 ゼンプ 周代の官名。宮廷の料理のことをつかさどる役人の長。料理人。カシワデ〔国〕→〈意味〉

膳宰 ゼンサイ🔗🔉

【膳宰】 ゼンサイ 周代の官名。宮廷の飲食・料理などをつかさどった。

膳羞 ゼンシュウ🔗🔉

【膳羞】 ゼンシュウ いけにえとしてそなえられた獣の肉と、うまい食物。ごちそう。

膳部 ゼンブ🔗🔉

【膳部】 ゼンブ 料理して膳にそろえてのせたごちそう。官名。宮廷の料理をつかさどる官。〔国〕料理人。▽「かしわで」とも読む。

漢字源で始まるの検索結果 1-5