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咲 えむ🔗🔉

【咲】 9画 口部 [常用漢字] 区点=2673 16進=3A69 シフトJIS=8DE7 《常用音訓》さ…く 《音読み》 ショウ(セウ)〈xio〉 《訓読み》 わらう(わらふ)/えむ(ゑむ)/さく 《名付け》 さき 《意味》 {動}わらう(ワラフ)。えむ(ム)。口をすぼめてほほとわらう。〈同義語〉→笑。「八百万神ヤオヨロズノカミ共に咲ひき」〔→記〕 〔国〕さく。花がさく。 《解字》 会意兼形声。夭ヨウは、なよなよと細い姿の人を描いた象形文字。笑ショウは、細い竹。細い意を含む。咲はもと、「口+音符笑」で、口を細めてほほとわらうこと。咲は、それが変形した俗字。日本では、「鳥鳴き花笑ふ」という慣用句から、花がさく意に転用された。「わらう」意には笑の字を用い、この字を用いない。

笑 えむ🔗🔉

【笑】 10画 竹部 [四年] 区点=3048 16進=3E50 シフトJIS=8FCE 《常用音訓》ショウ/え…む/わら…う 《音読み》 ショウ(セウ)〈xio〉 《訓読み》 わらう(わらふ)/えむ(ゑむ) 《名付け》 え・えみ 《意味》 {動}わらう(ワラフ)。口をすぼめてほほとわらう。のち、広くわらう。〈類義語〉→哂シン。「巧笑(しなをつくってわらう)」「嘲笑チョウショウ」「以五十歩笑百歩=五十歩ヲモッテ百歩ヲ笑フ」〔→孟子{形}わらい出しそうな。おかしい。「笑話」「笑談」 〔国〕えむ(ム)。花が開く。また、くりのいがなどが熟してさけ開く。 《解字》 会意。夭ヨウは、細くしなやかな人。笑は「竹+夭(ほそい)」で、もと細い竹のこと。正字は「口+音符笑」の会意兼形声文字で、口を細くすぼめて、ほほとわらうこと。それを誤って咲(わらう→さく)と書き、また、略して笑を用いる。 《単語家族》 嘯ショウ(口をすぼめてうそぶく)哨ショウ(口をすぼめて口笛をふく)などと同系。 《類義》 哂シンは、息をもらして失笑すること。嗤シは、歯をむき出してあざわらうこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要書物

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