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乱行 ランギョウ🔗🔉

【乱行】 ランコウ・ランギョウ 乱暴な行い。男女間の道徳に反したふしだらな行為。

乱階 ランカイ🔗🔉

【乱階】 ランカイ 乱がおこるきっかけ。〔→詩経〔国〕位階の順序によらず、とびこえて昇進すること。〈類義語〉越階。

卵育 ランイク🔗🔉

【卵育】 ランイク はぐくんで育てる。

卵黄 ランオウ🔗🔉

【卵黄】 ランオウ 卵の黄身。

嵐気 ランキ🔗🔉

【嵐気】 ランキ 水蒸気の多い山の大気。

嵐光 ランコウ🔗🔉

【嵐光】 ランコウ 山の気が、日光に照りはえること。「嵐光映照石榴裙=嵐光映照ス、石榴裙」〔→袁宏道

嵐峡 ランキョウ🔗🔉

【嵐峡】 ランキョウ〔国〕京都市北西部にある嵐山アラシヤマ一帯のこと。

嵐影湖光 ランエイココウ🔗🔉

【嵐影湖光】 ランエイココウ 青々とした山気と湖の輝き。山水の風景のこと。

嬾困 ランコン🔗🔉

【懶困】 ランコン =嬾困。ものうくて、つかれる。

欄干 ランカン🔗🔉

【欄干】 ランカン =闌干・欄杆。てすり。おばしま。▽「欄」は、横の木。「楯」は、縦の木。〔→白居易〕『欄檻ランカン・欄楯ランジュン』おさえた涙があふれて、はらはらと流れるさま。

濫巾 ランキン🔗🔉

【濫巾】 ランキン 隠者でないのに隠者を装うこと。▽「巾」は、隠者のかぶるずきん。

濫挙 ランキョ🔗🔉

【濫挙】 ランキョ 有能な人と無能な人を区別せず、むやみに人をあげ用いること。

濫獲 ランカク🔗🔉

【濫獲】 ランカク〔国〕鳥獣魚類などをむやみに捕らえること。〈同義語〉乱獲。

瀾汗 ランカン🔗🔉

【瀾汗】 ランカン 大波のうねるさま。▽「汗」は、さえぎるように横たわるさま。

爛柯 ランカ🔗🔉

【爛柯】 ランカ〈故事〉晋の王質が仙人センニンの碁を打つのを見て、斧オノの柄が腐るまで時のたつのを知らなかった故事。▽一説に、琴を弾くのを聞いていたとも。〔→述異記

爛額 ランガク🔗🔉

【爛額】 ランガク・ヒタイヲタダラス 額にやけどをする。

藍玉 ランギョク🔗🔉

【藍玉】 ランギョク 陝西センセイ省藍田ランデンからとれる美玉。アイダマ〔国〕発酵させたあいの葉をまるくかためたもの。石灰などとともに水にとかして染料とする。

藍関 ランカン🔗🔉

【藍関】 ランカン 陝西センセイ省藍田ランデン県にあった関所。「藍田関」とも。「雪擁藍関馬不前=雪ハ藍関ヲ擁シテ馬前マズ」〔→韓愈

蘭玉 ランギョク🔗🔉

【蘭玉】 ランギョク 他人の子弟をほめていうことば。「芝蘭シラン玉樹」の略。女子のりっぱな節操のたとえ。

蘭艾同焚 ランガイドウフン🔗🔉

【蘭艾同焚】 ランガイドウフン・ランガイトモニヤク〈故事〉蘭とよもぎをいっしょに焼く。君子も小人も区別なくいっしょに災害にあうこと。「玉石倶焚ギョクセキトモニヤク」とも。〔→晋書

蘭契 ランケイ🔗🔉

【蘭交】 ランコウ 心の通いあった友人の交わり。その交情の美しさを蘭の香気にたとえていう。『蘭契ランケイ』

蘭言 ランゲン🔗🔉

【蘭言】 ランゲン 心の通いあったことば。▽「易経」繋辞伝上の「同心之言、其臭如蘭=同心ノ言ハ、其ノ臭ヒ蘭ノゴトシ」から。

蘭英 ランエイ🔗🔉

【蘭英】 ランエイ 蘭の花。美酒の名。

蘭学 ランガク🔗🔉

【蘭学】 ランガク〔国〕オランダの学問。特に、江戸中期以後、オランダ語によって研究した西洋の学問のこと。「蘭学者」

蘭桂 ランケイ🔗🔉

【蘭桂】 ランケイ 蘭と桂カツラ。君子のすぐれた素質のたとえ。子孫のことをほめていうことば。

蘭掖 ランエキ🔗🔉

【蘭掖】 ランエキ 宮女のいる奥御殿の美称。美しい奥御殿。鳳掖ホウエキ。

蘭階 ランカイ🔗🔉

【蘭階】 ランカイ 宮殿の美称。また、人の邸宅をうやまっていうことば。

蘭閨 ランケイ🔗🔉

【蘭閨】 ランケイ 皇后のへや。婦人の美しい寝室。『蘭房ランボウ』

蘭摧玉折 ランサイギョクセツ🔗🔉

【蘭摧玉折】 ランサイギョクセツ〈故事〉蘭がくだけ、玉が折れる。賢人、または美人が死ぬこと。〔→世説

蘭薫 ランクン🔗🔉

【蘭薫】 ランクン 蘭のよい香り。また、蘭のようにかおる。『蘭馨ランケイ』

襴衫 ランサン🔗🔉

【襴衫】 ランサン すそべりがついた衣服。

覧古 ランコ🔗🔉

【覧古】 ランコ 昔、物事があった所を訪れて、当時をしのぶ。昔を思う。「蘇台覧古」

覧揆 ランキ🔗🔉

【覧揆】 ランキ 誕生日のこと。▽生涯をみてはかるの意。「楚辞」離騒篇の「皇覧揆余於初度兮=皇覧テ余ヲ初度ニ揆ル」から。

鑾駕 ランガ🔗🔉

【鑾輿】 ランヨ 天子の乗る車。『鑾駕ランガ・鑾輅ランラク』「鑾輿迥出仙門柳=鑾輿迥カニ出ヅ仙門ノ柳」〔→王維

闌干 ランカン🔗🔉

【闌干】 ランカン =欄干。てすり。おばしま。『闌檻ランカン・闌楯ランジュン』星などが、きらきらと連なって輝くさま。「北斗光闌干=北斗光リ闌干タリ」〔→李賀さらさらと連なって流れるさま。「玉容寂寞涙闌干=玉容寂寞トシテ涙闌干タリ」〔→白居易さまざまに入り乱れるさま。「騰觚飛爵闌干=觚ヲ騰ゲ爵ヲ飛バシテ闌干タリ」〔→曹植まぶた。目のふち。

闌散 ランサン🔗🔉

【闌珊】 ランサン 盛りをすぎて衰えるさま。また、散り乱れるさま。『闌散ランサン・闌残ランザン』「簾外雨潺潺、春意闌珊=簾外ニ雨ハ潺潺タリ、春意闌珊タリ」

鸞掖 ランエキ🔗🔉

【鸞台】 ランダイ 唐代、門下省の別名。『鸞掖ランエキ』

鸞和 ランカ🔗🔉

【鸞和】 ランカ・ランワ 天子の車につける黄金製の鈴。

鸞皇 ランコウ🔗🔉

【鸞皇】 ランコウ 鸞と、おおとり。ともにめでたい鳥。▽「皇」は、凰。

鸞掖 ランエキ🔗🔉

【鸞掖】 ランエキ 王宮の通用門。「鸞台ランダイ」と同じ。

鸞旗 ランキ🔗🔉

【鸞旗】 ランキ 鸞のぬいとりがしてある旗。天子の車にたてた。

鸞駕 ランガ🔗🔉

【鸞駕】 ランガ 天子の乗る車。『鸞車ランシャ・鸞軫ランシン・鸞輅ランロ・鸞輿ランヨ』

鸞鏡 ランキョウ🔗🔉

【鸞鏡】 ランキョウ 鸞を裏に刻んだ青銅製または白銅製の鏡。転じて、鏡。「何況如今鸞鏡中=イカニイハンヤイマシ鸞鏡ノ中」〔→白居易

鸞鶴 ランカク🔗🔉

【鸞鶴】 ランカク 鸞と、鶴ツル。ともに、仙人センニンの乗る鳥とされた。

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