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かあ-さん【母さん】🔗🔉

かあ-さん [1] 【母さん】 〔「かかさん」の転〕 母を敬っていう語。「かあさま」より親しみを感じさせる呼び方。「お」を伴って用いられることも多い。 ⇔とうさん

か-あつ【加圧】🔗🔉

か-あつ [0] 【加圧】 (名)スル 圧力を加えること。 ⇔減圧 「旅客機の客室は―されている」「―タンク」

かい-あお・る【買い煽る】🔗🔉

かい-あお・る カヒアフル 【買い煽る】 (動ラ五[四]) 相場をつり上げるために株や商品を買い続ける。

かい-あわせ【貝合(わ)せ】🔗🔉

かい-あわせ カヒアハセ [3] 【貝合(わ)せ】 (1)平安時代の物合わせの一種。左右二組に分かれ,それぞれ貝を出して合わせ,その形・色・大きさ・珍しさなどの優劣を争う遊戯。「この姫君と上との御方の姫君と―せさせ給はむとて/堤中納言(貝あはせ)」 (2)平安末期から起こった遊戯。三六○個の蛤(ハマグリ)の貝殻を両片に分かち,一片を地貝(ジガイ),一片を出貝(ダシガイ)といい,地貝はすべて甲を上にして伏せ,これに出貝を一個ずつ出して合わせ,対になる貝を多く合わせ取った者を勝ちとした遊戯。後世,合わせる便宜上,貝の裏に絵や歌を書いた。かいおおい。

かいあん-こく【槐安国】🔗🔉

かいあん-こく クワイアン― 【槐安国】 中国,唐の李公佐(リコウサ)の小説「南柯記(ナンカキ)」に描かれた国。主人公淳于(ジユンウフン)が槐(エンジユ)の木の下で夢に遊び栄華を極める国。その実は蟻の国。 →南柯の夢

かいあん-の-ゆめ【槐安の夢】🔗🔉

かいあん-の-ゆめ クワイアン― 【槐安の夢】 ⇒南柯(ナンカ)の夢(ユメ)

かい-いき【海域】🔗🔉

かい-いきキ [0] 【海域】 ある区切られた範囲内の海面。「バーミューダ―」

かい-いし【貝石】🔗🔉

かい-いし カヒ― [1][2] 【貝石】 (1)貝殻の化石となったもの。 (2)貝殻の付着した石。

かい-い・れる【買(い)入れる】🔗🔉

かい-い・れる カヒ― [4] 【買(い)入れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 かひい・る 代金を支払って,品物を自分のものにする。「日用品を―・れる」「組合で一括して―・れる」

かいいん-しき【開院式】🔗🔉

かいいん-しきン― [3] 【開院式】 帝国議会の開会の儀式。議会開会の日,貴族院議員および衆議院議員が貴族院に集合して行なった。現在では開会式という。

かい-うけ【買(い)受け】🔗🔉

かい-うけ カヒ― [0] 【買(い)受け】 買い受けること。 ⇔売り渡し

かい-うめ【買(い)埋め】🔗🔉

かい-うめ カヒ― [0] 【買(い)埋め】 「買い戻(モド)し{(3)}」に同じ。

かい-えい【開映】🔗🔉

かい-えい [0] 【開映】 (名)スル 映画館で,その日の上映を始めること。「一二時―」

かいえん-たい【海援隊】🔗🔉

かいえん-たい カイン― 【海援隊】 幕末,坂本竜馬らが長崎で組織し,貿易・海運に従事しながら倒幕を企図した政治集団。1864年創設。西国諸藩,特に薩長両藩のために物資の輸送や西洋の武器・船舶の輸入などに当たった。

かい-おく【壊屋】🔗🔉

かい-おく クワイヲク [0] 【壊屋】 こわれた家。くずれた家。破屋。

かい-おんせつ【開音節】🔗🔉

かい-おんせつ [3] 【開音節】 母音または二重母音で終わる音節。日本語の音節のほとんどは開音節である。 ⇔閉音節

かいかい-しき【開会式】🔗🔉

かいかい-しき ―クワイ― [3] 【開会式】 (1)会議・集会を始める時に行う式。 (2)国会が,会期のはじめに天皇の親臨を得て行う国会主催の式典。 →開院式

かいかい-せい【回回青】🔗🔉

かいかい-せい クワイクワイ― [3] 【回回青】 ⇒回青(カイセイ)

かい-か・える【買(い)換える・買(い)替える】🔗🔉

かい-か・える カヒカヘル [4][3] 【買(い)換える・買(い)替える】 (動ア下一)[文]ハ下二 かひか・ふ 新しく買って,今までのものととりかえる。「テレビを―・える」

かいかけ-きん【買掛金】🔗🔉

かいかけ-きん カヒ― [0] 【買掛金】 商品・原材料の仕入れや役務提供の支払いなど営業上の未払い金。取引先に対する債務の一種。 ⇔売掛金

かいかけ-おんせん【貝掛温泉】🔗🔉

かいかけ-おんせん カヒカケヲンセン 【貝掛温泉】 新潟県南部,苗場山の北東中腹の渓谷にある食塩泉。古くからの湯治場。

かいか-てんのう【開化天皇】🔗🔉

かいか-てんのう カイクワテンワウ 【開化天皇】 記紀所伝の第九代天皇稚日本根子彦大日日尊(ワカヤマトネコヒコオオヒヒノミコト)の漢風諡号(シゴウ)。孝元天皇の皇子。都は大和の春日率川宮(カスガノイザカワノミヤ)。

かい-かむり【貝被】🔗🔉

かい-かむり カヒ― [3] 【貝被】 原始的なカニの一種。甲の背はよくふくらみ,半球状。甲の長さ約7センチメートル。体表は硬い短毛で覆われる。後ろの二対の歩脚は短く,背側にあって先端が鉤爪状になっており,これで海綿・貝殻などを背負っている。北海道南端以南に広く分布。カイカブリ。

かい-かわせ【買(い)為替】🔗🔉

かい-かわせ カヒカハセ [3] 【買(い)為替】 為替銀行が自国通貨で買い入れる外国為替。外国からの送金為替・輸出為替など。 ⇔売り為替

かいき-しき【回帰式】🔗🔉

かいき-しき クワイ― [0] 【回帰式】 集団のそれぞれの対象について,二つの量 X ・ Y が観測される場合,その観測値の組(,), …,(, )を座標平面に記入する。それらのデータの点の分布をよく近似する直線 を, への回帰式,または回帰直線とよぶ。近似は,最小自乗法により判定する。直線ではない,事前に指定した関数の回帰式を求める場合もある。回帰方程式。

かいき-せん【回帰線】🔗🔉

かいき-せん クワイ― [0][3] 【回帰線】 地球上で,夏至または冬至に太陽の真下となる地点を連ねた線。すなわち,南北の二三度二七分の緯線。北半球のものを北回帰線,南半球のものを南回帰線という。

かいき-ねつ【回帰熱】🔗🔉

かいき-ねつ クワイ― [3] 【回帰熱】 スピロヘータを病原体とする伝染病。シラミやダニが媒介する。高熱・悪寒・皮膚黄変などの症状を呈するが五〜七日で消失し,約一週間の無症状期のあと再び前症状を起こし,これを繰り返す。届出伝染病の一。再帰熱。

かいき-ねん【回帰年】🔗🔉

かいき-ねん クワイ― [3] 【回帰年】 ⇒太陽年(タイヨウネン)

かいき-ほんのう【回帰本能】🔗🔉

かいき-ほんのう クワイ― [4] 【回帰本能】 サケ・マスの類が,産卵ため海洋から河川に入る時に,大部分が自分の生まれた河川に戻る習性。回帰性。

かいき-いわい【快気祝(い)】🔗🔉

かいき-いわい クワイ―イハヒ [4] 【快気祝(い)】 病気全快の祝い。病気が全快した時,病気中に見舞いをしてくれた人に贈り物などをしてお礼をすること。

かい-くかん【開区間】🔗🔉

かい-くかん [3][4] 【開区間】 〔数〕 両端を含まない区間。すなわち で表されるような数直線上の範囲。記号(, )で表す。 ⇔閉区間

かい-くれ【掻い暮れ】🔗🔉

かい-くれ [0] 【掻い暮れ】 (副) 〔動詞「掻き暮れる」の連用形から〕 (下に打ち消しの語を伴って)まったく。まるで。かいもく。「―に御行方知れず/浄瑠璃・千本桜」

かいけい-かんさ【会計監査】🔗🔉

かいけい-かんさ クワイ― [5] 【会計監査】 会社の財産・営業状況を記録した書類(計算書類)の記載が,会社の実際の財政状態を正しく表しているか否かを,監査役もしくは第三者が監査すること。

かいけい-かんさにん【会計監査人】🔗🔉

かいけい-かんさにん クワイ― [0] 【会計監査人】 一定の条件下にある株式会社の会計監査を行う外部の有資格者。公認会計士と監査法人。

かいけい-けんさいん【会計検査院】🔗🔉

かいけい-けんさいん クワイ―ン [7] 【会計検査院】 国の収入支出の決算を検査することを任務とする機関。憲法に基づいて設置され,内閣に対し独立の地位を持つ。三名の検査官で構成される検査官会議と事務総局より成る。

かいけい-けんさかん【会計検査官】🔗🔉

かいけい-けんさかん クワイ―クワン [7] 【会計検査官】 会計検査院の検査官会議を構成する職員。両議院の同意を経て内閣が任命する認証官。定員三名。任期七年で,その間は特別の事情がない限り,罷免されない。

かいけい-し-ほ【会計士補】🔗🔉

かいけい-し-ほ クワイ― [5] 【会計士補】 ⇒公認会計士補(コウニンカイケイシホ)

かいけい-ほう【会計法】🔗🔉

かいけい-ほう クワイ―ハウ 【会計法】 国の収入・支出・契約に関する手続きなどを定めた法律。1947年(昭和22)制定。

かいけい-りろん【階型理論】🔗🔉

かいけい-りろん [5] 【階型理論】 〔theory of types〕 〔論〕 ラッセルが集合論のパラドックスを解決するために,存在者の領域とそれを表現する述語に階層構造(タイプ)を設けることを提唱した理論。タイプ理論。 →ラッセルのパラドックス

かいけ-おんせん【皆生温泉】🔗🔉

かいけ-おんせん ―ヲンセン 【皆生温泉】 鳥取県米子(ヨナゴ)市北部の海岸にある温泉。食塩泉。

かいこ-ろく【回顧録】🔗🔉

かいこ-ろく クワイ― [3] 【回顧録】 「回想録」に同じ。

かいこ-にん【開口人】🔗🔉

かいこ-にん [0] 【開口人】 能楽で,一曲の最初に登場して謡い出す人。多くはワキの役。

かいこ-よこく【解雇予告】🔗🔉

かいこ-よこく [4] 【解雇予告】 労働基準法上,使用者が労働者を解雇しようとする場合,少なくとも三〇日前にしなければならないその旨の予告。これをしないときは三〇日分以上の平均賃金を支払う義務が生ずる。 →予告手当

かいこ-よこく-てあて【解雇予告手当】🔗🔉

かいこ-よこく-てあて [7] 【解雇予告手当】 ⇒予告手当(ヨコクテアテ)

かいこう-おん【開口音】🔗🔉

かいこう-おん [3] 【開口音】 (1)中国音韻学の用語。漢字音で,頭子音と主母音の間に介音 [u] のない音節。 (2)「開音」に同じ。

かいこう-き【開口器】🔗🔉

かいこう-き [3] 【開口器】 手術や検査のため,口腔内に入れて上顎と下顎を開く器具。

かいこう-すう【開口数】🔗🔉

かいこう-すう [3] 【開口数】 顕微鏡などの光学器械で,対物レンズの有効半径(入射ひとみの半径)を物点から見る角の正弦と,入射側の媒質の屈折率の積のこと。対物レンズの性能を表す重要な量。

かいこう-たけし【開高健】🔗🔉

かいこう-たけし カイカウ― 【開高健】 (1930-1989) 小説家。大阪生まれ。大阪市大卒。庶民の生命力を描く「パニック」「日本三文オペラ」や,ベトナム戦争に取材した「輝ける闇」などで社会問題を独自な文体で追究。

かいこ-えん【懐古園】🔗🔉

かいこ-えん クワイコン 【懐古園】 長野県小諸(コモロ)市にある,小諸城跡の公園。藤村記念館がある。

かいこく-ろん【開国論】🔗🔉

かいこく-ろん [4] 【開国論】 江戸末期,攘夷に反対し,鎖国を廃して欧米との外交関係を結ぶべしとした主張。

かいこくしまつ【開国始末】🔗🔉

かいこくしまつ 【開国始末】 歴史書。島田三郎著。一巻。1888年(明治21)刊。開国を断行した井伊直弼を支持する立場から,幕末の開国問題を論じている。

かい-こし【買(い)越し】🔗🔉

かい-こし カヒ― [0] 【買(い)越し】 (1)信用取引や清算取引で,未決済の売りの数量よりも多い買いをすること。 (2)売り建てを決済して,新たに買い建てをすること。どてん買い越し。 ⇔売り越し

かい-さき【櫂先】🔗🔉

かい-さき [0] 【櫂先】 (1)櫂の先。 (2)茶道の茶杓(チヤシヤク)の部分名。茶を掬(スク)いのせる部分。 →茶杓

かいさく-こう【快削鋼】🔗🔉

かいさく-こう クワイサクカウ [0] 【快削鋼】 低炭素鋼の一種。切削加工をしやすくするために硫黄・鉛・リン・マンガンなどを微量混合した鋼。

かい-ささえ【買(い)支え】🔗🔉

かい-ささえ カヒササヘ [0] 【買(い)支え】 相場が下がりそうな時,積極的に買い,下落を食い止めること。

かいさん-けんいち【開三顕一】🔗🔉

かいさん-けんいち 【開三顕一】 天台宗で説く法華経前半の趣旨。「三」は声聞(シヨウモン)・独覚(ドツカク)・菩薩(ボサツ)の三乗,「一」は法華の一乗のこと。修行方法に三乗の区別があるとするのは方便の教えであることを明らかにし,区別を超越した絶対的な一乗が真実・究極の教えであることをあらわす。 →開権顕実(カイゴンケンジツ) →開迹顕本(カイシヤクケンボン)

かいし-せい【芥子精】🔗🔉

かいし-せい [3] 【芥子精】 芥子油にエタノールを混ぜた皮膚の刺激剤。

かい-しすい【介之推】🔗🔉

かい-しすい 【介之推】 中国,春秋時代の人。晋の公子重耳に従うこと19年,公子が文公として即位するに及びうとんぜられたため緜山(メンザン)に隠遁。文公はこれを求めて山を焼いたがついに出ず,之推は焼死した。

かい-しめ【買(い)占め】🔗🔉

かい-しめ カヒ― [0] 【買(い)占め】 商品や株式などを一手に買い集めること。しめがい。「土地の―」

かい-しろ【垣代】🔗🔉

かい-しろ 【垣代】 〔「かきしろ」の転〕 (1)仕切りに垂れさげ垣の代用とする幕。帳(トバリ)を隔てに使う時の呼び名。「そのはぶらむ時の帷(カタビラ)・―のごときには白布を用ゐよ/日本書紀(孝徳訓)」 (2)青海波の舞楽の時,楽屋の外の舞台の下手に,垣のように並んで笛を吹く楽人の称。

かいしん-の-えみ【会心の笑み】🔗🔉

かいしん-の-えみ クワイ―ミ 【会心の笑み】 心から満足したとき自然に出るほほえみ。「―をもらす」

かいしん-の-とも【会心の友】🔗🔉

かいしん-の-とも クワイ― 【会心の友】 気の合った友人。気心のよくわかった友人。

かいしん-の-みことのり【改新の詔】🔗🔉

かいしん-の-みことのり 【改新の詔】 645年(大化1)に成立した大化改新政府の基本方針を示す,四箇条一四項からなる政令。646年1月に宣布。すべてを当時のものと見得るかどうか,その信憑性には疑問がある。

かいすいえん-やき【魁翠園焼】🔗🔉

かいすいえん-やき クワイスイン― [0] 【魁翠園焼】 お庭焼の一。江戸角筈の美濃高須藩主松平義建の下屋敷で,1851年頃から瀬戸の陶工により焼かれた。江戸磁器の創始とみなされ,染付磁器を焼く。1862年頃には廃窯。

かいすう-けん【回数券】🔗🔉

かいすう-けん クワイ― [3] 【回数券】 乗車券・入場券・飲食券などを,何枚か一綴(ツヅ)りにしたもの。料金が割引になっていることが多い。

かい-すり【貝磨り・貝摺り】🔗🔉

かい-すり カヒ― 【貝磨り・貝摺り】 青貝などをすって細工すること。また,その細工物。「沈(ヂン)・紫檀の―/栄花(歌合)」

かいせい-かん【開成館】🔗🔉

かいせい-かん ―クワン 【開成館】 幕末,土佐藩が藩政の中心とするために設けた機関。後藤象二郎らが1866年に開設。

かいせい-そう【海成層】🔗🔉

かいせい-そう [3] 【海成層】 海底に堆積してできた地層。

かいせい-まる【開成丸】🔗🔉

かいせい-まる 【開成丸】 江戸末期の国産西洋型帆船。幕府の大船建造解禁をうけて,1856年仙台藩が松島湾の寒風沢(サブサワ)に造船所をつくって建造。

かいせき-こ【海跡湖】🔗🔉

かいせき-こ [4][3] 【海跡湖】 砂嘴(サシ)や砂州,沿岸州などが発達して海の一部を閉じこめてできた湖。能取湖(ノトロコ)やサロマ湖などはその例。

かいせつ-こうし【回折格子】🔗🔉

かいせつ-こうし クワイ―カウ― [5] 【回折格子】 光を回折させてスペクトルを得る装置。平面あるいは凹面上に等間隔に多数の平行な溝を刻んだもの。回折格子を反射あるいは透過した回折光の干渉を利用してスペクトルの波長を求める。

かいせつ-は【回折波】🔗🔉

かいせつ-は クワイ― [4] 【回折波】 障害物の端から影になる部分へ回り込んで進む波動。

かいせん-とう【回旋塔】🔗🔉

かいせん-とう クワイ―タフ [0] 【回旋塔】 柱の先端から数本の鉄鎖を下げ,それにつかまり柱のまわりを回転する遊具。

かいせん-しきもく【廻船式目】🔗🔉

かいせん-しきもく クワイ― [6] 【廻船式目】 室町末期,海運業者仲間の慣習法を成文化した日本最古の海商法を明治以降呼ぶ語。当時は「廻船大法」「廻船法度」などと称した。全三一箇条から成るが,他に後世の追加がある。海難救助・船荷の損害賠償など多岐にわたる規定からなり,後世の海商法の範となった。

かいせん-こうかん【回線交換】🔗🔉

かいせん-こうかん クワイ―カウクワン [5] 【回線交換】 通信のたびごとに,交換機が送信者と受信者を選択して回線を接続する仕組み。通信の開始から終了まで回線を占有する。

かいせん-らく【海仙楽】🔗🔉

かいせん-らく 【海仙楽】 雅楽の一。黄鐘(オウシキ)調で船楽として作られた。海青楽(カイセイラク)。

かいそう-ろく【回想録】🔗🔉

かいそう-ろく クワイサウ― [3] 【回想録】 歴史的な出来事について,当時を思い出して書いた記録。回顧録。メモワール。

かい-そうさ【買(い)操作】🔗🔉

かい-そうさ カヒサウサ [3] 【買(い)操作】 ⇒買いオペレーション

かい-そろ・える【買い揃える】🔗🔉

かい-そろ・える カヒソロヘル [5] 【買い揃える】 (動ア下一)[文]ハ下二 かひそろ・ふ いろいろの物を買って,ひと通りそろえる。「スキー用具を―・える」

かいたい-こうほう【解体工法】🔗🔉

かいたい-こうほう ―ハフ [5] 【解体工法】 〔demolition method〕 構築物を取り壊す工事の方法。小部分に切断・分解する方法や爆破による方法などがある。

かい-たおり【掻い手折り】🔗🔉

かい-たおり ―タヲリ 【掻い手折り】 折れ曲がること。特に,道の曲がり角。「辻の―など/十訓 1」

かいたく-し【開拓使】🔗🔉

かいたく-し [3] 【開拓使】 北海道の開拓にあたった明治前期の行政機関。1869年(明治2)創設,82年廃止。

かい-たた・く【買い叩く】🔗🔉

かい-たた・く カヒ― [4] 【買い叩く】 (動カ五[四]) 売り手の不利な状況につけこんで,相場よりずっと安い値段で買う。「足元を見て―・く」 [可能] かいたたける

かい-た・てる【買(い)立てる】🔗🔉

かい-た・てる カヒ― [4] 【買(い)立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 かひた・つ 盛んに買う。むやみに買い入れる。「投機筋が―・てている」

かいたに【貝谷】🔗🔉

かいたに カヒタニ 【貝谷】 姓氏の一。

かいたに-やおこ【貝谷八百子】🔗🔉

かいたに-やおこ カヒタニヤホコ 【貝谷八百子】 (1921-1991) 舞踊家。本名,スミ子。福岡県生まれ。数多くの古典バレエを日本に紹介。「マクベス」「獅子‐石橋(シヤツキヨウ)」などの創作バレエを発表。

かい-たゆ・し【腕弛し】🔗🔉

かい-たゆ・し カヒ― 【腕弛し】 (形ク) 〔「かひなたゆし」の転という。「かいだゆし」とも〕 疲れてだるい。「何せんに人もすさめぬ言の葉を―・きまでかき集めけん/六帖詠草」

かいち-いせき【開地遺跡】🔗🔉

かいち-いせきセキ [4] 【開地遺跡】 丘陵・台地上につくられた遺跡。洞窟・岩陰遺跡と区別しての用語。

かい-つくろい【掻い繕ひ】🔗🔉

かい-つくろい ―ツクロヒ 【掻い繕ひ】 介添え役の女房。かしづき。「―ふたり/枕草子 92」

かい-つくろ・う【掻い繕ふ】🔗🔉

かい-つくろ・う ―ツクロフ 【掻い繕ふ】 (動ハ四) 〔「かきつくろふ」の転〕 身なりや服装をきちんと整える。「僧衣―・ひて,座の末にまゐれり/読本・雨月(仏法僧)」

かい-つむり🔗🔉

かい-つむり [3] 「かいつぶり」の転。

かいてい-りつれい【改定律例】🔗🔉

かいてい-りつれい 【改定律例】 1873年(明治6),先の「新律綱領」を改定して制定した刑法。82年の旧刑法施行まで行われた。

かいてい-こく【海底谷】🔗🔉

かいてい-こく [3] 【海底谷】 大陸棚または大陸斜面上にある谷。海谷。

かい-てつ【解撤】🔗🔉

かい-てつ [0] 【解撤】 (名)スル 解体し,撤去すること。

かいてん-いす【回転椅子】🔗🔉

かいてん-いす クワイ― [3] 【回転椅子】 尻をのせる部分が回転し,向きや高さが変えられる椅子。

かいてん-いせい【回転異性】🔗🔉

かいてん-いせい クワイ― [5] 【回転異性】 分子内で単結合によって結合している二個の原子に結合している原子や原子団がその単結合を軸として回転するために生じる異性。立体異性の一種。

かいてん-かく【回転角】🔗🔉

かいてん-かく クワイ― [3] 【回転角】 図形や物体をある軸を中心に回転したとき,軸に垂直な平面上で測った回転の角度。

かいてん-けい【回転計】🔗🔉

かいてん-けい クワイ― [0] 【回転計】 回転運動を測定する計器の総称。回転数を積算測定する回数計と,瞬間の回転速度を測定する回転速度計とに大別される。

かいてん-し【回転子】🔗🔉

かいてん-し クワイ― [3] 【回転子】 回転機の回転部分。固定部分に対する。

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