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広辞苑の検索結果 (5)
くろうど【蔵人】クラウド🔗⭐🔉
くろうど【蔵人】クラウド
(クラヒトの音便)
①蔵人所の職員。令外りょうげの官の一つ。810年(弘仁1)任命。くらんど。
②女蔵人にょくろうど。
⇒くろうど‐どころ【蔵人所】
⇒くろうど‐の‐ごい【蔵人の五位】
⇒くろうど‐の‐とう【蔵人頭】
⇒くろうど‐まち【蔵人町】
くろうど‐どころ【蔵人所】クラウド‥🔗⭐🔉
くろうど‐どころ【蔵人所】クラウド‥
天皇に近侍し、伝宣・進奏・儀式その他宮中の大小の雑事をつかさどる役所。平安初期に創設。頭とう・五位蔵人・六位蔵人・出納すいとう・雑色ぞうしきなどの職員があり、名誉の職とされた。897年(寛平9)総裁として蔵人所別当を置き、左右大臣が兼職。
⇒くろうど【蔵人】
くろうど‐の‐ごい【蔵人の五位】クラウド‥ヰ🔗⭐🔉
くろうど‐の‐ごい【蔵人の五位】クラウド‥ヰ
六位の蔵人が、勤続後、五位に叙せられて蔵人をやめ、殿上を退いて地下じげになったもの。
⇒くろうど【蔵人】
くろうど‐の‐とう【蔵人頭】クラウド‥🔗⭐🔉
くろうど‐の‐とう【蔵人頭】クラウド‥
蔵人所の長官。定員2名。一人は弁官から、一人は近衛府の官人から補せられるのを常とする。前者を頭とうの弁といい、大・中の弁官を兼ねることが多く、後者を頭の中将といい、近衛中将を兼ねることが多かった。貫首かんじゅ。職事しきじ。
⇒くろうど【蔵人】
くろうど‐まち【蔵人町】クラウド‥🔗⭐🔉
くろうど‐まち【蔵人町】クラウド‥
蔵人の詰所。校書殿きょうしょでんの西、後涼殿の南にあった。蔵人所町屋。
⇒くろうど【蔵人】
大辞林の検索結果 (7)
くろうど【蔵人】🔗⭐🔉
くろうど クラウド [2] 【蔵人】
〔「くらひと」の転〕
(1)蔵人所の役人で,機密の文書・訴訟をつかさどった令外(リヨウゲ)の官。のちには,天皇の衣食・起居のことから伝宣・進奏・諸儀式,その他宮中のいっさいのことを扱った。院・摂家にも置かれた。くらんど。くらうど。
(2)宮中の雑事に奉仕する女官。女蔵人(ニヨクロウド)。
くろうど-どころ【蔵人所】🔗⭐🔉
くろうど-どころ クラウド― [5] 【蔵人所】
810年,嵯峨天皇によって設置された令外の官司の蔵人が事務を執る役所。職員として別当・頭・五位蔵人・六位蔵人・出納・雑色などが置かれた。
くろうど-どころ-の-べっとう【蔵人所別当】🔗⭐🔉
くろうど-どころ-の-べっとう クラウド―ベツタウ 【蔵人所別当】
蔵人所の長官。左・右大臣または大納言が任ぜられた。殿上の別当。
くろうど-の-ごい【蔵人の五位】🔗⭐🔉
くろうど-の-ごい クラウド―ゴ
【蔵人の五位】
六位の蔵人のうち任期が満ちて五位に叙せられ,欠員がなくて殿上を下りたもの。
【蔵人の五位】
六位の蔵人のうち任期が満ちて五位に叙せられ,欠員がなくて殿上を下りたもの。
くろうど-の-とう【蔵人頭】🔗⭐🔉
くろうど-の-とう クラウド― 【蔵人頭】
蔵人所の別当に次ぐ職。定員は二名で,一人は弁官から,一人は近衛中将から任じ,それぞれ頭弁・頭中将といい,殿上の大小の事務をつかさどった。
くろうど-の-べん【蔵人弁】🔗⭐🔉
くろうど-の-べん クラウド― 【蔵人弁】
蔵人で太政官の弁官を兼ねた者。
くろうど-まち【蔵人町】🔗⭐🔉
くろうど-まち クラウド― 【蔵人町】
蔵人の詰所。校書(キヨウシヨ)殿の西,後涼殿の南にあった。
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