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広辞苑の検索結果 (14)

ちんちくりん🔗🔉

ちんちくりん ①背の低い人をあざけっていう語。 ②着物などの丈の足りないこと。つんつるてん。

ちん‐ちゃく【沈着】🔗🔉

ちん‐ちゃく沈着】 ①おちついていること。物事に動じないこと。「―な判断」 ②物事に心をこめ、うちこむこと。日葡辞書「アク(悪)ニチンヂャクスル」 ③底にたまって付着すること。「色素―」 ④大気中を漂う物質が大気から除かれる現象。地表面の事物に直接接触し付着する乾性沈着と、雨や霧に取り込まれて落下する湿性沈着がある。

ちんちゅうき【枕中記】🔗🔉

ちんちゅうき枕中記】 唐代の小説。沈既済の作。→邯鄲かんたんの夢

ちん‐ちょう【沈重】🔗🔉

ちん‐ちょう沈重】 おちついておもおもしいこと。

ちん‐ちょう【珍重】🔗🔉

ちん‐ちょう珍重】 ①珍しいとして大切にすること。「―に値する品」 ②めでたいこと。祝うべきこと。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「それは先づ―」 ③手紙文などで、人に自重自愛をすすめる語。 ④俳諧で、点者の評点の一つ。 ⑤禅僧が用いる辞去の挨拶。ごきげんよう。

ちんちょう‐げ【沈丁花】🔗🔉

ちんちょう‐げ沈丁花⇒じんちょうげ

ちんちら🔗🔉

ちんちら ①平たい小石などを投げて水上を走らせる遊戯。 ②松毬まつかさの異称。ちんちろりん。ちちり。

チンチラ【chinchilla】🔗🔉

チンチラchinchilla】 ①ネズミ目チンチラ科の哺乳類の総称。リスに似て尾が長く、耳が大きい。南米のアンデス高地にすむ。体長30センチメートルほど。毛色は灰色で、尾の毛はふさふさとしている。毛皮用に乱獲され、絶滅に瀕している。ケイトネズミ。 チンチラ 撮影:小宮輝之 ②飼い兎の一品種。フランス原産。毛は基部は石盤藍色、先端は次第に白色となるが、毛端は黒色で、その間に黒色の長毛が粗生し、吹けば輪紋を表す。毛皮用。チンチラウサギ。 チンチラウサギ 提供:東京動物園協会 ③ネコの一品種。毛が1に似る。

ちんちろりん🔗🔉

ちんちろりん ①松虫の異称。 ②松毬まつかさの異称。

ちん‐ちん🔗🔉

ちん‐ちん ①やきもち。嫉妬。 ②極めてねんごろなこと。特に、男女の仲の極めて睦まじいこと。 ③(幼児語)陰茎。ちんこ。 ④犬が後足で立って前足をあげる芸。 ⑤(→)「ちんちんもがもが」に同じ。 ⑥鈴・鉦かねの鳴る音。 ⑦鉄瓶の湯の沸騰する音。 ⇒ちんちん‐かもかも ⇒ちんちん‐でんしゃ【ちんちん電車】 ⇒ちんちん‐もがもが

ちん‐ちん【沈沈】🔗🔉

ちん‐ちん沈沈】 ①静かなさま。特に、夜がふけわたってひっそりしたさま。「―と夜が更ける」 ②奥深いさま。 ③水が深いさま。

ちんちん‐かもかも🔗🔉

ちんちん‐かもかも 男女の仲の極めて睦まじいこと。「ちんちんかも」とも。 ⇒ちん‐ちん

ちんちん‐でんしゃ【ちんちん電車】🔗🔉

ちんちん‐でんしゃちんちん電車】 (ちんちんと音を鳴らして走ったことから)市街地を走る路面電車の俗称。 ⇒ちん‐ちん

ちんちん‐もがもが🔗🔉

ちんちん‐もがもが 子供の遊戯。片足を後方にあげて他の片方で飛び歩くもの。けんけん。 ⇒ちん‐ちん

大辞林の検索結果 (21)

ちんちくりん🔗🔉

ちんちくりん [0][5] (名・形動) (1)背の低いさま。また,背の低い人をあざけっていう語。「―な男」 (2)着物などの丈(タケ)が短くて体に合わない・こと(さま)。つんつるてん。「―なズボン」

ちん-ちゃく【沈着】🔗🔉

ちん-ちゃく [0] 【沈着】 ■一■ (名)スル (1)物が底にたまって付着すること。「色素が皮膚に―する」 (2)一つのことに打ち込むこと。「悪ニ―スル/日葡」 ■二■ (名・形動)[文]ナリ 物事に動じないこと。落ち着いていて驚かないこと。また,そのさま。「冷静―」「―な行動」 [派生] ――さ(名)

ちんちゅうき【枕中記】🔗🔉

ちんちゅうき 【枕中記】 中国,唐代の伝奇小説。沈既済(シンキセイ)(一説に李泌(リヒツ))作。800年頃成立。盧生(ロセイ)が趙の旧都邯鄲(カンタン)で道士の呂翁(リヨオウ)に会い,思いのままに出世できるという枕(マクラ)を借りて寝たところ,栄達・栄華の一生を送る夢を見る。目がさめると,それは宿の主人の炊(タ)く黄粱(コウリヨウ)もまだ炊き上がらない間のことであり,名利のはかなさを知る。ここから「邯鄲の夢」「邯鄲の枕」「盧生の夢」「黄粱一炊の夢」などの語が出た。別名,呂翁。

ちん-ちょう【沈重】🔗🔉

ちん-ちょう [0] 【沈重】 (名・形動)[文]ナリ 重々しく落ち着いている・こと(さま)。「呼掛けたる声は甚だ―なりき/うらおもて(眉山)」

ちん-ちょう【珍重】🔗🔉

ちん-ちょう [0] 【珍重】 (名)スル (1)めずらしがって大切にすること。「舶来物として―される」 (2)自らを大切にすること。主に書簡で,相手に自重自愛をすすめる意で用いられる。「願わくは―にせよかしとて/妾の半生涯(英子)」 (3)めでたいこと。祝うべきこと。「まずはご無事で―/浄瑠璃・二つ腹帯」 (4)連歌や俳諧で用いるほめ言葉。至極結構の意。「月の御発句,花の御脇,あふそれながら―/咄本・昨日は今日」

ちん-ちょう【珍鳥】🔗🔉

ちん-ちょう ―テウ [0] 【珍鳥】 めずらしい鳥。

ちんちょう-げ【沈丁花】🔗🔉

ちんちょう-げ チンチヤウ― [3] 【沈丁花】 ⇒じんちょうげ(沈丁花)

チンチラchinchilla🔗🔉

チンチラ [0] chinchilla (1)チンチラ科の齧歯(ゲツシ)類。頭胴長25〜38センチメートルほど。尾はふさ状で体形はリスに似るが,目と耳は大きく,四肢は短い。草食性。体毛は青灰色で柔らかく,毛皮は最高級品の一つ。南アメリカのアンデスの高山地帯に分布。毛皮用に家畜化も行われている。毛糸ネズミ。 (2)〔(1)と同じような被毛をもつことから〕 ペルシャ{(2)}のうち,主に白い被毛の先に薄黒く色が付いた品種。 チンチラ(1) [図]

チンチラ-うさぎ【―兎】🔗🔉

チンチラ-うさぎ [5] 【―兎】 ウサギの一品種。フランス原産で毛皮用。毛色が黒白の霜降りで,チンチラ{(1)}に似る。

ちん-ちろりん🔗🔉

ちん-ちろりん [5] ■一■ (名) (1)マツムシの俗称。 (2)さいころ賭博の一。茶碗に投げ入れた二ないし数個のさいころの目の出方によって勝負を争うもの。 ■二■ (副) マツムシの鳴き声を表す語。

ちん-ちん🔗🔉

ちん-ちん [1] (名)スル (1)「ちんちんもがもが」に同じ。 (2)犬の,前足を上げて後ろ足だけで立つ芸。「犬に―させる」 (3)陰茎をいう幼児語。 (4)クロダイの幼魚の異名。主に関東でいう。 (5)「ちんちんかもかも」の略。「女夫(ミヨウト)の仲は―,去(イ)なしたはこの母/浄瑠璃・二つ腹帯」 (6)やきもち。嫉妬(シツト)。「あ,いてててて,とんだ―だぜ/歌舞伎・天衣紛」

ちんちん-かも🔗🔉

ちんちん-かも 「ちんちんかもかも」に同じ。「少将と―ぢやあ/歌舞伎・名歌徳」

ちんちん-かもかも🔗🔉

ちんちん-かもかも [5] 男女が仲むつまじくしているさま。いちゃいちゃしていること。ちんちんかも。「誰憚(ハバ)からず―,ええ畜生め/歌舞伎・升鯉滝白旗」

ちんちん-もがもが🔗🔉

ちんちん-もがもが [5] 片足で跳びはねる遊び。ちんちんもぐら。けんけん。ちんちん。

ちん-ちん【沈沈】🔗🔉

ちん-ちん [0] 【沈沈】 (ト|タル)[文]形動タリ 物音がなく静かなさま。特に夜が静かにふけてゆくさま。「夜は―とふけていく」「夜色―として転(ウタタ)悽愴(モノスゴ)きを覚え/蜃中楼(柳浪)」

ちん-ちん🔗🔉

ちん-ちん [1] (副) (1)鉦(カネ)や小さな鐘など,金属製の硬い物がぶつかって出る音を表す語。「鐘を―(と)鳴らす」 (2)やかん・鉄瓶などの湯の沸く音を表す語。「―とお湯が煮立っている」

ちんちん-でんしゃ【―電車】🔗🔉

ちんちん-でんしゃ [5] 【―電車】 〔「ちんちん」は,車掌と運転手との間にあって,合図のためにひもを引いて鳴らした鐘の音〕 市街地を走る路面電車の通称。

ちんちゃく【沈着な】(和英)🔗🔉

ちんちゃく【沈着な】 calm;→英和 self-possessed.〜に calmly;composedly.

ちんちょう【珍重する】(和英)🔗🔉

ちんちょう【珍重する】 make much;prize[value]highly.

ちんちょうげ【沈丁花】(和英)🔗🔉

ちんちょうげ【沈丁花】 a winter daphne.

ちんちん(和英)🔗🔉

ちんちん 〜鳴る tinkle (鈴が);→英和 sing (鉄びんが).→英和 〜する sit up and beg (犬が).

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