複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (12)

メサ【mesa スペイン】🔗🔉

メサmesa スペイン】 (卓・台の意)頂上が平坦で、周囲が急傾斜した卓状地形。すなわち、台地が浸食作用を受けて、抵抗の強い水平な地層が下の抵抗の弱い地層の上にのったもの。香川県屋島などがその例。

メサイア【Messiah】🔗🔉

メサイアMessiah】 ①⇒メシア。 ②ヘンデル作曲のオラトリオ。1741年作曲、翌年ダブリンで初演。キリストの降誕・受難・復活の3部53章から成る。曲中の「ハレルヤ‐コーラス」が有名。 ヘンデル 提供:Lebrecht Music & Arts/APL

め‐さき【目前・目先】🔗🔉

め‐さき目前・目先】 ①目の前。眼前。「―にちらつく」 ②その場。当座。「―の利益」 ③ちょっとした先の見通し。 ⇒目前が利く ⇒目前を変える ○目前が利くめさきがきく ちょっとした先の見通しがよく利く。「―商売人」 ⇒め‐さき【目前・目先】 ○目前を変えるめさきをかえる 人を引きつけ飽きさせないために、その場その場の趣向をかえて変化させる。 ⇒め‐さき【目前・目先】

○目前が利くめさきがきく🔗🔉

○目前が利くめさきがきく ちょっとした先の見通しがよく利く。「―商売人」 ⇒め‐さき【目前・目先】

○目前を変えるめさきをかえる🔗🔉

○目前を変えるめさきをかえる 人を引きつけ飽きさせないために、その場その場の趣向をかえて変化させる。 ⇒め‐さき【目前・目先】 め‐さ・く黥く】 〔他四〕 顔に入墨をする。入墨の刑に処する。履中紀「墨ひたいきざむつみに科おおすと…黥めさききざむ」 めさ・ぐ召上ぐ】 〔他下二〕 (メシアグの約)召還する。万葉集5「春さらば奈良の都に―・げ給はね」 め‐ざし目刺し】 ①子供の額髪の末が額に垂れ下がり目を刺すほどの長さのもの。また、その年頃の幼童の称。古今和歌集東歌「磯菜摘む―濡らすな沖に折れ波」 目刺し ②鰯いわし・鯷ひしこなどに塩をふり、数尾ずつ竹や藁わらで目の所を刺し連ねて乾した食品。〈[季]春〉 ⇒めざし‐かご【目刺籠】 め‐ざし目差し・目指し】 ①めざすこと。めざす所。めあて。 ②目つき。まなざし。尾崎紅葉、多情多恨「老人の見張つて居る―が無気味に感じられる」 め‐ざし芽挿し】 挿木法の一つ。一芽だけ付けた短い枝の反対側の皮をはぎ、芽の方を上側に土中に浅く埋めて新しい苗木を得る法。多くブドウに利用。 めざし‐かご目刺籠】 漁夫が、採取した貝などを入れる籠。 ⇒め‐ざし【目刺し】 め‐ざ・す目差す・目指す】 〔他五〕 ①めあてとしてその方を見る。太平記3「―・すとも知らざる暗き夜に」 ②目標とする。めがける。ねらう。「北極点を―・す」「政治家を―・す」 め‐ざ・す芽差す】 〔自五〕 芽が萌え出る。芽ぐむ。芽立つ。 め‐ざと目敏】 めざといこと。枕草子151「―に見付けて」 め‐ざと・い目敏い・目聡い】 〔形〕[文]めざと・し(ク) ①見つけることが早い。目早い。「―・く見つける」 ②目がさめやすい。「年をとると―・くなる」 メサビMesabi】 アメリカ合衆国北部、ミネソタ州北東部の低平な山地。鉄鉱石の露天掘りで有名。 め‐ざまし目覚し】 ①目をさますこと。また、目をさますたよりとなるもの。「―にコーヒーを飲む」 ②目覚し時計の略。 ③子供の目覚めた時に与える菓子など。おめざ。 ⇒めざまし‐ぐさ【目覚し草】 ⇒めざまし‐どけい【目覚し時計】 めざまし・い目覚しい】 〔形〕[文]めざま・し(シク) (動詞メザムの形容詞形) ①目の覚めるようにすばらしい。驚くほどだ。源氏物語若菜下「―・しき女の宿世かな」。源氏物語夕顔「うちとけたらぬもてなし、髪のさがりば―・しくもと見給ふ」。「―・い進歩」 ②目の覚めるような思いがするほど、心外である。気にいらない。憎い。源氏物語桐壺「思ひ上り給へる御方々、―・しき者におとしめそねみ給ふ」。義経記1「平家の繁昌しけるを見て―・しく思ひける」 めざまし‐が・る目覚しがる】 〔他四〕 心外に思う。憎らしがる。源氏物語初音「南のおとどにはまして―・る人々あり」 めさましぐさめさまし草・目不酔草】 文学雑誌。1896年(明治29)1月、森鴎外・幸田露伴・斎藤緑雨が「しがらみ草紙」の後をついで創刊。合評による文芸評論を主として当時の評壇に君臨。1902年廃刊。 めざまし‐ぐさ目覚し草】 ①目をさまさせるもの。目をさますたよりとなるもの。万葉集12「あかときの―とこれをだに見つついまして我をしのはせ」 ②煙草の異称。 ③茶の異称。 ④松の異称。 ⑤荻おぎの異称。 ⇒め‐ざまし【目覚し】 めさまし‐しんぶんめさまし新聞】 1884年(明治17)星亨とおるが自由党機関紙として発刊した「自由灯じゆうのともしび」を86年「灯新聞」、さらに翌年に改題した新聞。88年村山竜平が買収、「東京朝日新聞」と改題。 めざまし‐どけい目覚し時計】 予定の時刻に鳴る装置の時計。 ⇒め‐ざまし【目覚し】 め‐ざま・す目覚す】 〔他五〕 ①目ざめるようにする。 ②呼びおこす。 め‐ざめ目覚め】 ①眠りから覚めること。また、その時。「―が気持よい」 ②心の迷いが去って本心に立ちかえること。「良心の―」 ③自覚すること。ひそんでいた本能・知能などがはたらき始めること。「性の―」 め‐ざ・める目覚める・目醒める】 〔自下一〕[文]めざ・む(下二) ①眠りから覚める。源氏物語末摘花「命婦はいかならむと、―・めて聞き臥せりけれど」。「夜中にふと―・める」 ②驚く。あきれる。源氏物語若菜上「みだりがはしき事のさすがに―・めて」 ③心の迷いが去る。本心に返る。「真理に―・める」 ④ひそんでいた本能・知能などがはたらき出す。「母性に―・める」 めさ・る召さる】 〔他下二〕 ⇒めされる(下一) め‐ざる目笊】 目の粗いざる。 めさ・れる召される】 〔他下一〕[文]めさ・る(下二) ①なさる。あそばす。おあん物語「好み事―・れる」 ②(他の動詞の連用形に付いて)…なさる。雑兵物語「お歴々の侍衆は…腰当を以て刀を引付―・るる」 め‐ざわり目障り‥ザハリ ①ものを見るのに邪魔になること。また、そのもの。「―な木」 ②見て不愉快に感ずること。また、そのもの。「―な男」 めし召し・徴】 ①貴人が呼び出すこと。また、貴人が物などを請求すること。おめし。三蔵法師伝延久点「其の徴メシに来れる者、皆一芸の士なり」 ②招待。 めし】 (「召す」から) ①穀類、特に米を炊いたもの。ごはん。いい。謡曲、鉢木「おりふしこれに粟の―の候」 ②毎日、時を定めてする食事。ごはん。「三度の―より好き」「―にしてくれ」 ⇒飯饐える ⇒飯の食い上げ めじ 関東で、マグロの30〜60センチメートルくらいの幼魚をいう。晩春のものが美味。メジマグロ。〈[季]春〉 め‐じ目地‥ヂ 石や煉瓦を積む場合またはタイルを張る時にできるつぎめ。また、建築部材の接合端に生ずる線状の部分。仕上げを施したのを化粧目地、石積みの時に石を密接させ間隙のないのを盲目地という。 め‐じ目路‥ヂ 目で見通せる範囲。眼界。和泉式部集「眺むれど―にも霧の立ちぬれば」。「―に入る」 メシアMessiah; Messias】 (もとヘブライ語で「油を注がれた者」の意) ①古代ユダヤ人が待ち望んだ救い主。「キリスト」はそのギリシア語訳。→キリスト。 ②キリスト教で、イエスが救い主たることを表す尊称。メサイア。 めしあがり‐もの召上り物】 貴人の食物を敬っていう語。 めし‐あが・る召し上がる】 〔他五〕 「飲む」「食う」の尊敬語。「遠慮なく―・って下さい」 めし‐あ・げる召し上げる】 〔他下一〕[文]めしあ・ぐ(下二) ①目下の者を呼び出す。召し出す。 ②官府が所有物を没収する。取り上げる。 めし‐あわ・す召し合す‥アハス 〔他下二〕 目下の者を呼び出して対決させる。 めし‐あわせ召合せ‥アハセ「相撲すまいの節せち参照。 ②〔建〕(「目仕合せ」の転)2枚立ての扉または障子などの出合うこと。また、そのように作った部分。太平記35「中務少輔は余りに腹を立て貫つらぬきはきながら―の内へ走り入つて屏風障子を踏み破り」 メシアンOlivier Messiaen】 フランスの作曲家・オルガン奏者。カトリック神秘主義に立ち、インドのリズム、独自の旋法、鳥の歌などの素材を駆使。「トゥランガリラ交響曲」、ピアノ曲「みどり児イエスに注ぐ20の眼差し」「鳥の目覚め」など。(1908〜1992) メジアンmedian】 〔数〕(→)中央値め‐しいメシヒ (「目癈めしい」の意)視力を失っていること。また、その人。〈倭名類聚鈔3めし‐い・ず召し出づ‥イヅ 〔他下二〕 (→)「めしいだす」に同じ。 めし‐いだ・す召し出す】 〔他五〕 ①目下の者を呼び出す。 ②召して官職・禄などを授ける。 めし‐い・れる召し入れる】 〔他下一〕[文]めしい・る(下二) 目下の者を内へ招き入れる。 めし‐うた召歌】 歌会始うたかいはじめに召される歌。 めし‐うど囚人】 (メシビトの音便)捕らえられて獄につながれている人。しゅうじん。 めし‐うど召人】 (古くは清音。メシヒトの音便) ①舞楽奉仕のために召し出された人。天徳歌合「―は左右の壺前栽に候ふ」 ②㋐和歌所の寄人よりうどの異称。 ㋑歌会始うたかいはじめで、特に依頼されて召歌を詠む人。 ③側に召し使う女。侍妾。蜻蛉日記「小野の宮のおとどの御―ども」 めし‐うま召馬】 貴人が乗る馬。 メシエCharles Messier】 フランスの天文学者。十数個の新彗星を発見。103の星雲・星団などのカタログを作成。メシエの星表番号は現在も使われる。(1730〜1817) メシェッドMeshed】 イラン北東部、フラサーン州の州都。商業都市。イスラム教シーア派の第8代イマーム、レザーの墓廟がある聖地で神学の中心。人口207万(2003)。正称マシュハド。 めし‐おおせ召仰せ‥オホセ ①人を召して命令を下すこと。 ②特に除目じもく・行幸などの公事の前に、関係の役人を召して供奉を命ずること。 めし‐お・く召し置く】 〔他五〕 ①取りよせ、または呼びよせてお側に置く。 ②召し捕らえて留めておく。 めし‐おろし召下ろし】 目上の者から目下の者に下げ与える着古しの衣類。武道伝来記「御懇意にあづかり、折々の衣類まで―を給はり」 めじか ①マグロの幼魚。めじ。(物類称呼) ②関西でソウダガツオのことをいう。 め‐じか牝鹿】 めすの鹿。 めし‐かえ召替え‥カヘ 召し替えること。特に、貴人が着替えること。また、その用に供するもの。「お―」 めし‐かえ・す召し返す‥カヘス 〔他四〕 目下の者を呼び返す。 めし‐か・える召し替える‥カヘル 〔他下一〕[文]めしか・ふ(下二) 貴人が乗物または衣服などをとりかえる。 めし‐かか・える召し抱える‥カカヘル 〔他下一〕[文]めしかか・ふ(下二) 召し出して家来とする。雇う。「運転手を―・える」 めし‐がま飯釜】 飯を炊く釜。飯炊き釜。 めし‐ぐ召具】 召し連れること。伴うこと。また、その人。 めし‐ぐ・す召し具す】 〔他サ変〕 目下の者を連れて行く。召し連れる。 めし‐ごえ召声‥ゴヱ 朝廷で内弁ないべんが官人を呼ぶ声。 めし‐こ・む召し籠む】 〔他下二〕 召し寄せてとじこめる。おしこめる。閉門させる。源氏物語紅梅「やがてこなたにをと―・めつれば」 めし‐こめ召籠め】 召し籠めること。おしこめること。閉門。宇治拾遺物語11「―は許りてけるとか」 めし‐ごり飯行李】 (メシゴウリとも)弁当の飯をつめる小さな行李こうりめし‐じぶん飯時分】 食事をする時刻。飯時めしどきめし‐じゃくし飯杓子】 飯を盛るのに用いる杓子。頭部は扁平な楕円形で少し凹んでいる。しゃもじ。いいがい。 めし‐じょう召状‥ジヤウ 召喚状。召文めしぶみ

め‐さ・く【黥く】🔗🔉

め‐さ・く黥く】 〔他四〕 顔に入墨をする。入墨の刑に処する。履中紀「墨ひたいきざむつみに科おおすと…黥めさききざむ」

めさ・ぐ【召上ぐ】🔗🔉

めさ・ぐ召上ぐ】 〔他下二〕 (メシアグの約)召還する。万葉集5「春さらば奈良の都に―・げ給はね」

メサビ【Mesabi】🔗🔉

メサビMesabi】 アメリカ合衆国北部、ミネソタ州北東部の低平な山地。鉄鉱石の露天掘りで有名。

めさましぐさ【めさまし草・目不酔草】🔗🔉

めさましぐさめさまし草・目不酔草】 文学雑誌。1896年(明治29)1月、森鴎外・幸田露伴・斎藤緑雨が「しがらみ草紙」の後をついで創刊。合評による文芸評論を主として当時の評壇に君臨。1902年廃刊。

めさまし‐しんぶん【めさまし新聞】🔗🔉

めさまし‐しんぶんめさまし新聞】 1884年(明治17)星亨とおるが自由党機関紙として発刊した「自由灯じゆうのともしび」を86年「灯新聞」、さらに翌年に改題した新聞。88年村山竜平が買収、「東京朝日新聞」と改題。

めさ・る【召さる】🔗🔉

めさ・る召さる】 〔他下二〕 ⇒めされる(下一)

めさ・れる【召される】🔗🔉

めさ・れる召される】 〔他下一〕[文]めさ・る(下二) ①なさる。あそばす。おあん物語「好み事―・れる」 ②(他の動詞の連用形に付いて)…なさる。雑兵物語「お歴々の侍衆は…腰当を以て刀を引付―・るる」

大辞林の検索結果 (10)

メサmesa🔗🔉

メサ [1] mesa 〔元来スペイン語で「卓」「台」の意〕 周囲またはその一部を急崖で囲まれた平坦な頂のテーブル状地形。硬岩層の一部が浸食に抵抗して残り,下の地層を保護してできたもの。香川県の屋島がこの例。

メサイアMessiah🔗🔉

メサイア Messiah (1) [2] メシアに同じ。 (2)ヘンデル作曲のオラトリオ。三部五四曲。1742年初演。歌詞は聖書からとられ,英語で歌われる。合唱が効果的に用いられ,劇的迫力に富んだ宗教音楽中の傑作。有名な「ハレルヤ-コーラス」のほか,アリアにも名曲が多い。

め-さき【目先・目前】🔗🔉

め-さき [3][0] 【目先・目前】 (1)目の前。「子供の顔が―にちらつく」 (2)その場のこと。当座。「―の利益を追う」 (3)ごく近い将来。先の見通し。「―が見えない」

め-さ・く【黥く】🔗🔉

め-さ・く 【黥く】 (動カ四) 〔「目割(サ)く」の意〕 目のまわりに入墨(イレズミ)をする。「ひたひきざむ罪を科して即日(ソノヒ)―・ききざましむ/日本書紀(履中訓)」

めさ・ぐ🔗🔉

めさ・ぐ (動ガ下二) 〔「召し上ぐ」の転〕 召し上げる。「春さらば奈良の都に―・げたまはね/万葉 882」

めさましぐさ【めさまし草】🔗🔉

めさましぐさ 【めさまし草】 文芸雑誌。1896年(明治29)創刊,1902年廃刊。通巻五六冊。森鴎外・幸田露伴・斎藤緑雨により「しからみ草紙」のあとを継いで発刊。「三人冗語」「雲中語」などの合評形式による文芸批評が特色。

めさまししんぶん【めさまし新聞】🔗🔉

めさまししんぶん 【めさまし新聞】 日刊新聞。星亨(トオル)が発行した絵入り新聞「灯新聞」を1887年(明治20)に改題したもの。翌年7月,村山竜平が譲り受け,「東京朝日新聞」と改題。

めさ・る【召さる】🔗🔉

めさ・る 【召さる】 ■一■ (動ラ四) 〔下二段活用動詞「召さる」の四段化したもの。近世語〕 (1)「召される{(1)}」に同じ。「おお,よい仕事―・つたの/浄瑠璃・用明天皇」 (2)(補助動詞) 「召される{(2)}」に同じ。「孫十次郎は城に残つてゐ―・るか/浄瑠璃・太功記」 ■二■ (動ラ下二) ⇒めされる

めさ・れる【召される】🔗🔉

めさ・れる [3] 【召される】 (動ラ下一)[文]ラ下二 めさ・る (1)「する」の尊敬語。なさる。めさる。「コノゴロメウトイサカイ(=夫婦諍)ヲ―・レタニヨッテ/天草本伊曾保」 (2)(補助動詞) 動詞の連用形に付いて,尊敬の意を添える。…なさる。「源之介おとなしうござるよ。追付け殿の御用に立ち―・れう/浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(中)」

めさき【目先の】(和英)🔗🔉

めさき【目先の】 immediate.→英和 〜の変わった new;→英和 novel.→英和 〜の事ばかり考える think only of the present.→英和 〜の早い quick(-witted).→英和 〜のきかない shortsighted.→英和 〜に before one('s eyes).

広辞苑+大辞林めさで始まるの検索結果。