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広辞苑の検索結果 (3)

じょう‐ろう【上臈】ジヤウラフ🔗🔉

じょう‐ろう上臈ジヤウラフ ①〔仏〕臈(修行の年数)を積んだ高僧。 ②身分や地位の高いこと。また、その人。貴公子。貴婦人。 ③上臈女房の略。 ④江戸幕府大奥の職名。御殿女中の高級の者。多くは堂上家が当たった。 ⑤遊女。女郎。 →中臈→下臈げろう⇒じょうろう‐にょうぼう【上臈女房】 ⇒じょうろう‐の‐ずいじん【上臈の随身】

じょうろう‐にょうぼう【上臈女房】ジヤウラフ‥バウ🔗🔉

じょうろう‐にょうぼう上臈女房ジヤウラフ‥バウ 身分の高い女官。御匣殿みくしげどの、尚侍ないしのかみ、二位・三位の典侍ないしのすけ、禁色きんじきを許された大臣の娘や孫など。平家物語1「花山の院殿に―にて、廊の御方とぞ申しける」 ⇒じょう‐ろう【上臈】

じょうろう‐の‐ずいじん【上臈の随身】ジヤウラフ‥🔗🔉

じょうろう‐の‐ずいじん上臈の随身ジヤウラフ‥ (→)番長1の異称。 ⇒じょう‐ろう【上臈】

大辞林の検索結果 (2)

じょう-ろう【上臈・上臘】🔗🔉

じょう-ろう ジヤウラフ [0][3] 【上臈・上臘】 〔「臈」「臘」ともに安居(アンゴ)の功を積んだ年数を数える語〕 (1)臈を積んだ高僧。また,位の高い僧。 ⇔下臈 (2)年功を積んだ,地位・身分の高い人。 ⇔下臈 「今はなかなか―になりにて侍り/源氏(蜻蛉)」 (3)「上臈女房」に同じ。「夜べ里よりまゐれる―・若人どものなかに/源氏(玉鬘)」 (4)上流の婦人。貴婦人。「かしこには―の今夜ばかりとて借らせ給ひつれば/宇治拾遺 2」 (5)江戸幕府の大奥の職名。奥女中の最高位。公家出身が多い。 (6)遊女。女郎。「―袖にとりつく/咄本・昨日は今日」

じょうろう-にょうぼう【上臈女房】🔗🔉

じょうろう-にょうぼう ジヤウラフ―バウ [5] 【上臈女房】 身分の高い女官。御匣殿(ミクシゲドノ)・尚侍(ナイシノカミ),二位・三位の典侍(ナイシノスケ),禁色をゆるされた大臣の娘・孫など。

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