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広辞苑の検索結果 (7)

いま‐よう【今様】‥ヤウ🔗🔉

いま‐よう今様‥ヤウ ①当世風。今のはやり。いまふう。蜻蛉日記「あはれ、―は、女も数珠ずずひきさげ、経ひきさげぬなしと聞きしとき」 ②今様歌の略。 ⇒いまよう‐あわせ【今様合せ】 ⇒いまよう‐いろ【今様色】 ⇒いまよう‐うた【今様歌】 ⇒いまよう‐おどり【今様踊】 ⇒いまよう‐だ・つ【今様立つ】 ⇒いまよう‐のうきょうげん【今様能狂言】

いまよう‐あわせ【今様合せ】‥ヤウアハセ🔗🔉

いまよう‐あわせ今様合せ‥ヤウアハセ 今様歌を合わせて、優劣を競うこと。 ⇒いま‐よう【今様】

いまよう‐いろ【今様色】‥ヤウ‥🔗🔉

いまよう‐いろ今様色‥ヤウ‥ ①当世風の濃い紅梅色。源氏物語柏木「すぎすぎ見ゆる鈍にび色どもの、黄がちなる―など着給ひて」 Munsell color system: 10RP5/10 ②襲かさねの色目。表は紅梅、裏は濃い紅梅。(胡曹抄) ⇒いま‐よう【今様】

いまよう‐うた【今様歌】‥ヤウ‥🔗🔉

いまよう‐うた今様歌‥ヤウ‥ 平安中期から鎌倉初期にかけて流行した新様式の歌。七五しちご調4句のものが代表的で、和讃や雅楽の影響から起こる。白拍子しらびょうし・遊女などが歌い、宮廷貴紳にも愛誦された。「梁塵秘抄」に集大成。 ⇒いま‐よう【今様】

いまよう‐おどり【今様踊】‥ヤウヲドリ🔗🔉

いまよう‐おどり今様踊‥ヤウヲドリ 当世流行の踊り。 ⇒いま‐よう【今様】

いまよう‐だ・つ【今様立つ】‥ヤウ‥🔗🔉

いまよう‐だ・つ今様立つ‥ヤウ‥ 〔自四〕 今めく。源氏物語手習「なかなか―・ちたる御ものまねびになむ」 ⇒いま‐よう【今様】

いまよう‐のうきょうげん【今様能狂言】‥ヤウ‥キヤウ‥🔗🔉

いまよう‐のうきょうげん今様能狂言‥ヤウ‥キヤウ‥ 江戸後期、安政の頃、仙助能の役者、林寿三郎の始めた変格の能。男女合併で、舞に三味線を用いる。 ⇒いま‐よう【今様】

大辞林の検索結果 (6)

いま-よう【今様】🔗🔉

いま-よう ―ヤウ [0] 【今様】 (1)当世風。現代的。「―のポップス」 (2)「今様歌」の略。

いまよう-あわせ【今様合】🔗🔉

いまよう-あわせ ―ヤウアハセ [5] 【今様合】 今様歌を合わせて,その優劣を競う遊戯。形式は歌合(ウタアワセ)と同じ。

いまよう-いろ【今様色】🔗🔉

いまよう-いろ ―ヤウ― [0] 【今様色】 (1)染め色の名。禁色の濃い紅より淡い紅色。また,聴色(ユルシイロ)のこととも。 (2)襲(カサネ)の色目の名。表は紅梅,裏は濃い紅梅。

いまよう-うた【今様歌】🔗🔉

いまよう-うた ―ヤウ― [3] 【今様歌】 平安中期に起こり鎌倉時代にかけて流行した新しい歌謡。短歌形式のものや七・五の一二音の句四句からなるものなどがあり,特に後者が代表的。白拍子・傀儡女(クグツメ)・遊女などにより歌われたもので,貴族の間にも流行した。後白河法皇の手で「梁塵秘抄」に集成された。今様。

いまよう-のう【今様能】🔗🔉

いまよう-のう ―ヤウ― [3] 【今様能】 明治時代,泉祐三郎が始めた能風の芸能。照葉(テリハ)狂言を改良,女の役者をまじえ,面を用いず,舞に三味線を用いる。せんすけのう。

いまよう【今様】(和英)🔗🔉

いまよう【今様】 the modern style[fashion].〜の modern;→英和 present-day.

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