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広辞苑の検索結果 (6)

ぶっ‐きょう【仏教】‥ケウ🔗🔉

ぶっ‐きょう仏教‥ケウ (Buddhism)仏陀(釈迦牟尼)を開祖とする世界宗教。前5世紀頃インドに興った。もともとは、仏陀の説いた教えの意。四諦の真理に目覚め、八正道はっしょうどうの実践を行うことによって、苦悩から解放された涅槃の境地を目指す。紀元前後には大乗仏教とよばれる新たな仏教が誕生、さらに7〜8世紀には密教へと展開した。13世紀にはインド亜大陸からすがたを消したのと対照的に、インドを超えてアジア全域に広まり、各地の文化や信仰と融合しながら、東南アジア、東アジア、チベットなどに、それぞれ独自の形態を発展させた。 ⇒ぶっきょう‐おんがく【仏教音楽】 ⇒ぶっきょう‐か【仏教家】 ⇒ぶっきょう‐かいが【仏教絵画】 ⇒ぶっきょう‐だいがく【仏教大学】 ⇒ぶっきょう‐びじゅつ【仏教美術】

ぶっきょう‐おんがく【仏教音楽】‥ケウ‥🔗🔉

ぶっきょう‐おんがく仏教音楽‥ケウ‥ 仏教で用いられる音楽。僧の唱える声明しょうみょうがその中心だが、ほかに、一般信者の唱える御詠歌・念仏や西洋音楽的な合唱曲、儀式に添える管弦・舞楽などがある。 ⇒ぶっ‐きょう【仏教】

ぶっきょう‐か【仏教家】‥ケウ‥🔗🔉

ぶっきょう‐か仏教家‥ケウ‥ 仏教を信仰する人。仏教を研究する人。 ⇒ぶっ‐きょう【仏教】

ぶっきょう‐かいが【仏教絵画】‥ケウクワイグワ🔗🔉

ぶっきょう‐かいが仏教絵画‥ケウクワイグワ (→)仏画に同じ。 ⇒ぶっ‐きょう【仏教】

ぶっきょう‐だいがく【仏教大学】‥ケウ‥🔗🔉

ぶっきょう‐だいがく仏教大学‥ケウ‥ 私立大学の一つ。1868年(明治1)知恩院に開設された勧学院が起源。1912年専門学校令により高等学院を設置、翌年仏教専門学校と改称。49年新制大学。本部は京都市北区。 ⇒ぶっ‐きょう【仏教】

ぶっきょう‐びじゅつ【仏教美術】‥ケウ‥🔗🔉

ぶっきょう‐びじゅつ仏教美術‥ケウ‥ 仏教の展開に応じて行われた、仏教のための造形美術。寺塔建築、仏像彫刻、仏教絵画、法具その他の工芸など。 ⇒ぶっ‐きょう【仏教】

大辞林の検索結果 (10)

ぶっ-きょう【仏教】🔗🔉

ぶっ-きょう ―ケウ [1] 【仏教】 〔仏陀が説いた教えの意〕 紀元前五世紀(一説に六世紀)に釈迦が開いた宗教。インドにおこり,ほぼアジア全域に広まった。この世を苦しみ・迷いの世界と見,苦行にも悦楽にも偏らない正しい実践によってそこから脱け出ること,さらには迷いに沈む生きとし生けるものを救うことを目ざす。発展史的に原始仏教・部派仏教(小乗仏教)・大乗仏教,伝来の相違により南伝(南方仏教)・北伝(北方仏教)などの区別が立てられるが,受容された地域の特殊性や社会変動によって多様な信仰に展開した。

ぶっきょう-おんがく【仏教音楽】🔗🔉

ぶっきょう-おんがく ―ケウ― [5] 【仏教音楽】 仏教の儀式に用いられる音楽。声明(シヨウミヨウ)・和讃・御詠歌(ゴエイカ)など。

ぶっきょう-か【仏教家】🔗🔉

ぶっきょう-か ―ケウ― [0] 【仏教家】 仏教を信仰する人。仏教を研究する人。

ぶっきょう-かいが【仏教絵画】🔗🔉

ぶっきょう-かいが ―ケウクワイグワ [5] 【仏教絵画】 仏教に関することを題材とする絵画。仏画。

ぶっきょう-がく【仏教学】🔗🔉

ぶっきょう-がく ―ケウ― [3] 【仏教学】 (信仰の立場を離れ)仏教を研究する学問。

ぶっきょう-けんちく【仏教建築】🔗🔉

ぶっきょう-けんちく ―ケウ― [5] 【仏教建築】 中国・朝鮮半島から伝えられた塔・本堂・仏堂などの仏教に付随する建築物。和様・大仏様・禅宗様などの様式に代表される。

ぶっきょう-せつわ【仏教説話】🔗🔉

ぶっきょう-せつわ ―ケウ― [5] 【仏教説話】 仏教の思想や信仰が盛り込まれている説話。説法・高僧伝・往生伝・奇跡譚・現報譚などがあり,「日本霊異記」「三宝絵詞」「今昔物語」など,多くの説話集に見られる。

ぶっきょう-だいがく【仏教大学】🔗🔉

ぶっきょう-だいがく ―ケウ― 【仏教大学】 私立大学の一。1615年創設の関東十八檀林を起源とし,1949年(昭和24)新制大学となる。本部は京都市北区。

ぶっきょう-びじゅつ【仏教美術】🔗🔉

ぶっきょう-びじゅつ ―ケウ― [5] 【仏教美術】 仏像彫刻・仏画・寺院建築など,仏教に関する美術。

ぶっきょう【仏教】(和英)🔗🔉

ぶっきょう【仏教】 Buddhism.〜の Buddhist(ic).‖仏教徒 a Buddhist.

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