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広辞苑の検索結果 (9)

せんだい【仙台】🔗🔉

せんだい仙台】 宮城県中部の市。県庁所在地。政令指定都市の一つ。広瀬川の左岸、昔の宮城野の一部を占める東北地方の中心都市。もと伊達氏62万石の城下町。織物・染物・漆器・指物・埋木細工うもれぎざいく・鋳物などを産するほか、近代工業も活発。東北大学がある。人口102万5千。 仙台城石垣と市街 撮影:関戸 勇 ⇒せんだい‐じょう【仙台城】 ⇒せんだい‐じょうるり【仙台浄瑠璃】 ⇒せんだい‐つうほう【仙台通宝】 ⇒せんだい‐ひら【仙台平】 ⇒せんだい‐へいや【仙台平野】 ⇒せんだい‐みそ【仙台味噌】 ⇒せんだい‐むしくい【仙台虫喰】 ⇒せんだい‐わん【仙台湾】

せんだい‐じょう【仙台城】‥ジヤウ🔗🔉

せんだい‐じょう仙台城‥ジヤウ 仙台市青葉山にある伊達氏の旧居城。もと国分氏の居城で千代せんだい城と称。伊達政宗がここに移って大修築。石垣など城址だけ残存。青葉城。 ⇒せんだい【仙台】

せんだい‐じょうるり【仙台浄瑠璃】‥ジヤウ‥🔗🔉

せんだい‐じょうるり仙台浄瑠璃‥ジヤウ‥ (→)奥浄瑠璃に同じ。 ⇒せんだい【仙台】

せんだい‐つうほう【仙台通宝】🔗🔉

せんだい‐つうほう仙台通宝】 仙台藩が江戸幕府の認可を得て、1784年(天明4)から3年間、石巻で鋳造した撫角なでかく形の鉄銭。 ⇒せんだい【仙台】

せんだい‐ひら【仙台平】🔗🔉

せんだい‐ひら仙台平】 極上質の精好織せいごうおりはかま地の一種。元禄(1688〜1704)前後頃、仙台藩主が西陣から織師を招いて織り始めたという。福地桜痴、もしや草紙「黒魚子くろななこの羽織、―の袴と云ふ拵へにて」 ⇒せんだい【仙台】

せんだい‐へいや【仙台平野】🔗🔉

せんだい‐へいや仙台平野】 宮城県北東部、仙台湾に臨む東北地方最大の沖積平野。北から北上川、南から阿武隈川が流れ込む。陸前平野。 ⇒せんだい【仙台】

せんだい‐みそ【仙台味噌】🔗🔉

せんだい‐みそ仙台味噌】 仙台を中心に東北地方で製する赤味噌の一種。赤褐色の辛口味噌からくちみそ⇒せんだい【仙台】

せんだい‐むしくい【仙台虫喰】‥クヒ🔗🔉

せんだい‐むしくい仙台虫喰‥クヒ スズメ目ウグイス科の小鳥。背面は暗緑色。灰緑色の頭央線がある。眉斑は黄白色。下面は灰白色。低山帯にすむ夏鳥で、冬は南アジアに渡る。鳴き声は「焼酎一杯ぐいー」と聞こえる。小昆虫を食す。 せんだいむしくい センダイムシクイ 提供:OPO →鳴声 提供:NHKサービスセンター ⇒せんだい【仙台】

せんだい‐わん【仙台湾】🔗🔉

せんだい‐わん仙台湾】 宮城県牡鹿おしか半島と福島県鵜の尾崎に抱かれた湾。 ⇒せんだい【仙台】

大辞林の検索結果 (12)

せんだい【仙台】🔗🔉

せんだい 【仙台】 宮城県中央部にある市。県庁所在地。指定都市。市街地主要部は広瀬川の河岸段丘上に展開。江戸時代,伊達氏六二万石の城下町として栄えた。現在,東北地方の文化・政治・経済の中心。仙台城(青葉城)址・東北大学などがある。東北三大祭りの一つ,七夕は有名。杜(モリ)の都の称がある。

せんだい-ウイルス【仙台―】🔗🔉

せんだい-ウイルス [6] 【仙台―】 〔Sendai virus; hemagglutinating virus of Japan〕 幼児の呼吸器炎症を引き起こすインフルエンザウイルス。回復後は終生免疫を獲得する。1953年(昭和28)仙台で発見された。RNA ウイルスで,細胞融合に利用される。HVJ 。

せんだい-ざさ【仙台笹】🔗🔉

せんだい-ざさ [3] 【仙台笹】 〔仙台藩伊達家の定紋であったところから〕 「竹(タケ)に雀(スズメ)」紋の俗称。

せんだい-じょう【仙台城】🔗🔉

せんだい-じょう ―ジヤウ 【仙台城】 仙台市にある城址。伊達政宗が国分氏の千代(センダイ)城址に築いたもの。江戸時代を通じて伊達氏の居城。石垣が現存。青葉城。

せんだい-じょうるり【仙台浄瑠璃】🔗🔉

せんだい-じょうるり ―ジヤウ― [5] 【仙台浄瑠璃】 ⇒奥浄瑠璃(オクジヨウルリ)

せんだい-だいがく【仙台大学】🔗🔉

せんだい-だいがく 【仙台大学】 私立大学の一。1879年(明治12)創立の松操私塾を源とし,1967年(昭和42)設立。本部は宮城県柴田町。

せんだい-ひら【仙台平】🔗🔉

せんだい-ひら [3] 【仙台平】 男子用の絹の袴(ハカマ)地。江戸時代,西陣から技術を取り入れ仙台で織り出した精巧なもの。

せんだい-へいや【仙台平野】🔗🔉

せんだい-へいや 【仙台平野】 宮城県の中央部を占める平野。松島丘陵を境に仙北と仙南に分かれ,仙南に仙台市がある。陸前平野。

せんだい-みそ【仙台味噌】🔗🔉

せんだい-みそ [5] 【仙台味噌】 仙台地方に産する赤味噌。米麹(コメコウジ)と大豆を等量に用いた辛口のもの。

せんだい-むしくい【仙台虫喰】🔗🔉

せんだい-むしくい ―クヒ [5] 【仙台虫喰】 スズメ目ウグイス科の小鳥。全長12センチメートル内外。尾が短く,全体が黄緑褐色。地上に巣をつくる。アジア東部に分布。日本には夏鳥として渡来し,低山帯の広葉樹林で繁殖する。

せんだい-わん【仙台湾】🔗🔉

せんだい-わん 【仙台湾】 宮城県の牡鹿半島から福島県の鵜尾崎に至る湾。湾内に漁業基地石巻・塩竈港,景勝地松島湾などがある。

せんだいぼり-がわ【仙台堀川】🔗🔉

せんだいぼり-がわ ―ガハ 【仙台堀川】 東京都江東区中央部を東西に流れる運河。隅田川から分かれ,小名木川と結んで荒川へつながる。かつて木場の木材輸送に重要な役割を果たした。

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