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広辞苑の検索結果 (2)

いろは‐れんが【伊呂波連歌】🔗🔉

いろは‐れんが伊呂波連歌】 「いろは」47字を順番に1字ずつ句の頭において作る連歌。いろは冠字連歌。 ⇒い‐ろ‐は【以呂波・伊呂波】

大辞林の検索結果 (14)

い-ろ-は【伊呂波・以呂波・色葉】🔗🔉

い-ろ-は [2] 【伊呂波・以呂波・色葉】 (1)「いろは歌」の最初の三字をとったもので,「いろは歌」の仮名四七字の総称。または,これに「ん」あるいは「京」を加えた四八字。「―ガルタ」「―順に並べる」 (2)〔「いろは歌」を手習いの初歩に使ったことから〕 物事の初歩。基礎的なこと。ABC 。「運転心得の―」 (3)「いろは茶屋」の略。

いろは-うた【伊呂波歌】🔗🔉

いろは-うた [3] 【伊呂波歌】 (1)手習い歌の一。平安中期の成立。四七字の仮名を一度ずつ使って作られた,「いろ(色)はにほ(匂)へどち(散)りぬるをわ(我)がよ(世)たれ(誰)ぞつね(常)ならむうゐ(有為)のおくやま(奥山)けふ(今日)こ(越)えてあさ(浅)きゆめ(夢)み(見)じゑひ(酔)もせず」という七五調四句からなる今様歌。涅槃(ネハン)経の「諸行無常,是生滅法,生滅滅已,寂滅為楽」の意訳とされる。弘法大師作という説は否定されている。 →あめつちの詞 →たいに (2)「伊呂波短歌(イロハタンカ)」に同じ。

いろは-かえで【伊呂波楓】🔗🔉

いろは-かえで ―カヘデ [4] 【伊呂波楓】 イロハモミジの別名。

いろは-がな【伊呂波仮名】🔗🔉

いろは-がな [3] 【伊呂波仮名】 〔普通,五十音図は片仮名で,いろは歌は平仮名で書かれたことから〕 平仮名のこと。

いろは-ガルタ【伊呂波―】🔗🔉

いろは-ガルタ [4] 【伊呂波―】 カルタの一種。主として子供向き。いろは四七文字に「京」の一字を加えた四八字のそれぞれを首字にしたことわざと,その内容を絵で表したものを一対にする。江戸後期頃に始まったという。

いろは-ぐみ-まちびけし【伊呂波組町火消し】🔗🔉

いろは-ぐみ-まちびけし [8] 【伊呂波組町火消し】 江戸時代,江戸市中の消防のため設置された町火消し。「いろは歌」の文字のうち,「へ」「ひ」「ら」「ん」の代わりに「百」「千」「万」「本」の文字を使った四八文字で,「い組」「め組」などと分けた。享保年間(1716-1736)に完成。

いろは-こもん【伊呂波小紋】🔗🔉

いろは-こもん [4][5] 【伊呂波小紋】 「いろは」の四七文字を染め出した小紋模様。

いろは-じゅん【伊呂波順】🔗🔉

いろは-じゅん [0] 【伊呂波順】 いろは歌の仮名の順に物を配列すること。

いろは-たとえ【伊呂波喩】🔗🔉

いろは-たとえ ―タトヘ [4][5] 【伊呂波喩】 ⇒伊呂波短歌(イロハタンカ)

いろは-たんか【伊呂波短歌】🔗🔉

いろは-たんか [4] 【伊呂波短歌】 いろは四七文字と「京」の文字をそれぞれ頭字に詠んだ教訓的な歌や諺(コトワザ)。また,それを集めたもの。「いつまでもたしなみおけよいろは歌読むたびごとに身の徳となる」「論語読みの論語知らず」「花より団子」など。江戸時代に盛んに行われ,双六(スゴロク)・カルタにつくられた。いろはたとえ。

いろは-ぢゃや【伊呂波茶屋】🔗🔉

いろは-ぢゃや [3] 【伊呂波茶屋】 (1)〔のれんに「いろは」の字を染め出したからとも,四七軒あったからとも〕 江戸時代,江戸谷中の感応寺(のちに天王寺)門前に並んでいた水茶屋。岡場所の一。 (2)〔四八軒あったことから〕 江戸時代,大坂の道頓堀にあった芝居茶屋。

いろは-づけ【伊呂波付け】🔗🔉

いろは-づけ [0] 【伊呂波付け】 いろは順に番号をつけること。いろは番付。

いろは-ぶね【伊呂波船】🔗🔉

いろは-ぶね 【伊呂波船】 区別するためにいろはの符号をつけた同型の船。「沖に恋路のまだ―/浄瑠璃・用明天皇」

いろは-れんが【伊呂波連歌】🔗🔉

いろは-れんが [4] 【伊呂波連歌】 いろは四七文字の各字を順番に句頭においてつくる連歌。いろは冠字連歌。

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