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広辞苑の検索結果 (26)
さい【債】🔗⭐🔉
さい【債】
債券の略。
さい‐き【債鬼】🔗⭐🔉
さい‐き【債鬼】
借金・掛金の返済を強く催促する人。借金とり。
さい‐けん【債券】🔗⭐🔉
さい‐けん【債券】
国・地方公共団体・銀行・会社などが資金を調達するために発行する有価証券。国債・地方債・社債など。
⇒さいけん‐さきものとりひき【債券先物取引】
⇒さいけん‐たいしゃく‐とりひき【債券貸借取引】
さい‐けん【債権】🔗⭐🔉
さい‐けん【債権】
〔法〕財産権の一種。ある人(債権者)が他の人(債務者)に対し一定の給付を請求し、これを実行させることを内容とする権利。↔債務。
⇒さいけん‐こうい【債権行為】
⇒さいけん‐こく【債権国】
⇒さいけんこく‐かいぎ【債権国会議】
⇒さいけん‐しち【債権質】
⇒さいけん‐しゃ【債権者】
⇒さいけんしゃ‐だいいけん【債権者代位権】
⇒さいけんしゃ‐ちたい【債権者遅滞】
⇒さいけんしゃ‐とりけしけん【債権者取消権】
⇒さいけん‐しょうけん【債権証券】
⇒さいけん‐じょうと‐とうき【債権譲渡登記】
さいけん‐こうい【債権行為】‥カウヰ🔗⭐🔉
さいけん‐こうい【債権行為】‥カウヰ
〔法〕当事者間に債権・債務の関係を発生させるだけで、所有権の移転のような物権的効果を生じない法律行為。→物権行為。
⇒さい‐けん【債権】
さいけん‐こく【債権国】🔗⭐🔉
さいけん‐こく【債権国】
対外債権が対外債務より大きい国。
⇒さい‐けん【債権】
さいけんこく‐かいぎ【債権国会議】‥クワイ‥🔗⭐🔉
さいけんこく‐かいぎ【債権国会議】‥クワイ‥
発展途上国の公的債務について債権を有する先進国間で開かれる会議。公的債務の返済繰延べや削減に関する交渉を行う。1956年より開かれる。通称パリクラブ。
⇒さい‐けん【債権】
さいけん‐さきものとりひき【債券先物取引】🔗⭐🔉
さいけん‐さきものとりひき【債券先物取引】
債券を対象とした先物取引。日本では、1985年国債を対象とした先物取引を開始。
⇒さい‐けん【債券】
さいけん‐しち【債権質】🔗⭐🔉
さいけん‐しち【債権質】
債権を目的(対象)とする質権。
⇒さい‐けん【債権】
さいけん‐しゃ【債権者】🔗⭐🔉
さいけん‐しゃ【債権者】
債権を有する者。↔債務者。
⇒さい‐けん【債権】
さいけんしゃ‐だいいけん【債権者代位権】‥ヰ‥🔗⭐🔉
さいけんしゃ‐だいいけん【債権者代位権】‥ヰ‥
〔法〕債権者が、自己の債権を保全するため、債務者に属する権利を代わって行使する権利。間接訴権。代位訴権。
⇒さい‐けん【債権】
さいけんしゃ‐ちたい【債権者遅滞】🔗⭐🔉
さいけんしゃ‐ちたい【債権者遅滞】
(→)受領遅滞に同じ。
⇒さい‐けん【債権】
さいけんしゃ‐とりけしけん【債権者取消権】🔗⭐🔉
さいけんしゃ‐とりけしけん【債権者取消権】
債権者が自己の債権を確保するために債務者の詐害行為を取り消す権利。詐害行為取消権。廃罷訴権。→詐害行為。
⇒さい‐けん【債権】
さいけん‐しょうけん【債権証券】🔗⭐🔉
さいけん‐しょうけん【債権証券】
債権の存在を表示する有価証券。物品証券と金銭証券との別がある。→物権証券。
⇒さい‐けん【債権】
さいけん‐じょうと‐とうき【債権譲渡登記】‥ジヤウ‥🔗⭐🔉
さいけん‐じょうと‐とうき【債権譲渡登記】‥ジヤウ‥
法人の金銭債権の譲渡に限定してできる登記。
⇒さい‐けん【債権】
さいけん‐たいしゃく‐とりひき【債券貸借取引】🔗⭐🔉
さいけん‐たいしゃく‐とりひき【債券貸借取引】
債券を一定期間貸し借りし、同種同量の債券を受け渡しすること。この種の取引のうち、現金担保付債券貸借取引をレポ取引という。
⇒さい‐けん【債券】
さい‐しゅ【債主】🔗⭐🔉
さい‐しゅ【債主】
債権を有する人。債権者。貸主。
さい‐む【債務】🔗⭐🔉
さい‐む【債務】
他人に対して一定の給付(行為)をなすべき義務。民法上、契約・事務管理・不当利得・不法行為などを原因として発生する。↔債権。
⇒さいむ‐こく【債務国】
⇒さいむ‐しゃ【債務者】
⇒さいむしゃ‐ちたい【債務者遅滞】
⇒さいむ‐ふりこう【債務不履行】
⇒さいむ‐めいぎ【債務名義】
さいむ‐こく【債務国】🔗⭐🔉
さいむ‐こく【債務国】
対外債務が対外債権より大きい国。
⇒さい‐む【債務】
さいむ‐しゃ【債務者】🔗⭐🔉
さいむ‐しゃ【債務者】
他人(債権者)に対して一定の給付をなすべき義務を負う者。↔債権者。
⇒さい‐む【債務】
さいむ‐ふりこう【債務不履行】‥カウ🔗⭐🔉
さいむ‐ふりこう【債務不履行】‥カウ
債務者がその責めに帰すべき事由によって債務の本旨に従った履行をしないこと。その態様により、履行遅滞・履行不能・不完全履行の三つに分かれる。
⇒さい‐む【債務】
さいむ‐めいぎ【債務名義】🔗⭐🔉
さいむ‐めいぎ【債務名義】
国家の強制力によって実現されるべき請求権の存在および範囲を確定表示する公の文書。判決書等、強制執行を作動させることのできる文書。
⇒さい‐む【債務】
はた・る【徴る・債る】🔗⭐🔉
はた・る【徴る・債る】
〔他四〕
徴収する。白氏文集天永点「暴にわかに徴ハタリて考課を求む」。田沢稲舟、五大堂「社会の信用失ひし上、日々借金取に―・らるゝ苦しさ」
もの‐の‐かい【債】‥カヒ🔗⭐🔉
もの‐の‐かい【債】‥カヒ
借財。負債。持統紀「―負へる者」
[漢]債🔗⭐🔉
債 字形
筆順
〔人(亻・
)部11画/13画/常用/2636・3A44〕
〔音〕サイ(漢)
[意味]
①借り。負い目。借金。「負債・債券・国債・起債」
②貸した金を取り立てる。「債権・債鬼」
[解字]
形声。「人」+音符「責」(=せめる)。貸借について人を責めつける関係の意。
[下ツキ
外債・起債・旧債・公債・国債・社債・息債・負債
筆順
〔人(亻・
)部11画/13画/常用/2636・3A44〕
〔音〕サイ(漢)
[意味]
①借り。負い目。借金。「負債・債券・国債・起債」
②貸した金を取り立てる。「債権・債鬼」
[解字]
形声。「人」+音符「責」(=せめる)。貸借について人を責めつける関係の意。
[下ツキ
外債・起債・旧債・公債・国債・社債・息債・負債
大辞林の検索結果 (29)
さい【債】🔗⭐🔉
さい [1] 【債】
負債。借金。負い目。
さい-き【債鬼】🔗⭐🔉
さい-き [1] 【債鬼】
相手の難儀や苦しみにおかまいなく貸した金をとりたてる人を鬼にたとえた語。
さいけん-か【債券化】🔗⭐🔉
さいけん-か ―クワ [0] 【債券化】
債権を債券の形で証券化すること。
→証券化
さいけん-きょくどがく【債権極度額】🔗⭐🔉
さいけん-きょくどがく [7] 【債権極度額】
⇒極度額
さいけん-こうい【債権行為】🔗⭐🔉
さいけん-こうい ―カウ
[5] 【債権行為】
当事者間に債権債務の関係を生じさせる法律行為。売買・贈与・賃貸借・消費貸借・雇用など,ほとんどが契約による。
→物権行為
[5] 【債権行為】
当事者間に債権債務の関係を生じさせる法律行為。売買・贈与・賃貸借・消費貸借・雇用など,ほとんどが契約による。
→物権行為
さいけん-こく【債権国】🔗⭐🔉
さいけん-こく [3] 【債権国】
対外資産が対外負債を上回っている国。
⇔債務国
さいけん-こく-かいぎ【債権国会議】🔗⭐🔉
さいけん-こく-かいぎ ―クワイギ [7] 【債権国会議】
先進国諸国が発展途上国への援助について,相互の権益を調整し,分担・配分を合理化するため共同で結成する国際借款団。世界銀行や IMF などが会議を主催している。
→コンソーシアム
さいけん-しち【債権質】🔗⭐🔉
さいけん-しち [3] 【債権質】
債権を目的とする質権。権利質の一。
さいけん-しゃ【債権者】🔗⭐🔉
さいけん-しゃ [3] 【債権者】
債務者に対して一定の給付を請求する権利をもつ者。
⇔債務者
さいけん-しゃ-だいいけん【債権者代位権】🔗⭐🔉
さいけん-しゃ-だいいけん ―ダイ
ケン [3]-[3] 【債権者代位権】
債権者が,自らの債権の十分な弁済を確保するため,債務者が第三者に対してもつ権利を代わって行使する権利。代位訴権。間接訴権。
ケン [3]-[3] 【債権者代位権】
債権者が,自らの債権の十分な弁済を確保するため,債務者が第三者に対してもつ権利を代わって行使する権利。代位訴権。間接訴権。
さいけん-しゃ-ちたい【債権者遅滞】🔗⭐🔉
さいけん-しゃ-ちたい [6] 【債権者遅滞】
⇒受領遅滞(ジユリヨウチタイ)
さいけん-しゃ-とりけしけん【債権者取消権】🔗⭐🔉
さいけん-しゃ-とりけしけん [9] 【債権者取消権】
債権者が自己の債権の弁済を確保するために,債務者の詐害行為の取り消しを請求する権利。詐害行為取消権。廃罷(ハイヒ)訴権。
→詐害行為
さいけん-しょうけん【債権証券】🔗⭐🔉
さいけん-しょうけん [5] 【債権証券】
債権の存在・内容を表示した有価証券。
→物権証券
さい-しゅ【債主】🔗⭐🔉
さい-しゅ [1] 【債主】
債権を有する人。債権者。貸し主。
さいむ-きき【債務危機】🔗⭐🔉
さいむ-きき [4] 【債務危機】
1982年以降,先進国からの援助や新規融資額よりも,途上国からの債務返済額の方が大きくなり,債務の返済不能が表面化して,国際金融不安が生じたこと。
→累積債務
さいむ-こく【債務国】🔗⭐🔉
さいむ-こく [3] 【債務国】
対外負債が対外資産を上回っている国。
⇔債権国
さいむ-しゃ【債務者】🔗⭐🔉
さいむ-しゃ [3] 【債務者】
債権者に対して一定の給付義務を負う者。
⇔債権者
さいむ-しゃ-ちたい【債務者遅滞】🔗⭐🔉
さいむ-しゃ-ちたい [5] 【債務者遅滞】
⇒履行(リコウ)遅滞
さいむ-ちょうか【債務超過】🔗⭐🔉
さいむ-ちょうか ―テウクワ [4] 【債務超過】
債務者の負債の総額が資産の総額を上回る状態。
さいむ-ふりこう【債務不履行】🔗⭐🔉
さいむ-ふりこう ―リカウ [1]-[2] 【債務不履行】
(1)債務者の責めに帰すべき事由に基づき,債務の本旨に従った履行がなされないこと。履行遅滞・履行不能・不完全履行の三つの態様がある。
(2)デフォルトに同じ。
さいむ-へんさい-ひりつ【債務返済比率】🔗⭐🔉
さいむ-へんさい-ひりつ [8][1]-[5] 【債務返済比率】
⇒デット-サービス-レシオ
さいむ-ほしょう【債務保証】🔗⭐🔉
さいむ-ほしょう [4] 【債務保証】
債務者の債務の履行を,第三者が債務者のために保証すること。特に,金融機関が,取引先のためにその債務について保証料を取って,履行を保証すること。
さいむ-めいぎ【債務名義】🔗⭐🔉
さいむ-めいぎ [4] 【債務名義】
一定の私法上の給付請求権の存在を証明し,法律により執行力を付与された公の文書。
さいけん【債権】(和英)🔗⭐🔉
さいけん【債券】(和英)🔗⭐🔉
さいむ【債務】(和英)🔗⭐🔉
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