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広辞苑の検索結果 (5)
はん‐きり【半切】🔗⭐🔉
はん‐きり【半切】
①半切紙の略。
②巻紙のこと。元禄頃から半切紙を継ぎ合わせて巻紙としたのでいう。
③(→)釣輿つりごしの別称。
⇒はんきり‐がみ【半切紙】
はん‐ぎり【半切】🔗⭐🔉
はん‐ぎり【半切】
①能装束。大口おおくちと同形の袴はかまで、色地また白地に金の織模様のあるもの。法被はっぴや袷狩衣の対として着用し、武装の武将や神・鬼などの役に用いる。
半切
能装束・半切
撮影:神田佳明(所蔵:彦根城博物館)
②底の浅い盥たらい状の桶。半桶。はんぎりおけ。盤切。
半切
能装束・半切
撮影:神田佳明(所蔵:彦根城博物館)
②底の浅い盥たらい状の桶。半桶。はんぎりおけ。盤切。
半切
はんきり‐がみ【半切紙】🔗⭐🔉
はんきり‐がみ【半切紙】
書簡用の丈短く横に長い和紙。もとは杉原紙を横に二つに切ったもの。はんきれ。→切紙きりがみ2
⇒はん‐きり【半切】
はん‐きれ【半切れ】🔗⭐🔉
はん‐きれ【半切れ】
(「半切れ紙」の略)(→)「はんきりがみ」に同じ。
○反旗を翻すはんきをひるがえす
謀反を起こす。島崎藤村、夜明け前「公然と幕府に反旗を翻したものではなかつた」
⇒はん‐き【反旗・叛旗】
はん‐せつ【半切・半截】🔗⭐🔉
はん‐せつ【半切・半截】
①半分に切ること。
②唐紙・白紙・画仙紙などの全紙を、縦に二つに切ったもの。また、それに書かれた書画。半折。
③印画紙の大きさの一つ。36センチメートル×43センチメートル程度のものを慣習的にいう称。
大辞林の検索結果 (5)
はん-きり【半切り】🔗⭐🔉
はん-きり [0][4] 【半切り】
杉原紙を横に半分に切ったもの。主に書状に用いる。また,書簡用の,縦が短く横に長い和紙。はんきれ。半切り紙。
はん-ぎり【半切り】🔗⭐🔉
はん-ぎり [0][4] 【半切り】
(1)(「半桶」「盤切」とも書く)盥(タライ)状の浅くて広い桶(オケ)。半切り桶。はんぎれ。
(2)能装束の袴の一。大口袴と同形で,繻子(シユス)地に金銀で大きな模様を織り出す。神・鬼・武人の霊などに用いる。
(3)歌舞伎で用いる広袖で,丈の短い衣装。荒事役が使う。
(4)「釣り輿(ゴシ)」に同じ。
半切り(2)
[図]
[図]
はん-きれ【半切れ】🔗⭐🔉
はん-きれ [0][4] 【半切れ】
(1)ひときれの半分。「―のパン」
(2)「半切(ハンキ)り」に同じ。
はん-ぎれ【半切れ】🔗⭐🔉
はん-ぎれ [0][4] 【半切れ】
⇒はんぎり(半切)
はん-せつ【半切・半截】🔗⭐🔉
はん-せつ [0] 【半切・半截】 (名)スル
(1)半分にたち切ること。「―にした紙」「一個のパンを取出し之を―して/求安録(鑑三)」
(2)「半折(ハンセツ){(2)}」に同じ。
広辞苑+大辞林に「半切」で始まるの検索結果。