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広辞苑の検索結果 (2)
げん‐しょく【原色】🔗⭐🔉
げん‐しょく【原色】
①他の色を生み出すもととなる色。適当な割合に混ぜることによってすべての色を表せる三つの異なった色。その一つが他の二つの混合で生じ得ない限り、任意に選ぶことができるが、実用的には赤・緑・青(青紫)の三つ(光の三原色)が選ばれる。絵具のような吸収媒質を混ぜるときはシアン(青緑)・マゼンタ(赤紫)・黄の3色が選ばれる。(絵具の三原色)
②三原色またはそれに近いはっきりした色。あざやかで派手な色。
③印刷などで、もとのままの色。「―に近い色を出す」「―植物図鑑」
⇒げんしょく‐ばん【原色版】
げんしょく‐ばん【原色版】🔗⭐🔉
げんしょく‐ばん【原色版】
カラー印刷法の一つ。三原色(シアン・マゼンタ・黄)と黒の4色のインクを用いて原画と同じような色彩を出す網目凸版印刷。また、その印刷物。原画を4色に分解撮影した4枚のネガから、おのおの網版を作り、それぞれの色インクで刷り重ねる。高級美術印刷に使用。四色版。
⇒げん‐しょく【原色】
大辞林の検索結果 (3)
げん-しょく【原色】🔗⭐🔉
げん-しょく [0] 【原色】
(1)混合することによって最も広い範囲の色をつくり出せるように選んだ基本的な色。絵の具では赤紫(マゼンダ)・青緑(シアン)・黄,光では赤・緑・青。
→三原色
(2)色合いのはっきりした強い色。まじり気のない色。刺激的な,派手な色。
(3)絵画や写真の複製で,もとの色。
げんしょく-ばん【原色版】🔗⭐🔉
げんしょく-ばん [0] 【原色版】
黄・マゼンタ(赤紫)・シアン(青緑)の三原色インクのほか,黒インクを加え,原画と同じ色彩を出す網目凸版印刷法。また,その印刷物。原画を色分解したネガから,各色の網版を製版し,それぞれの色を刷り重ねる。
→プロセス平板
げんしょく【原色】(和英)🔗⭐🔉
げんしょく【原色】
a primary color.原色版 (a) full-color reproduction.原色写真 a color picture.
広辞苑+大辞林に「原色」で始まるの検索結果。