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広辞苑の検索結果 (4)

だ‐えき【唾液】🔗🔉

だ‐えき唾液】 唾液腺から口腔内に分泌される消化液。無色・無味・無臭でやや粘い。人ではアミラーゼ・マルターゼなどの酵素を含み、澱粉を一部消化し、また食物をのみ下しやすくする。昆虫などでは、造巣その他、種々の目的にも使われる。つば。つばき。 ⇒だえき‐せん【唾液腺】 ⇒だえきせん‐せんしょくたい【唾液腺染色体】 ⇒だえきせん‐ホルモン【唾液腺ホルモン】

だえき‐せん【唾液腺】🔗🔉

だえき‐せん唾液腺】 ①高等脊椎動物で、唾液を分泌する腺。哺乳類では耳下腺・顎下腺・舌下腺の大唾液腺および口唇腺などの小唾液腺がある。唾腺。 ②無脊椎動物で、口の付近にある分泌腺の総称。下唇腺・口腔腺、昆虫の絹糸腺など。 ⇒だ‐えき【唾液】

だえきせん‐せんしょくたい【唾液腺染色体】🔗🔉

だえきせん‐せんしょくたい唾液腺染色体】 双翅類(ハエなど)の昆虫の唾液腺細胞の静止核に見られる巨大な染色体。長さ400ミクロン、全長にわたって横縞があり、遺伝学の観察や実験の材料とされる。唾腺染色体。シンシチウム。 ⇒だ‐えき【唾液】

だえきせん‐ホルモン【唾液腺ホルモン】🔗🔉

だえきせん‐ホルモン唾液腺ホルモン】 哺乳類の唾液腺から分泌され、成長促進作用などを持つとされた物質。現在ではその存在は疑問視されている。 ⇒だ‐えき【唾液】

大辞林の検索結果 (5)

だ-えき【唾液】🔗🔉

だ-えき [0] 【唾液】 唾液腺から分泌される,無色で粘りけのある液の混合物。消化酵素プチアリンを含み,デンプンを麦芽糖に分解する。一日の分泌量は1〜1.5リットルで,咀嚼(ソシヤク)を助け水分代謝にも関与。骨代謝に関与するホルモン(パロチン)も含む。つば。つばき。

だえき-せん【唾液腺】🔗🔉

だえき-せん [0][3] 【唾液腺】 唾液を分泌する腺。口腔粘膜に開口している。哺乳類では耳下腺・顎下(ガツカ)腺・舌下腺の三つの大唾液腺と,多数の小唾液腺がある。唾腺。

だえき-せん-せんしょくたい【唾液腺染色体】🔗🔉

だえき-せん-せんしょくたい [0]-[0] 【唾液腺染色体】 双翅目に特徴的な唾液腺細胞の核にみられる巨大化した染色体。核分裂せず DNA 合成のみ繰り返された結果,多糸性染色体となったもの。全長にわたって顕著な横縞が見られ,染色体地図の作成などの細胞遺伝学的研究に利用される。唾腺染色体。

だえき-せん-ホルモン【唾液腺―】🔗🔉

だえき-せん-ホルモン [6] 【唾液腺―】 ⇒パロチン

だえき【唾液】(和英)🔗🔉

だえき【唾液】 saliva.→英和 唾(液)腺 the salivary glands.

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