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広辞苑の検索結果 (3)

ひき‐い・ず【引き出づ】‥イヅ🔗🔉

ひき‐い・ず引き出づ‥イヅ 〔他下二〕 ①引っ張って出す。ひきだす。源氏物語帚木「御車―・でよ」 ②差し出す。引出物として贈る。落窪物語3「かくまめなる物を―・でけると」 ③例としてあげる。引用する。源氏物語槿「なまめかしう、かたちよき女のためしには、なほ―・でつべき人ぞかし」 ④ひきおこす。源氏物語柏木「さるまじきあやまちを―・でて」 ⑤戦いで、敵方が軍勢を打ち出す。

ひき‐いだ・す【引き出す】🔗🔉

ひき‐いだ・す引き出す】 〔他五〕 ①引いて外へ出す。 ②誘いだす。おびきだす。 ③例として引く。引用する。

ひき‐だ・す【引き出す】🔗🔉

ひき‐だ・す引き出す】 〔他五〕 ①中にあるものを引っ張って外へ出す。「ケースから本を―・す」 ②隠れているものを取り出してわかるようにする。「答えを―・す」「うまく才能を―・す」 ③預金をおろす。 ④資本などをとりだす。

大辞林の検索結果 (6)

ひき-い・ず【引き出づ】🔗🔉

ひき-い・ず ―イヅ 【引き出づ】 (動ダ下二) (1)「引き出す{(1)}」に同じ。「文どもを―・でて/源氏(帚木)」 (2)「引き出す{(2)}」に同じ。「宮の御みこたちとて―・でたらむに/枕草子 104」 (3)結果として招く。また,事を引き起こす。「さるさわぎをさへ,―・でて/源氏(澪標)」 (4)例として挙げる。「めでたき例に―・でつつ/源氏(夕霧)」 (5)引き出物として贈る。「この笛をば,…故深き物にて―・でたまへりしを/源氏(横笛)」

ひき-だし【引(き)出し・抽き出し】🔗🔉

ひき-だし [0] 【引(き)出し・抽き出し】 (1)(「抽斗」とも書く)たんす・机などの,物をしまっておくための抜き差しできるようになっている箱。 (2)銀行・郵便局などから,預貯金を引き出すこと。

ひき-だ・す【引(き)出す】🔗🔉

ひき-だ・す [3] 【引(き)出す】 (動サ五[四]) (1)中にある物を,引いて外に出す。 ⇔引き入れる 「ケースから本を―・す」 (2)人前や公の場に出す。「交渉の場に―・す」「闘牛場に牛を―・す」 (3)隠れている物事を表面に出して,明らかにする。「才能を―・す」「結論を―・す」「回答を―・す」 (4)預金・貯金をおろす。「全額―・す」 [可能] ひきだせる

ひき-で【引き出】🔗🔉

ひき-で 【引き出】 〔「ひきいで」の転〕 (1)引き出すこと。「鉗(カナキ)着け吾が飼ふ駒は―せず/日本書紀(孝徳)」 (2)「引き出物」の略。「すさのをへ尻尾の先を―にし/柳多留拾遺」

ひきで-もの【引(き)出物】🔗🔉

ひきで-もの [0] 【引(き)出物】 〔古く,馬を庭に引き出して贈ったことから〕 宴会などで,膳部に添えて客に贈る土産物。また,広く招待客に贈る品物をいう。引き物。

ひきだす【引き出す】(和英)🔗🔉

ひきだす【引き出す】 draw (out);→英和 pull out;drag out (引きずり出す).

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